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ペンタブレットのことをよく知らないとこの違い、分かりづらいですよね。
ペンタブレットには2つの種類あります。
- 液晶ペンタブレット(液タブ)
- 板型ペンタブレット(板タブ)
この2つを総称してペンタブレット(ペンタブ)といいます。
板タブのことをペンタブということもあるので、本記事では板タブをペンタブと表記しますね。
それでは液タブとペンタブの違いを詳しく解説していきます。そもそもペンタブって?という方は下記の記事をご覧ください。
ペンタブとはデジタルで絵を描く機器のこと!初心者でも分かるように全てを解説!クリックできる目次
液タブとペンタブの違いは絵を描くスタイルにある!
液タブとペンタブ、その大きな違いは絵を描くスタイルにあります。
液タブは液晶タブレットの略。すなわち液晶画面に直接絵を描いていくスタイル。
一方ペンタブはパソコン画面を見ながら手元のタブレットに絵を描いていくスタイルです。
よりアナログに近い感覚で描けるのは、液晶画面に直接絵を描いていく液タブです。
液タブとペンタブの違い、まとめると以下のようになります。
液タブ | ペンタブ |
---|---|
液晶画面に絵を描く | PC画面を見て絵を描く |
本体に厚さがある | 本体は薄い |
高い | 安い |
初心者向き | 慣れるのに時間がかかる |
根本的に違うのは、絵を描く手元を見れるか見れないか、ですね。
ちなみに液タブもペンタブも、使用するにはパソコンが必要ですよ。
それでは液タブ・ペンタブの特長と人気製品をそれぞれ解説、紹介していきます。
液タブの特長
動画:YouTube「Wacom Cintiq 16」
液晶画面に直接絵を描いていく液タブは、手描きと同じ感覚で絵を描けるのが、最大の特長でありメリットです。
なので初心者におすすめ。
とはいえ、もちろんデメリットもあります。それはペンタブと比べて値段が高いこと。
画面は液晶なのでどうしても高価になってしまいます。
みなさんよく買われるのは、安価な液タブが多いです。それでは液タブの人気製品をご紹介します。
これだけは知っておきたい!液タブのメリットとデメリットを解説液タブの人気製品
液タブの人気製品はWacomから販売されている「Wacom Cintiq 16」です。
人気の理由はこちら。
- ブランドの信頼性
- コスパがいい
- 筆圧レベル最高
- 安価
Wacomといえば、全世界でペンタブのシェア8割を超える圧倒的ブランドです。
プロのイラストレーターや漫画家も、Wacomの液タブを使っています。なのでブランドの信頼性が抜群。
そして気になる価格ですが、正直Wacomのペンタブってめちゃくちゃ高かったんです。
信頼性と品質のよさで10万円以上はふつうにしてました。ここが今までのWacom製品のデメリット。高価なこと。
ですが2019年に安価な液タブがついにWacomから新登場しました。
タッチ操作などの機能を極限まで排除したことにより、安さを実現。それでいて実作業するときの機能や性能はバッチリおさえています。
筆圧レベルも8192と最高レベル。まさにコスパ最強の液タブなんです。
他の記事でも紹介していますが、やはりみなさんCintiq16を選んでいらっしゃいます。
なのであなたも、もし液タブを手に入れるときはCintiq16をどうぞ。
安くなったことによって、Wacom液タブのデメリットらしいデメリットはありませんよ。
その他のWacom液タブの製品は下記の記事で紹介しています。
ワコムの液タブを目的別におすすめ!初心者からプロまで幅広く解説 液タブのおすすめ厳選10モデルと初心者からプロまで使える製品とその選び方ペンタブの特長
動画:YouTube「Wacom Intuos Pro」
ペンタブは絵を描く手元を見ずに、描いた絵が表示されるPCモニターを見るのが最大の特長です。
ただしこれはペンタブのデメリットでもあります。
アナログと違い、絵を描くときに手元を見ないので、どうしても慣れが必要になってきます。
慣れていないとPCモニター上と、実際に動かすペンにズレが生じます。すぐに思い通りの線を引くことは少し難しいですね。
慣れが必要なのがデメリットですが、液タブと違い液晶画面を使っていないので、値段はとても安いです。
安価な液タブといえど1万円以上はします。ですが、ペンタブは1万円以下でも手に入ります。これがペンタブのメリット。
初心者の方には手が出しやすい値段ですが、慣れが必要で少しハードルがある。なんとも悩ましいやつです。
値段をとるならペンタブ、描きやすいさをとるなら液タブ、といったところでしょうか。
それでは次からペンタブの人気製品をご紹介します。
ペンタブの人気製品
ペンタブの人気製品はHUIONの「H610PROV2」です。
人気の理由はこちら。
- 安い
- 作業領域が広い
- ショートカットキーが多い
- 筆圧レベル8192
- コスパ最強
安いのに機能と性能がいいことが人気の理由ですね。
作業領域が広いことと、筆圧レベル8192で高いとこ。この2点だけでも、ペンタブに慣れていない初心者にとっては使いやすいです。
実際の作業領域はこちら。
これくらいの広さがあれば、絵を描くのに不自由しませんよ。
下記の記事でも紹介している人気の製品です。
【決定版】おすすめのペンタブとその選び方!初心者でも使える人気製品を紹介という方は安心のブランド、Wacom(ワコム)があります。Wacomのペンタブは下記の記事をご覧ください。
Wacomの全ペンタブの中から選ぶおすすめの板タブと性能比較まとめ!液タブとペンタブの違いは絵を描くスタイルにある!丁寧な解説と人気製品を紹介:まとめ
液タブとペンタブ、その大きな違いは
- 液タブ=液晶画面に直接絵を描く
- ペンタブ=手元を見ないでPC画面を見ながら絵を描く
です。
液タブはアナログと同じ感覚で絵を描けるので、デジタル慣れがあまりなく、初心者におすすめ。
ペンタブは手元と見る位置が違うので、慣れないと上手く絵が描けません。しかし液タブと比べると、安価なため手が届きやすい価格帯が魅力です。
もし購入を検討される場合は、あなたの好きなほうを選んでくださいね。
人気の製品はこちら。