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イラストレーターが使うペンタブをお探しではありませんか。
ペンタブもいろんなメーカーから出てて、値段もピンキリ。
正直どのペンタブを使っていいのか迷いますよね。
わたしは漫画を描いていますが、過去にイラストのお仕事もさせてもらったことがあります。
そのときに使っていたペンタブは「Wcom(ワコム)」の製品でした。
当時、ペンタブについていろいろ調べた中からワコムを選びました。そして実際に使ってよかったので、そのままワコムを使っています。
たくさんの人にオススメしたいくらい、本当に良いペンタブなんです。
では、今から紹介しますね
本記事でイラストレーターさんにおすすめするワコムのペンタブはこちら。
では、それぞれのおすすめポイントを詳しくお伝えしていきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
クリックできる目次
イラストレーターにおすすめするペンタブはワコム!
ワコム(Wacom)はペンタブのブランド(メーカー)です。
そして、イラストレーターでワコムのペンタブを使っている人は多くいます。
それもそのはず、ワコムのペンタブは全世界で8割以上のシェアを誇っています。
そう、圧倒的ブランドなんです。
品質、描き味、使いやすさ、性能、すべてにおいて信頼されているブランド。
それがワコム。
ここまでで、メリットしかないように見えるワコムですが、もちろんデメリットもあります。
それは
他のメーカーより値段が高いこと。
はじめてペンタブを購入する方は、この値段がネックになることも…。
しかし値段が高い。これは裏を返せば、品質や性能の良さの裏付けでもあります。
ワコムのペンタブを使ってはじめて、イラストレーターの仲間入りができるといっても過言ではないでしょう。
趣味でイラストを描く方は、ワコムに限らず価格コスパ重視のペンタブ選びがおすすめです。
低価格で手に入るペンタブを紹介している記事がありますので、参考にしてくださいね。
液タブのおすすめ厳選10モデルと初心者からプロまで使える製品とその選び方 【決定版】おすすめのペンタブとその選び方!初心者でも使える人気製品を紹介ペンタブには液タブと板タブの2種類ある
ペンタブは2種類あります。
- 液晶ペンタブレット(液タブ)
- 板型ペンタブレット(板タブ)
これらを総称してペンタブレット(ペンタブ)といいます。
液タブは液晶画面に直接絵を描いていくペンタブレットです。
液タブの主なメリットとデメリットは以下。
- アナログの感覚で絵が描ける
- 直感的に絵が描ける
- 初心者でも使いやすい
- 値段が高い
- 手元で絵が隠れる
液タブのデメリットとして、値段が高いことを挙げられますが、アナログに近い感覚で絵を描くことができるため、初心者でも使いやすいのが特長です。
もう1つの板タブは、PCモニターを見ながら、手元のペンタブに絵を描いていくペンタブレットです。
板タブの主なメリットとデメリットは以下。
- 値段が安い
- PCとワイヤレスでの接続が可能
- ペンタブによって画面の大きさが左右されない
- 手元で絵が隠れることがない
- ある程度の慣れが必要
- 初心者には少し難しい
板タブのメリットは値段が安いこと。液タブは数万円しますが、板タブは1万円以内でも手に入れることができます。
しかしアナログと違い、手元を見ないで絵を描いていくため、慣れるまでに時間がかかります。
あなたの予算の都合もあると思います。なので安いペンタブを選ぶなら「板タブ」がおすすめ。
予算に都合がつくなら、描きやすい「液タブ」がおすすめです。
どちらにするか悩む方は、大型の家電量販店に設置してあるお試し用で、体験するものいいですよ。
おすすめは「液タブ」です。
それでは前置きが長くなりましたが、イラストレーターにおすすめするペンタブを紹介していきます。
「液タブ」と「板タブ」にわけて紹介するので、あなたの好きなほうを選んでくださいね。
液タブのおすすめは「cintiq 16」
イラストレーターとして初めて液タブを持つなら、この「cintiq 16」がおすすめです。
おすすめポイントは以下。
- ワコムの液タブの中でも安価
- 筆圧レベルが高く、描き味が抜群
筆圧レベルが高いと、わずかな筆圧も感じとって、線に強弱をつけてくれます。
なので、なめらかな描き味になるんです。
では、どれくらいの筆圧レベルなのか。
ワコムの液タブにはプロ用と一般用の2種類あります。
- Cintiqシリーズ(一般用)
- Cintiq Proシリーズ(プロ用)
性能はプロ用の「Cintiq Pro」がもちろん高いです。
ですがオススメする「Cintiq 16」は、筆圧レベルがプロ用と同じ性能をもっています。
【Cintiq Proシリーズの筆圧レベル】
8192
【Cintiqシリーズの筆圧レベル】
4096
※プロ用と一般用では、筆圧レベルが2倍違う
さらにプロ用の「Cintiq Pro」では値段が10万円以上しますが、おすすめする「Cintiq 16」は6万円前後で手に入れることができます。
他の一般用「Cintiq」でも7万円以上するので、これはかなりお得です。
値段と性能を考えるとかなりお得。
ですがタッチパネルの機能などをカットし、コストがかからないように作られています。
機能面をカットしているからとって、十分にパフォーマンスを発揮できなくなることはありません。
本当に必要な機能だけに絞って作られているので、イラストを描くには何一つ不自由しませんよ。
イラストレーターとして活躍するなら「Wacom Cintiq16」がおすすめです。
ここだけの話、液タブは液晶画面に直接絵を描いていきます。なのでスマホと同じように保護シートを貼るのがおすすめです。
おすすめの理由は、同じCintiq Proシリーズでも【24】以降から液タブの性能がグッと変わるからです。
以下がCintiq Proシリーズの性能比較表です。
Cintiq Proの比較 | ||||
---|---|---|---|---|
製品名 | Cintiq Pro13 | Cintiq Pro16 | Cintiq Pro24 | Cintiq Pro32 |
サイズ(横×縦) | 360 x 235 mm | 410 x 265 mm | 677 x 394 mm | 854 x 506 mm |
厚さ | 13.9mm | 17.5mm | 47mm | 53.25mm |
重さ | 1.1kg | 1.5kg | 7.2kg | 13kg |
筆圧レベル | 8192 | 8192 | 8192 | 8192 |
最大表示解像度 | 1920 x 1080 (フルHD) | 3840×2160 (4K) | 3840×2160 (4K) | 3840×2160 (4K) |
最大表示色 | 1677万色 | 1677万色 | 10億7,374万色 | 10億7,374万色 |
Adobe RGBカバー率 | 87% | 85~90% | 99% | 98% |
応答速度 | 30ms | 25ms | 14ms | 8ms |
視野角 | 160℃ | 176℃ | 176℃ | 128℃ |
値段(税込) | 138,240円 | 181,440円 | 311,040円 | 397,440円 |
最大表示色や、RGBカバー率、応答速度などが飛躍的に上がっています。
プロとして最大のパフォーマンスを発揮するには「Cintiq Pro24」以降がおすすめです。
ワコムの液タブについてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
板タブのおすすめは「Wacom Intuos Pro Paper Edition」
イラストレーターの方におすすめの板タブは「Wacom Intuos Pro Paper Edition(ペーパーエディション)」です。
Wacom Intuos Pro Paper Editionのおすすめポイントは以下。
- 筆圧レベルが高く、描き味が抜群
- アナログ絵からデジタル変換が可能
イラストレーターは、画力を上げるためにたくさん練習しますよね。
その練習をペンタブでする人っていないと思います。
アナログで描くのに慣れているんですね。
つまりなにが言いたいのかというと、板タブの最大のデメリットである「慣れが必要」を回避できること。
なんです。
板タブは液タブと違い、画面に直接絵を描いていきません。PCモニターを見ながら手元の板タブに絵を描いていきます。
アナログで絵を描いていたように、手元を見ないので「慣れが必要」なんですね。
しかしこの「Intuos Pro Paper Edition」は、PCモニターを見ないで、専用の用紙に絵を描く。これだけで簡単に絵をデジタル化することができるんです。
公式サイトのプロモーション映像があるので、見てもらうと分かりやすいと思います。
もちろん、通常の板タブと同じ使い方もできます。
これからペンタブを使う方にとって、まさに最適のペンタブです。
ワコムの板タブについて詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
Wacomの全ペンタブの中から選ぶおすすめの板タブと性能比較まとめ!イラストレーターにおすすめのペイントソフトはクリスタ
ペンタブを揃えただけでは、デジタルで絵を描くことはできません。
そこでおすすめするペイントソフトは「CLIP STAUDIO PAINT」です。
通称クリスタですね。
プロ・アマ問わず、たくさんの人が愛用しています。
ダウンロード版だと5,000円で手に入るお手頃価格。
イラストを描く機能が充実していて、今なおアップデートされ続けているペイントソフトの最先端ですよ。
クリスタについてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事をどうぞ。
クリスタ全種類の値段とプランを徹底解説!損せずに決める究極ガイド! クリスタ3つの購入方法と手順を図解付きで徹底解説!デバイス別の買い方からインストールの仕方までイラストレーターが使うペンタブはWacomで決まり!まとめ
イラストレーターとしてペンタブを選ぶなら、Wacomが一番です。
ペンタブ世界シェア8割以上の実績があるので、プロ・アマ問わず使っている方が大勢います。
そこでおすすめするワコムのペンタブはこちら。
おすすめのペンタブを手に入れて、イラストレーターとして活躍されることを祈っています。
WacomCintiq16を開封レビュー!視差も気にならない初心者でも使いやすい高性能な液タブ 【厳選!】デジタル漫画に必要な道具をご紹介!最適な作業環境を手に入れよう! ワコムの液タブを目的別におすすめ!初心者からプロまで幅広く解説 Wacomの全ペンタブの中から選ぶおすすめの板タブと性能比較まとめ! 液タブのおすすめ厳選10モデルと初心者からプロまで使える製品とその選び方 【決定版】おすすめのペンタブとその選び方!初心者でも使える人気製品を紹介