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液タブは高いから、できれば低予算で探したい。
はじめて買うからいきなり高価な液タブは手が出しづらい。
液タブの価格は液晶画面が大きくなるほど高くなっていきます。
つまり低予算でおさえたいなら、小さな液タブが最適。
ということで本記事では液タブ2万円台のおすすめ製品を紹介します。
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液タブ2万円台のおすすめ製品
2万円台の安価ということもあり、中華液タブと呼ばれる海外メーカーの製品がメインとなります。
液タブのサイズは12インチ。これ以上大きくなると3万円を超えます。
小さいサイズ感ですが、液タブを持ち運びできるのはメリットです。
紹介する液タブは以下の3製品。
XPPen Artist10セカンド
XPPenの液タブ「Artist10セカンド」。
本製品の特長は、X3チップが搭載されたペン。このチップによりリアルで圧倒的な描き心地を体験できます。
しかも約10インチと持ち運びしやすいサイズ感、作業場所を取らないその本体は、液タブ初心者でも扱いやすいです。
液晶画面にはフルラミネート加工(視差軽減)と、アンチフレアガラス加工(光反射軽減)が施されています。
そのためデジタル慣れも必要なく、反射による描きにくさもありません。
液タブ初めての人にもおすすめです。
製品名 | 本体サイズ(横×縦) | 厚さ | 筆圧レベル | 応答速度 | 色域カバー率 | 最大表示色 | 最大解像度 | 視野角 | 傾き検知 | ファンクションキー | メーカー |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Artist10セカンド |
299×173.3mm | 12.9mm | 8192 | 30ms | NTSC85% | 1670万色 | 1920×1080 | 178° | ±60° | 6個 | XPPen |
XPPen Artist12
XPPenの液タブ「Artist12」。
XPPenは海外製の液タブの中でも、描いた線が安定する性能を誇っています。
液晶画面はフルHD(1920×1080)のフルカラー(1670万色)です。
ショートカットを設定できるファンクションキーも6個あり、作画の効率化もはかれます。
スラスラ絵が描ける性能をもっているので、趣味でイラストを描く、初めて液タブを使う、そんな方に最適。
2万円台の液タブならArtist12がおすすめです。
製品名 | 本体サイズ(横×縦) | 厚さ | 筆圧レベル | 応答速度 | 色域カバー率 | 最大表示色 | 最大解像度 | 視野角 | 傾き検知 | ファンクションキー | メーカー |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Artist12 |
364.11×218.87mm | 11.5mm | 8192 | 14ms | NTSC72% | 1670万色 | 1920×1080 | 178° | – | 6個 | XPPen |
HUION Kamvas Pro12
HUIONの液タブ「Kamvas Pro12」。
2万円台後半の本製品は、色域カバーが他の2製品より高いため、カラーイラストをメインとする作画におすすめです。
またアンチグレアガラスを搭載しており、光の反射による描きにくさがほぼありません。
線の強弱などの描きやすさもあります。
カラーイラスト・カラー漫画を描きたい人におすすめです。
製品名 | 本体サイズ(横×縦) | 厚さ | 筆圧レベル | 応答速度 | 色域カバー率 | 最大表示色 | 最大解像度 | 視野角 | 傾き検知 | ファンクションキー | メーカー |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Kamvas 12Pro |
350×198.6mm | 11mm | 8192 | 266PPS | Adobe98% | 1670万色 | 1920×1080 | 178° | ±60° | 4個 | HUION |
Gaomon PD1611
Gaomonの液タブ「PD1611」。
大きさは11インチと他の2製品に比べて少し小さいです。
性能の数値上は筆圧レベル8192と高水準ですが、実際の描き味は線の強弱がややつけにくい感じ。
ですがサイズはコンパクトなので、持ち運びに便利です。
とにかく低予算で液タブを手に入れたい方におすすめです。
製品名 | 本体サイズ(横×縦) | 厚さ | 筆圧レベル | 応答速度 | 色域カバー率 | 最大表示色 | 最大解像度 | 視野角 | 傾き検知 | ファンクションキー | メーカー |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
PD1611 |
361.6×200mm | 13mm | 8192 | 25ms | NTSC72% | 1670万色 | 1920×1080 | 178° | ±60° | 8個 | Gaomon |
4製品の性能比較表
紹介した4製品の性能の比較です。
製品名 | 本体サイズ(横×縦) | 厚さ | 筆圧レベル | 応答速度 | 色域カバー率 | 最大表示色 | 最大解像度 | 視野角 | 傾き検知 | ファンクションキー | メーカー |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Artist10セカンド |
299×173.3mm | 12.9mm | 8192 | 30ms | NTSC85% | 1670万色 | 1920×1080 | 178° | ±60° | 6個 | XPPen |
Artist12 |
364.11×218.87mm | 11.5mm | 8192 | 14ms | NTSC72% | 1670万色 | 1920×1080 | 178° | – | 6個 | XPPen |
Kamvas 12Pro |
350×198.6mm | 11mm | 8192 | 266PPS | Adobe98% | 1670万色 | 1920×1080 | 178° | ±60° | 4個 | HUION |
PD1611 |
361.6×200mm | 13mm | 8192 | 25ms | NTSC72% | 1670万色 | 1920×1080 | 178° | ±60° | 8個 | Gaomon |
性能自体の差はそれほどありません。なのでサイズなど好みで選ぶといいですね。
4製品の特長をあげると…
みたいな感じになります。
液タブ2万円台のおすすめ製品 まとめ
2万円台で手に入るおすすめの液タブでした。
本格的に絵を描くなら16インチ以上の液タブがおすすめですが、趣味ではじめるなら12~13インチの液タブがおすすめです。
3万円台の液タブは13インチと、少し大きく描きやすくなるので、そちらも検討してもいいかもしれませんね。
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