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評価:5
XPPenの液タブ「Artist16 Pro」。
個人的に最も使いやすいサイズ16インチの液タブで、「X3」というスマートチップを搭載した最新型。
また本体の厚さも9mmと薄く、初心者にも扱いやすい点が特長です。
実際にArtist16 Proを使いましたが、とても描きやすく色彩も豊かなのでおすすめできる液タブです。
ということでさらに詳しく「Artist16 Pro」をレビューしていきます。
・アフターサービスの充実
・最短2日でお届け
・全国送料無料
- ペンが高性能
- 描きやすさ抜群
- 薄く扱いやすい
- 色表現が豊か
- スタンドなし
クリックできる目次
XPPen Artist16 Proの外観とサイズ
最新スマートチップ「X3」が搭載されている、技術革新に迫った液タブ。
パッケージも洗練されたデザインで、期待が膨らみますね。
本体の外観・サイズ感はこちら。
Artist16 Pro外観サイズ | |
---|---|
本体サイズ(横×縦) | 443.27×256.45mm |
描画領域 | 340.99×191.81mm |
厚さ | 9mm |
重さ | 1.4Kg |
ファンクションキー | 8つ |
リングホイール | 1つ |
開封すると早速目に飛び込む液タブ「Artist16 Pro」の本体。
液タブ本体を包み込むフィルムと、保護フィルムを剥がします。
本体サイズは443.27×256.45mm。
保護フィルムは2枚貼ってあるので、実は保護フィルムがまだ1枚貼られたまま。
この保護フィルムは絵を描くときに、傷つかないようにするもの。なのでこれは剥がさなくてOK。
ただしブルーライトカットや、紙のような描き心地にしたいなら、別途ペーパーライクフィルムなどを貼ることをおすすめします。
Artist16 Pro 本体のサイズ感の比較です。
裏面はきれいでスッキリしています。
スタンドがないので角度をつけることはできません。
しかし本体が薄いのでスタンドがなくても、スムーズに描き続けることができます。
側面にはインターフェースがあります。
- 電源
- 輝度調整
- USBポート
そして厚さ。これは驚異の9mm。
16インチの液タブでこの薄さは、他の製品と比べて抜きん出ています。
少年コミックと比べても半分くらい、衝撃の薄さです。
操作性につながるファンクションキーは8つ。キーボード操作のショートカットを8つ登録できます。
左利きにも対応。本体を180°回転させることで、ファンクションキーの位置を反転して使えます。
リングホイールは回すことで、キャンパスの拡大縮小を行えます。こちらもあなた好みにカスタマイズ設定可能です。
本体が薄く重さもさほどないため、机上の位置調整も簡単にできる点が優秀。扱いやすい点は初心者にもうれしいですね。
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XPPen Artist16 Proのレビュー
液タブ初の最速スマートチップ「X3」を搭載。
これによりペンの検知能力が格段にアップしています。
性能の一覧表
XPPen Aritst16 Proの性能表。
Artist16 Pro性能 | |
---|---|
筆圧レベル | 8192 |
応答速度 | 200RPS |
最大表示色 | 1670万色 |
色域カバー | Adobe RGB99% NTSC94% sRGB133% |
最大解像度 | 1920×1080 |
視野角 | 178° |
傾き検知 | ±60° |
筆圧の感知とスピードを感知するレベルは一級品。加えて色域カバーも高い性能を誇っています。
最新型スマートチップ「X3」を搭載でリアルな描き心地
「X3」チップは、スタイラスペンの性能と構造を飛躍的に向上したチップ。
そのメリットは以下のものがあります。
- アナログ感覚で描ける
- 羽のように軽いストロークで描ける
- ぐらつきのない安定した筆使い
- 従来に比べ2倍の耐久性
描画の肝であるペンの性能が、飛躍的に向上しました。
ペン自体の大きさも市販のシャーペンと同じくらい、持ちやすさや握りやすさも慣れ親しんだ感覚で描けます。
筆圧レベル8192で描き味抜群
筆圧レベルは筆圧を感知する機能。
8192段階で力の加減を感知して、線の強弱に反映させます。
線の強弱もつけやすく、紙に描く感覚でスラスラ描けます。
液タブには視差が生じる製品もありますが、本製品Artist16 Proは本体が薄いこともあり、視差は感じません。
驚きの描きやすさです。
反応速度200RPSで遅延なし
200RPSの反応速度。これはペンを1秒間に200回感知し、画面に反映します。
つまりどんなに早く描いても、すぐさまそれを反映。線を描画することができます。
Gif画像なので多少カクカクして見えるかもしれませんが、実際は遅延ありませんでした。
タイムラグなんかもなく、ペン先にインクついてるのかな、ってくらいの感覚で絵を描けます。
加えて、線が描画される位置も正確です。
接続の仕方
液タブを使ったことがない人に、PCとの接続も解説します。
接続方法を飛ばしたい方は下記をクリックしてください。
接続するコードはこれだけ。
延長コードはコンセントが差込口に届かないときに使います。
3ni1コード、3又になっている方の接続はこちら。
もう片方はPCのHDMI端子(出力の方)に挿します。
HDMIのIN PUTの方に挿すと、液タブ画面が映らないので注意。
接続方法は説明書にも書かれています。
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XPPen Artist16 Pro の同梱品
- X3 Elite Plusスタイラスペン
- ペンケース
- 電源アダプター
- 3ni1 USBケーブル
- 延長コード
- 替え芯×9
- クリーニングクロス
- 2本指グローブ
液タブを使うにあたって必要なものは、すべて同梱されています。
ただし絵を描くには別途ペイントソフトが必要。そこだけ注意してください。
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XPPen Artist16 Pro がおすすめな人
X3チップを使って、リアルな描き心地を追求した液タブ。
本体も薄いので扱いやすく、描き心地抜群です。
また今まで液タブを使っていたけど、しっくりこなかった人にもおすすめ。
液タブが慣れない人も一定数いますが、精密機械で描いていることを忘れるくらいの描き心地があります。
「X3」チップが搭載されているので、他の製品にはないリアルな描きやすさを味わえます。
まとめると…
- 液タブを初めて買う人
- 使ってた液タブがしっくりこなかった人
- 液タブを新しく買い替える人
- 板タブから乗り換える人
使ってみてこの液タブ、めっちゃ好きになりました。本当におすすめ。
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XPPen Artist16 Proレビューまとめ
XPPenから販売されたX3スマートチップ搭載の「Artist16 Pro」のレビューでした。
従来の描き心地より一線を画す、スタイラスペンの性能。
加えて本体の薄さも、16インチの液タブにしては極薄。
扱いやすさや描きやすさは、初心者の方でもすぐにデジタルに慣れる革新的な液タブです。
X3スマートチップを搭載している、本製品でしか味わえない感動の描き心地を、ぜひ体験してみてください。
商品名 | 本体サイズ(横×縦) | 重さ | 筆圧レベル | 応答速度 | 最大表示色 | 色域カバー率 | 最大解像度 | 視野角 | 傾き検知 | ファンクションキー | 操作性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Artist16 Pro |
443.2×256.4mm | 1.4Kg | 8192 | 200RPS | 1670万色 | Adobe RGB99% NTSC94% sRGB133% |
1920×1080 | 178° | ±60° | 8つ | リングホイール×1 |
- ペンが高性能
- 描きやすさ抜群
- 薄く扱いやすい
- 色表現が豊か
- スタンドなし
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