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究極!液タブとiPad使うならどっちがいいか?比較して間違いない選択をしよう

液タブとipadどちらがいいか?

女の子
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液タブとiPadって使うならどっちがいいの~?

らおん
らおん

それぞれ特徴があるから目的にあわせて選ぼう!

液タブとiPad、その選び方は性能よりも、どんな使い方をするのかで決めた方が得策です。

性能で比較して買ったはいいが、描きたい場所で描けないのでは意味がありませんからね。

結論からいうと、パソコンで作業するなら液タブ。

場所を選ばず気軽に絵を描きたいならiPadがおすすめです。

液タブはパソコンに繋がないと使えません。ですがiPadはそれ単体でどこでも使うことができます。

家などパソコンがある環境で使うなら液タブ。

外出先など場所を選ばず使うならiPadです。

らおん
あなたがどんな場所で絵を描くのかで決めましょう!

ではこれから液タブ・iPadそれぞれの特徴と、おすすめの製品を紹介していきます。

この記事の著者
らおん

漫画家

らおん

raon wawaji

プロフィール

SNS(X:@raon_wawaji)やWEBで活動する漫画家。
当サイトでは、長年にわたり身につけた漫画の知識や経験、スキルを基に発信しています。またペンタブや参考書など、漫画・イラストを描く人のために詳細なレビューもしています。プロフィール詳細

液タブとiPadそれぞれの特徴

液タブとiPadの大きな特徴はパソコンが必要かどうか。

作業するときにパソコンが必要だと、使う場所が限られてきます。

なのでどう使うかは選ぶときのポイントとして無視できまんせんね。

らおん
それでは各特徴を解説していきます

液タブの特徴

液タブはパソコンにつないで絵を描くデバイスです。

iPadと比較した場合の液タブの特徴はこちら。

液タブの特徴
  • パソコンが必要
  • 画面サイズの選択が多数
  • データはパソコンで管理
  • 容量を気にしなくていい
  • 筆圧レベルが高く描き味なめらか

絵を描いたデータはパソコン上で管理するので、液タブには容量がありません。

らおん
つまり気にしなくていい!

また画面サイズも12~32インチと幅広く、iPadよりも大画面で絵を描けるものもあります。

そして液タブの本領を発揮するのは筆圧レベル。

筆圧レベルは、描き手の筆圧を感知し、線の強弱・抜き・入りをなめらかに表現してくれる機能です。

この筆圧レベルは液タブの方が高いです。

らおん
さすが!絵を描くことに特化した機器!

本格的に絵を描きたい。絵の仕事をやっていきたい人には液タブがおすすめです。

さらに詳しい液タブのメリットとデメリットを知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

液タブのメリットとデメリット これだけは知っておきたい!液タブのメリットとデメリットを解説
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iPadの特徴

iPadはその機器単体で絵を描くことができます。

液タブと比較した場合のiPadの特徴。

iPadの特徴
  • 単体で使える
  • データはiPad内で管理
  • データがたまれば容量が圧迫される
  • 画面サイズの種類が少ない
  • 絵を描く以外にもネットやアプリが使える
  • 筆圧レベルが低め

iPadはそれ単体で使えるため、データ管理はiPad内でします。なので絵を描くほどに容量が圧迫していきます。

とはいえ、絵のデータはそれほど重くありません。その他のアプリや動画・音楽などをあわせて使うなら注意が必要です。

また液タブと比べ画面サイズの種類が少なく、12インチ前後と小さめ。

らおん
小さいから持ち運びは便利だね!

しかし絵を描くのに重要な筆圧レベルは、液タブと比べると低いです。

液タブは液晶画面にこの筆圧検知機能が搭載されていますが、iPadは画面にその機能が搭載されていません。

絵を描くためのApple Pencilに搭載されています。ですがそれほど性能は高くありません。

らおん
でも趣味ていどで描くには十分!

そしてここがiPadの最大のメリット。

それは絵を描く以外にも、ネットやアプリなどを使えることです。

手軽に絵を描くことができて、ネットなどまとめて使いたい方はiPadがおすすめです。

液タブとiPadの性能比較

液タブとiPadの性能を比較してみます。

比較対象はおすすめする以下の2つの製品。

比較する製品
性能比較
製品名 液タブ iPad
サイズ(縦×横) 285 × 422mm 250.6 × 174.1mm
厚さ 24.5mm 7.5mm
重さ 1900g 483g
解像度 1920 x 1080 2160 x 1620

機器としては全く違うものなので、比較できる対象は上記になります。

筆圧レベルに関しては、 Apple Pencil に詳しい情報が公開されていませんが、1024前後であまり高くないようです。

一方液タブWacom Cintiq16の筆圧レベルは、8192で最高レベルです。

おすすめのペイントソフトについて

液タブ、iPad、どちらもそれだけでは絵を描くことはできません。

別にペイントソフトをインストールする必要があります。

液タブはパソコンにインストールします。

ペンタブの使い方

iPadは本体に絵を描くアプリをダウンロードします。

らおん
おすすめのペイントソフトは「CLIP STUDIO PRO」

プロも使うペイントソフトの最高峰です。値段も5,000円と手軽な上に高性能なのが魅力。

しかしこのCLIP STUDIO PRO(以下クリスタ)は液タブとiPadで料金が変わります。

液タブなら5,000円で永久に使えます。いわば買い切り型。

一方iPadは月額480円、または年額2,800円です。

ペイントソフトにクリスタを使うなら、料金形態に注意しましょう。

クリスタの料金形態については下記の記事で詳しく解説しています。

クリスタの料金形態をみる

クリスタ全種類の値段徹底比較のアイキャッチ画像 クリスタ全種類の値段とプランを徹底解説!損せずに決める究極ガイド!

液タブとiPad使うならどっちがいいか?まとめ

液タブとiPadはどんな使い方をするかで選択したほうがいいです。

液タブは絵を描くのに特化しているので、もちろん性能はiPadより上。

ですがパソコンに接続しないと使えません。

パソコンで本格的に絵を描くなら液タブ。

外出先や好きな場所で絵を描くなら、iPadがおすすめです。

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