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【漫画ネーム】面白いネームの書き方は何を意識すべきか?

漫画のネームの書き方

 

ネームとは、マンガの設計図のようなものです。

考えたストーリーをマンガにするときに、どんな風にコマを割るか、どんな構図にするか、どういう見せ方をするか、

それをネームの段階で試行錯誤して、マンガの下書きのような感じで作っていきます。

 

ただネームを作るだけじゃなくて、ネームでは何をするのか、どういう風に作っていくかを知ると、きっと面白いネームが作れると思います。

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ネームに必要な画材

漫画のネーム

まず紙とペンを用意しましょう!

紙はどんなサイズのものでもOKです。ノートの切れ端や広告の裏なんかでもOKです。

 

用紙の枚数は、何度もリテイクすることになるので、多い方が良いです。

ちなみに私は、A4コピー用紙(500枚)を買って両面使ってました。

 

ペンもなんでもOKです。シャーペンでもボールペンでも色鉛筆でもOKです。

ネームの書き方

基本的にはコマを割って、ストーリーをどういう風に見せていくかを考えて書いていきます。

ネームとは

画像のように絵は丁寧に描かなくてもOKです。

基本的に自分しか見ないものなので、自分が分かる程度に簡略化して描きます。
※雑誌の担当者に見せる場合は、その担当者が分かるように最低限の絵のクオリティは必要です。
 (持ち込みなどでは、完成原稿で見せるのでその必要はないです)

 

コマ割りや見せ方など、マンガに落とし込むことが難しいと感じるなら、映画の絵コンテのような感じでネームを作っても良いかもしれません。

まずはどんな形でも良いので、絵とセリフを入れてネームを完成させます。

面白いネームにするコツ

ここからがネームの醍醐味です。

しかもハッキリ言って面倒くさい作業です。

 

何度も手が止まり、休憩と称して机に向かうことを放棄したくなります。

しかしこの過程を踏むことで面白いネームに近づくことができます。

 

そのことを知っているから、プロの漫画家さんも頑張って描いています。

 

具体的に何をするのかというと、さっき完成させたネームの手直しです。

手直しする時のポイントはおおまかに3つです。

見開き単位でネームを考え直す

見開きページ

マンガの特性上、読むときは本を開いていますよね。

読み進めるためには、ページをめくらなくちゃいけません。

 

ということは、ページをめくらせる面白い引きが必要です。

 

引きというのは、続きが気になるシーンのことです。

見開き単位でネームを考えると、この引きをどこに作ればいいかが分かってきますよね。

 

そうです、左ページの最後のコマです。

 

見開き最後のコマに引きがくるように、ネームを作り直しましょう!

【知っておくといい話】

見開きで一番最初に読むコマは、右ページの一コマ目ですが、

ページをめくった時に、無意識に左ページのコマも目に飛び込んできます。

 

その為、左ページに敵を倒すや告白するなどの大事なシーンを置くと、右ページに配置した時よりインパクトが若干薄れると言われています。

この辺は私も少し意識してネームを作っていました。

何を伝えたいシーンなのかが分かるか

伝えたいことが伝わる

例えば、こんなやりとりがあったとします。

男「伝えたいことがあるんだ」

女「何?」

男「君が好きだ!」

女「ごめんなさい!」

男「返事はやっ!」

これを画像のように割ってみます

ネーム例_感情

続いてこんな感じでも割ってみます

ネーム例_状況

前者と後者では、読者に与える印象が随分変わることが分かってもらえると思います。

 

どちらもコメディタッチではありますが、

最初のコマ割りでは、勇気を出して告白したが玉砕したショックが伝わってきます。

キャラクターの心情を描く見せ方です。

 

後者のコマ割りは、“告白する”という行為自体を見せたやり方です。

なのでキャラクターの感情はあまり伝わってこないと思います。

 

こういった何を伝えたいのかを明確にし、最も効果的な見せ方を追求するのがネームです。

 

例として挙げたネームもそうですが、吹き出しの位置や構図、読みやすいセリフのリズムなど、しっかりと練っていきます。

プロでも悩むところなので、何度リテイクしたって構いません。

時間をかけて、自分で納得いくまでたくさん試しましょう!

 

またコマ割りによっても、読者に伝わり方が変わってきます。

コマ割りについてはこちらの記事を参考にしてくださいね。

 

まとめると、面白いネームにするためには、何を見せたいかを考える必要があります。

そしてそれをどう見せるのか、も考える必要があります。

 

そのときにテクニックとして「引き」と「めくり」というものがあります。

マンガを描く上で非常に重要なテクニックとなりますので、こちらの習得もしてきましょう!

漫画のテクニック引きとめくり マンガの【引き】とは!?めくりも意識して面白いマンガを描こう!

ページ数は守られているか

ページ数

雑誌の賞や読み切り作品などは、必ずと言っていいほどページ数が決まっています。

そのページ数に収まるように、ネームをリテイクしましょう!

 

当たり前ですが、ページの途中で終わってしまうのはダメですよ!

ページの途中で終わってしまうからといって、無駄に大きくコマを割ってページを使い切るのもダメです。

 

そういう時は、数ページ前から見直して、見せ場のシーンとそうでないシーンのバランスを調整して、きっちりページ内で収まるようにしましょう。

 

ページ数の確認は大事です。

10ページ目が2つある!

なんてこともたまにやらかします。

 

原稿用紙を仕上げた後に気づいても遅いんです。

後で泣きを見ないよう、ページ数の過不足もきちんと確認しましょう。

【漫画ネーム】面白いネームの書き方は何を意識すべきか?:まとめ

ネームの書き方は人それぞれです。

書き方に、正しいや間違いはありません。

 

だって他人のネームを見る機会なんてほとんど無いんですから。

面白いネームが書けるなら、方法はなんだって構いません。

 

作っているうちに自分流のやり方を見つけられると思いますし、ストーリーが思いついた段階で見せ方のイメージが湧くことだってあります。

 

いろいろ試していきましょう!

 

漫画の描き方と必須テクニックをまとめた記事はこちら
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