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マンガの基本構図5パターンと描き方のコツを参考実例を交えて解説!

漫画の基本構図

漫画の構図ってどうやって決めたらいいの~?

漫画の構図が同じものになってメリハリがなくなったり、なんかしっくりこなかったりしますよね。

らおん
でも大丈夫!

漫画の構図は、基本的な5つのカットを覚えるだけで、ちゃんと魅せれるようになります。

らおん
わたしは漫画制作歴10以上ありますが、まずは基本の5構図を覚えました

構図は何を見せたいかによって決まるので、まずは基本の構図がどんな効果をもっているかを知っていきましょう。

というわけで本記事では、漫画の基本構図、その5つを例とあわせて分かりやすく解説していきます。

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漫画の基本構図

はじめにマンガの基本構図を押さえましょう。基本的な構図は5つ。

漫画の基本構図
  • アップ
  • バストショット
  • ロング
  • アオリ
  • フカン

です。ではそれぞれがどんなものか。

まずは、アップ・バストショット・ロング

構図アップ・バストショット・ロング

続いて、フカン・アオリ

構図フカン・アオリ

この5つの構図を、シーンや状況にあわせて使い分けていきます。

らおん
全然むずかしくないですよ!

では各構図の効果を見ていきましょう。

アップ

アップの構図

アップはキャラの顔中心の構図です。

キャラの表情を見せたいときなどに、よく使います。

キャラの感情がよく分かるため、読者に感情移入してもらいやすくなる構図でもあります。

アップの中でも、真正面で描くと読者にダイレクトにキャラの感情を伝えることができます。

少しナナメからの位置だと、そのキャラが相手に対してのアクション、または反応したときの感情として読者に伝えることができます。

アップの表情

バストショット

バストショットの構図

バストショットは、頭から胸の下くらいまでが入る構図です。

私たちが日常で会話するときの視界は、このバストショットが近いです。

なので、キャラ同士の会話や日常を切り取ったシーンなどで使うといい構図になります。

ロング

ロングの構図

ロングはキャラの全身が入る構図です。

全身が入るため、キャラを取りまく状況を伝えることができます。

また、ロングの構図は第三者的な視線でもあります。そのため、多用すると読者が感情移入しづらくなってしまいます。

誰かが主人公に近づく、主人公に何かが降りかかる(起こる)直前のシーンなどに使うと効果的な構図。

フカン(俯瞰)

フカンの構図

フカンは上から見下ろす構図です。

キャラ同士の位置関係や、全体の状況を伝えるのに適しています。

また見下ろす構図であるため、強者の目線でもあります。

弱者の視点

立場や力が弱いキャラを演出したいときなどに使うのも効果的です。

アオリ

アオリの構図

アオリは下から見上げる構図です。

建物や人物などの大きさ、強さを表すのに適した構図です。

また、見上げるという弱者の目線であります。

そのため、強敵だと表したいとき、 これから困難に立ち向かうときなどに使うと効果的です。

強者の視点

漫画の構図の例とコツ

構図の例として、簡単なストーリーをつくって当てはめてみます。 ストーリーは以下です。

ストーリー
  1. 追いかけられる主人公
  2. 横から怪物が現れ、主人公を追いかけていたヤツを食べる
  3. そして、続いて主人公を食べようとする怪物
  4. その瞬間、何者かに倒される怪物
  5. 何が起こったのか分からない主人公の元に仲間が現れる
  6. 安心する主人公

上記のストーリーに構図をつけていきます。

漫画の構図使用例1-1
漫画の構図使用例1-2

コツとしては、

キャラの表情を見せたいとき アップの構図
キャラが置かれている状況を見せたいとき ロングの構図
キャラの強さや、大きさを見せたいとき アオリの構図
キャラの弱さ・位置関係を見せたいとき フカンの構図

それ以外のときや、会話・平穏なシーンなどはバストショットの構図

というふうに覚えれば、OKです。

構図はキャラの向きも大切

構図を決めるときは、キャラの向きにも気をつけないといけません。

状況を見せるシーンで注意すべき構図の例

例えば、先ほどの例をとってみてみましょう。

例では、冒頭で主人公が追われています。それを下記のような構図にしてみると、どうでしょうか?

漫画の構図使用例2-1

あれ?と思いませんか。

2コマ目。まるで主人公が、怪物に向かっているように受け取れてしまいます。

はじめに右側に怪物を見せていますね。

そこから次のコマで主人公が右側を向くと、怪物に向かっているように見えてしまいます。

らおん
急に方向を変えると読者は混乱するよ!

なので、こうすると自然ですね。

漫画の構図使用例2-2

意図する場合以外は、急に向きを変えると読者が混乱してしまうので、注意しましょう。

会話シーンで注意すべき構図の例

また、キャラの会話シーンでも向きは大切です。

こちらの会話シーンをご覧ください。

漫画の構図使用例3-1

キャラの向きがコロコロ入れかわって、分かりづらいですよね。

誰が誰に向かって話しているのか。

基本的にキャラの向きは前コマと同じにするのがセオリーです。

下記のように修正すると、自然になりますね。

漫画の構図使用例3-2

キャラの向きを気をつけることによって、混乱なく読むことができます。

構図を決めるときは、こういった向きにも注意しましょう!

漫画の基本構図5パターンと描き方のコツを参考実例を交えて解説! :まとめ:

マンガは同じ構図ばかりが続くと、単調でつまらなくなってしまいます。

そこで気をつけたいのが、そのシーンでなにを見せたいのかを決めることです。

  • キャラの表情?
  • キャラの状況?
  • 平穏さ?緊迫さ?
  • 強さ?弱さ?

これが決まると、おのずと構図は決まっていきます。

使用する構図は基本の5つ。

  • アップ
  • バストショット
  • ロング
  • アオリ
  • フカン

この5つの構図、ぜひ役立ててみてくださいね。

今回ご紹介したのは5つの構図でしたが、それ以外にも構図の種類はたくさんあります。

下記の本「イラスト、漫画のための構図の描画教室」では、いろんな構図が載っています。

興味がある方はぜひ参考にしてくださいね。

マンガ構図
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イラストやマンガの表紙に使える11の構図パターンは、下記の記事で解説しています。

構図11パターン_タイトル画像 【漫画・イラスト】魅力ある構図の作り方!実践的な例11パターン

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