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クリスタのパース定規でグリッド表示させる方法と使い方

クリスタのパース定規でグリッド表示させる方法

クリスタのパース定規で便利なのがグリッド表示。

背景を描くときの目安にしたり、グリッドを利用して床のタイルなどを描き込むことも可能です。

実際のグリッド表示はこんな感じ。

パース定規のグリッド表示

ということで本記事では、クリスタのパース定規でグリッドを表示させる方法と、使い方を解説していきます。

この記事の著者
和々寺らおん

漫画家

和々寺らおん

raon wawaji

プロフィール

SNSやWEBで活動する漫画家。
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クリスタのパース定規でグリッドを表示させる

上部のコマンドバーから「レイヤー」<「定規・コマ枠」<「パース定規の作成」で、クリスタのパース定規を作成します。

パース定規の作り方

1点や2点透視など、描きたいパース定規を作成。

下図は1点透視です。

パース定規を作成

操作「オブジェクトツール」で、キャンパス上のパース定規を選択。

パース定規が選択された状態にすると、オブジェクトツールのツールプロパティに、グリッド表示のアイコンがでてきます。

パース定規のツールプロパティ

グリッド表示のアイコンがでない時はこちら

グリッドにあるアイコンを選択すると、キャンパス上にグリッドが表示されます。

パース定規のグリッド表示

グリッド表示の切替えと解説

グリッド表示は3種類あります。

パース定規のツールプロパティ

消失点へ向かうグリッドがそれぞれ違うので、1~3点透視図法で使い分けもできます。

消失点は3つ。「Z」「X」「Y」。

3つの消失点

透視図法との関係は以下です。

  • Z=1点透視
  • X・Z=2点透視
  • X・Z・Y=3点透視

それではグリッド表示の解説をしていきます。

▼アイコン右は、消失点「Z」と「X」に向かうグリッド表示。

ZとXのグリッド

地面に接するグリッド。

パース定規でつくる1点透視だと、消失点が1つ。

なので「X」へ向かうグリッドだけパースがかかります。

1点透視のグリッド表示

2点透視と3点透視は消失点が「X」と「Z」、2つあるので、下図のようにそれぞれの消失点へ向かうグリッドになります。

2点と3点のグリッド表示

▼アイコン真ん中は、消失点「Y」と「Z」に向かうグリッド表示。

YとZのグリッド

高さと右幅のグリッド。

パース定規でつくる1点透視は、消失点が1つ。

なので「Z」へ向かうグリッドだけパースがかかります。

1点透視のYとZグリッド

2点透視は「Z」と「X」左右の消失点がありますが、このグリッドは「Z」と「Y」の表示。

なので1点透視と同じく「Z」へ向かうグリッドだけパースがかかります。

2点透視のYとZグリッド

ちなみに2点透視の消失点「Z」が左端にあるのは、キャンパスの真ん中に消失点が存在しないため。

それゆえ、グリッド開始の位置を中央に動かすことはできません。

3点透視は「Z」「Y」それぞれにパースがかかります。

3点透視のYとZグリッド

▼一アイコン左は、消失点「Y」と「X」に向かうグリッド表示。

YとXのグリッド

高さと左幅のグリッド。

パース定規でつくる1点透視は、どのグリッドもパースがかかりません。

つまり1点透視にはない消失点で、表示されるグリッドです。

1点透視のYとXグリッド

2点透視は「X」へ向かうグリッドだけ、パースがかかります。

2点透視のYとXグリッド

3点透視は「X」と「Y」、その両方に向かうグリッドにパースがかかります。

3点透視のYとXグリッド

グリッドは、同時に複数の表示も可能です。

パース定規のグリッドの使い方

パース定規のグリッドの使い方を、以下の項目に沿って解説します。

位置を移動させる

「オブジェクトツール」でグリッド上にある印を移動させます。

パース定規グリッドの移動
パース定規のグリッドを移動

どのグリッド表示でも、移動方法は同じ。

背景を描くときに、ラフと合うように調整ができます。

パース定規のガイド線とわかりづらいので注意。

グリッドの幅を変える

オブジェクトツールでパース定規を選択。

ツールプロパティで「グリッドサイズ」で変更できます。

項目がないときは「+」をクリックで表示します。

パース定規のグリッド幅を変える

上図でもグリッドサイズの表示が出ない場合は、「サブツール詳細パレット」から変更できます。

パース定規グリッドのサブツール詳細パレット

数値を大きくすると、グリッドの幅を大きくなっていきます。

スナップの切替え

スナップとは「沿って描く」機能。

スナップ機能がオンだと、グリッドに沿って描画できます。

オン・オフの切替えはコマンドバーのアイコンから可能。

パース定規のグリッドのスナップを切替える

パース定規がスナップしないときの対処はこちら。

図解!クリスタのパース定規がスナップしないときの対処法

グリッドの濃さを変える

グリッドをもう少し薄くしたい、または濃くしたいときの設定です。

上部メニューから「ファイル」<「環境設定」。

クリスタ環境設定

環境設定の「定規・単位」から「定規・グリッド・トンボの不透明度」を変更。

クリスタのグリッドの濃さを変える

「0」に近づけるほど、グリッドが薄くなります。

ただしここで調整すると、パース定規以外のグリッドやトンボの濃さも、連動して変わるので注意してください。

パース定規のグリッドだけを変更することはできない仕様です。

クリスタのパース定規でグリッドが表示されないときの対処法

オブジェクトツールでパース定規を選択。

ツールプロパティの「サブツール詳細パレット」を開きます。

パース定規のグリッドが表示されない時の対処法

上図のように「パース定規」<「グリッド」で表示されます。

ツールプロパティで常に表示したいときは、目のアイコンをオンにします。

クリスタのパース定規でグリッド表示させる方法と使い方まとめ

クリスタのパース定規ではグリッドを表示させられます。

背景を描くときに使うと、とても便利な機能です。

グリッドの切替えや幅の調整などは、はじめは分からなくても次第に慣れていきますよ。

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