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ワンピースに学ぶ面白いストーリーのつくり方

ワンピースに学ぶストーリーのつくり方

 

面白いストーリーを描きたいと思っていても、
どこからそのノウハウを吸収すればいいのか
わかりませんよね。

 

ストーリー作りの本などを読んで理解できても、実際つくるときは敷居が高く感じられてしまいます。

 

面白いストーリーの例があれば、わかりやすいのにな…。

 

と、思っていませんか?

 

そんなあなたのために

大人気漫画「ワンピース」の第1話を例に、面白いストーリのつくり方をご紹介します。

 

え?まだワンピース読んでないの?

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面白いストーリーには理論がある

あなたが見て、「面白い!」と思った作品は、面白いと感じさせるテクニックが使ってあります。

 

そのテクニックは、話の展開や、なにを見せると読者の感情が揺さぶれるのか。

ということなど、多種多用に富んでいます。

 

作者は、ストーリーの進行にあわせて、適切なテクニックを作品に盛り込んでいます。


だから面白いんです!


それが、ストーリーを面白くする理論なんです。

ワンピース1話目のストーリーの流れ

ワンピースにも、ストーリーを面白くする理論が使われています。

まずは1話目のストーリーの流れを見ていきましょう。


大まかな流れはこんな感じですね。

  • ルフィの村に海賊が停滞し、海賊を志すようになる
  • 海賊になるため、シャンクスに自分も連れて行けとお願いする
  • しかしシャンクスは連れていってくれない
  • 山賊に絡まれるシャンクス。ルフィは山賊にケンカを売るが歯が立たない
  • シャンクスに助けられ、その偉大さにいつかこんな男(海賊)になりたいと思う
  • シャンクスから励ましの言葉と、麦わら帽子を預かる
  • 数年後ルフィは強くなり、海賊になるため海へ出る。

この流れの中で、読者に伝えなければいけないことや、ストーリーが面白くなるフックが盛り込まれています。

 

そしてこのストーリーの流れは、3幕構成と呼ばれるストーリーづくりの理論にあてはまります。

次項は、ワンピースも取り入れている3幕構成について、少しお話します。

シド・フィールドの三幕構成とは?

三幕構成は、シド・フィールドによって理論化された、ストーリーづくりの構成です。

 

ハリウッド映画やマンガなどでもよく使われていますね。

三幕構成は、名前の通り3つの幕によって成り立っています。

  • 【1幕目】設定
  • 【2幕目】対立
  • 【3幕目】解決

おおまかにいうと、


1幕目の設定では、その作品の登場人物や世界観などを描きます。

2幕目の対立では、主人公が目的を阻む何かしらの障害にぶつかります。

3幕目の解決では、その障害を乗り越え、そのストーリーの結末を迎えます。

 

 

▼三幕構成の基礎を固めたシド・フィールドの脚本術はこちら▼


また、三幕構成を使ったストーリーのつくり方は下記で解説しています。

三幕構成の基本 初心者でもわかる!三幕構成でのストーリーの作り方を徹底解説!

3幕構成の理論とワンピースのストーリー構成

まずは、3幕構成のストーリーの流れを見ていきましょう。


ストーリーを展開させる方法として、2パターンあります。


1パターン目は、主人公が能動的な性格の場合。

もう一つは、主人公が受動的な性格の場合です。

 

能動的な性格とは、自ら積極的に行動していく性格のこと。

一方、受動的な性格とは、自らあまり動かず受け身な性格のことです。

 

ワンピースのルフィは能動的な性格なので、このパターンの流れとなります。

能動的なストーリーの流れは、このようになります。

  • 目的のキッカケを得る
  • 目的を達成するため、能動的に動く
  • しかし拒絶される(挫折する)
  • 目的を本当に達成できるのか?と読者に問いかける
    (どうなってしまうんだ!この後の展開が気になる!の効果)
  • 目的の再提示
  • メンターの手助けを得る
    ※メンターとは主人公の力になってくれる存在のこと
  • 目的達成のために旅立つ

この流れの中で一番重要なのは、「主人公の目的が拒絶される(挫折する)」です。


この段階がないと、物事がスムーズに行きすぎて、ストーリーとして面白みに欠けてしまいます。

ドキュメントでも紆余曲折、山あり谷ありの方が見ていて面白いですよね。

 

目的が拒絶される(挫折する)ほうが、見ている人にとっては、その後の展開が気になり、面白く感じてくれます。

 

では、ワンピースの1話目の構成と、3幕構成の流れをみてみましょう。

  • ルフィの村に海賊が停滞し、海賊を志すようになる
    → 目的のきっかけ
  • 海賊になるため、シャンクスに自分も連れて行けとお願いする
    → 目的達成のため、能動的に動く
  • しかしシャンクスは連れいってくれない
    →海賊になるという目的を拒絶される。
  • 山賊に絡まれるシャンクス。ルフィは山賊にケンカを売るが歯が立たない
    →自分の弱さを知り、そんな弱い自分で本当に海賊になれるのか(さらに悪魔の実で泳げなくなる)
       →目的が達成できるのか?の問いかけ
  • シャンクスに助けられ、その偉大さにいつかこんな男(海賊)になりたいと思う
    →目的の再提示
  • シャンクスから励ましの言葉と、麦わら帽子を預かる
    →メンターの手助けを得る
     さらに麦わら帽子を預かる=海賊になって海に出る後押しをくれる
  • 数年後ルフィは強くなり、海賊になるため海へ出る。
    →目的達成のために旅立つ

しっかり3幕構成の理論にもとづいていますね。

 

しかし、実はこの1話目。

3幕構成の1幕目「設定」の部分しか描かれていないのです。


受け取り方によっては、3幕とも機能しているように見えますが、ストーリーの流れを追うと1幕目の部分しか描かれていません。

 

そう。このストーリの流れは1幕目の流れです。

 

最後が「目的達成のために旅立つ」なので、これから目的のためにたくさんの物語がつづられていきます。

ストーリーの流れについてお話したので、次は1幕目の役割についてお話します。

 

1幕目の設定ではなにを見せるのか?

1幕目の設定は、はじめて作品に触れる読者のために
作品の根源となる設定を伝えるのが役割です。

それは

  • 主人公は誰か
  • 作品の世界観
  • その世界観における主人公の立ち位置
  • 主人公の目的
  • 主人公の旅立ち

です。

これらが描かれていないと、読者は作品に感情移入することができません。


主人公が誰かわからない。
主人公がなにをしたいのかわからない。
どういった世界観なのかわからない。

これでは、作品に入り込むことができませんよね。

 

「ワンピース」でもしっかりと役割をはたしています。

  • 主人公は誰か:ルフィ
  • 作品の世界観:大海賊時代
  • その世界観における主人公の立ち位置:海賊になりたい村の少年
  • 主人公の目的:海賊王になる
  • 主人公の旅立ち:海賊王になるため、海へでる

これらの要素を、ストーリーの流れの中で上手く描きましょう。

 

1幕目「設定」だけで話を完結させる理由

ワンピースでも使われている3幕構成ですが
そのすべてを盛り込むと
読切マンガや1話完結の話を描くにはかなり詰め込まないといけません。

 

読切作品や1話完結の作品では
3幕構成を使うと詰め込み過ぎたり
ページ数がどうしても足りなくなってしまいます。

でも仕方ないんですよね。


3幕構成はもともと、1時間以上ある映画の基礎として確立してきたんですから。

 

マンガ賞や読切作品は、だいたい30~50ページくらいでしょうか。

映像にすると30分もないくらいですね。

 

なので読切作品の場合は、1幕目の設定だけでストーリーを完結させても大丈夫です。

 

ただ読切作品の場合は、ストーリーを完結させないといけないので、

最後の「目的達成のために旅立つ」の部分を

「目的を達成する」に置きかえましょう。

 

ストーリーの流れとしてはこんな感じでしょうか。

  • 目的のキッカケを得る
  • 目的を達成するため、能動的に動く
  • しかし拒絶される(挫折する)
  • 目的を本当に達成できるのか?と読者に問いかける
  • 目的の再提示
  • メンターの手助けを得る
  • メンターの手助けを得、主人公自ら行動し目的を達成する

最後は、主人公の頑張りで目的を達成するようにしましょう!

 

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まとめ:面白いストーリーをつくるには

面白いストーリーをつくるには、感覚ではなく理論が必要になってきます。


理論というと少し難しいかもしれませんが

面白くするための「方法」や「やり方」と思えば簡単に感じられるかもしれません。

 

今回触れた「3幕構成」は奥が深く、とても面白いです。

面白いストーリーをつくりたいのであれば、知っていたほうが断然いいです。

 

内容を紹介したのも1幕目だけですからね。

マンガを連載していくなら、ストーリーはより複雑化していくので、2幕目・3幕目の理論が役に立ちます。


さらに
3幕構成を使いこなせるようになると
読切マンガなどのページ数が限られていても
3幕すべての理論を適応させてつくることも可能になります。


でも最初は難しいと思うので、1幕目のつくり方からはじめてみてはいかがでしょうか。

3幕構成を使ったストーリの作り方は下記の記事で詳しく解説!!↓
三幕構成の基本 初心者でもわかる!三幕構成でのストーリーの作り方を徹底解説!

 

三幕構成の基礎を固めたシド・フィールドの脚本術はこちら↓

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