絵ってなかなか上手くならないですよね。
わたしはマンガ制作歴が10年以上ありますが、いまだにもっと絵が上手くなりたい!と常に思っています。
なので気になる本があれば今でも読んでます
ねぇ…初心者でも絵が上手くなるおすすめの本ないかな…?
あるよー!
というわけで本記事では絵がなかなか上達しない、上手くならない初心者のために数ある本の中から厳選して5冊ご紹介します。
最後の1冊はどんな絵の練習をすれば、あなたの求める絵が強化されるのかを解説している貴重な本です。
クリックできる目次
絵が上手くなる初心者向けの本を5つおすすめ
それでは絵が上手くなる初心者向けの本を紹介していくよ!
お願いします!
ヒロマサのお絵描き講座
まだまだ絵の描き方を知らない方には、とっても参考になる本です。
骨や筋肉のつき方など人体構造を深く理解していなくても、絵が描けるようになるコツをたくさん解説されています。
まさに初心者向けの本といえますね。人を上手く描くにはかかせない人体の構造も、わかりやすく教えてくれます。
まずは本書で絵を描く基礎を身につけるのがおすすめ。
この3冊あれば、人物などのキャラクターは一通り描けるようになりますよ。
イラスト解体新書
本書は「描けるけど、なんだか変。に答えるイラスト再入門書」というコンセプトのもとつくられた本です。
なので独学で絵を描いてたけど、これからキチンと学ぼう!とする方におすすめです。
本の構成は大きくわけて2つ。
- キャラの描き方
- キャラを生かす構図の考え方
キャラを描くコツを知り、そのキャラを生かす構図が学べるので、一枚絵のイラストを描くクオリティがあがります。
特に構図の考え方はメチャクチャ勉強になりますよ
キャラの魅せ方を知ると、一歩差をつけられるよね
自分の絵の限界や、もっと上手くなりたい!と感じている方には、参考になる本です。
最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術
絵が上手くなるのに避けて通れない練習「模写」。その模写のやり方を解説しています。
また、著者がアニメーター出身ということもあり、動きのあるキャラの描き方も学ぶことができます。
料理で例えると、この1冊でプロ並みにうまく描けるようにはなりませんが、家庭料理ならなんなく作れるレベルにはなりますよ。
模写からはじまり、キャラの体のバランスや関節の可動域。動きなどを理解するのに最適の1冊です。
それが理解できれば簡単なイラストは思い通りに描くことができるようになります。
最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術の詳細レビューをみる
やさしい人物画
根本的なところから絵の勉強をしたい。デッサンをはじめてみたい。そんな方におすすめなのが「やさしい人物画」です。
発行年が1976年とだいぶ古いですが、今なお読み続けられている本です。それだけ内容も確か。
絵を描く上で基本的な考え方、人の目線(アイレベル)や人体の構造など、多くを学ぶことができます。
ただ絵が古いので、最新の絵柄を求める人には少し手が出しづらいかもかもしれません。
そんな方は本の情報だけを拾うようにしてみてください。それだけでも多くの学びが得られますよ。
人体構造から表現方法まで学べる!デッサンをこれからはじめたい方におすすめです。
絵はすぐに上手くならない
本書は今まで紹介したものと少し毛色が違います。
この「絵はすぐに上手くならない」は絵の描き方について一切触れていないんです。
触れられているのは、絵の練習方法だけ。
- アニメ
- イラスト
- 漫画
- 絵画
実は絵を描くスキルは、各分野で違うんです。
漫画を描きたいのに絵画で使う絵のスキルを練習しても、漫画絵のスキルは上がりませんよね。
目指したい絵のスキルにあわせて、その練習方法を教えてくれるのが本書です。
間違った絵の練習をしないためにも、読むことをおすすめします。
絵が上手くなる初心者向けの本を5つおすすめします!:まとめ
絵が上手くなるために、初心者向けにおすすめする本を5つご紹介しました。
この5冊とも、出版社だけで編集し出されたものではなく、きちんと著者がいて出版されたものです。
その著者が歩んできた絵の技術を知ることができる、本質をとらえたもの。
この本質「絵をうまく描くコツ」を知識として身につけ、実際に練習することであなたの絵は確実にうまくなっていきますよ。
そういう方もおられますよね。
この5冊とも絵の情報がほとんど被っていないので、すべて手に入れてもまったく問題ありません。
ですが、最初の1冊となるとこちらがおすすめです。
おすすめの理由は、分かりやすく的確。値段も他の本と比べて安価なところです。
他のシリーズもおすすめ。