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マンガや小説、脚本などを書くのに大切なのが、面白いストーリーをつくること。
でも面白いスト―リーといっても、方法がわからなければつくることはできませんよね。
ストーリーをつくる方法に「三幕構成」というものがあります。
本記事では初心者の方に向けて、三幕構成で面白いストーリーを作る方法を解説します。
クリックできる目次
三幕構成とは?その基本的な構成を簡単に理解しよう
三幕構成とはその名の通り、三幕でストーリーを構成する方法です。
起承転結でいうと、
- 起=1幕目
- 承・転=2幕目
- 結=3幕目
となります。各幕目でストーリーを描く内容が決まっています。
各幕目で描く内容はこちら。
- 設定
- 展開(対立・衝突)
- 解決
それでは各幕目を詳しく見ていきましょう。
三幕構成の第一幕:「設定(セットアップ)」で伝える内容
一幕目の設定では、
- 物語の主人公
- その主人公の目的
- 物語が展開する舞台や世界観
- その世界でのルール(設定)
これらを読者に伝えていきます。
それはほとんどの読者さんが、導入でその作品を見続けるかどうかを判断するからです。
導入が惹きこまれると、そのあとも気になって続きが見たくなりますよね。
反対に導入がつまらないと、そのあとの展開を見る気がなくなってしまいます。
そのため、主人公や世界観、設定は、セリフで説明せずに極力エピソードで見せるようにしましょう。
要は、読者は作品をはじめて見るので
「この作品はこんな主人公が活躍するお話だよー!」ということをエピソードを交えてしっかり伝えることです。
これができていない、または分かりづらいと、読者は作品に対して感情移入ができません。結果、面白くないと感じさせてしまいます。
では次から、設定では何を書くのか、具体的に解説していきますね。
物語の主人公は誰なのかを見せよう
まず一番大事なのは、その作品の「主人公は誰か?」です。
ストーリーはこの主人公を中心として展開するので、読者にそれがわかるように書くことが基本。
また、ヒロインやサブキャラ、敵役なども、その主人公とはどういった関係性なのかを、はっきりと見せることも大切ですよ。
なぜ大切なのか。「ロミオとジュリエット」を例にみてみましょう。
ロミオとジュリエットはお互いの家柄のせいで、決して結ばれない関係性にあります。
この関係性を描かないまま、ストーリーが進行してしまったらどうでしょうか?
きっと読者はこう思うはずです。
- なぜ恋を隠してるの?
- なぜ結ばれない運命なの?
と、頭に疑問が浮かび、物語に感情移入ができなくなってしまいますよね。
キャラクター間の関係性を描くことも、一幕目の設定ではとても大切なことです。
ましてや、その後のストーリーに深く関わってくるなら、なおさらです。
主人公の目的を描こう
主人公の目的は必ず描きましょう。
ですので、目的をしっかりと見せないと、何がしたいのかわからないストーリーになってしまいます。
読者もどう見たらいいのかわからなくなります。
目的は言いかえると、【主人公がどんな困難に立ち向かっていくのか?】
ということでもあります。
例えば、
主人公が探偵なら、誰も解決できない難事件に挑む。
恋愛マンガなら、絶対に落とせない女性を落とす。
など。
これから立ち向かう困難を見せると、どうやって乗り越えていくのかワクワクしますよね。
あわせて主人公が何者で、どういう能力を持っているのかを見せるとよりGoodです!
先ほどの例でいうと、
目的:今まで誰も解決できなかった難事件。
↓
主人公:どんな迷宮入り事件も解決してきた探偵。IQ200の能力をもつ。
目的:絶対に落とせない女性を落とす。
↓
主人公:ナンパ成功率100%。どんな女性をも落とすテクニックをもつ。
主人公が何者で、どんな能力をもっているのかを伝えるだけで、面白そう!と感じてもらうことができます。
物語が展開する舞台や世界観も見せよう
これは、近未来・ファンタジー・現代などの世界観。
必要であれば、時代背景・国・季節や昼夜などの時間も読者に見せます。
これを見せることで、作品に対して感情移入する準備を整わすのです。
また、少しファンタジー色が入る作品では、その部分も見せておく必要があります。
例えば舞台が現代でも、異星人や特殊能力などが登場する作品なら、そういったものがある世界だということを、エピソードで見せておきます。
その世界でのルール(設定)を見せよう
これから主人公が活躍する世界での、ルール、設定なども見せておきましょう。
例えばファンタジーなら、
「モンスターと闘えるのは国家から認められた人のみ」
「モンスターを倒せるのはこの武器じゃないとダメ!」
など。
舞台が現代なら、学校や会社のルールなどを見せておくと、その後の展開もスムーズになります。
以上のことを見せつつ、ストーリーをつくっていきます。
一幕目のストーリーは、主人公が能動(積極)的であるか、受動(消極)的であるかで、そのつくり方が変わってきます。
では次からそれぞれの場合のつくり方を見ていきましょう。
- 一幕目の「設定(セットアップ)」が一番重要
- 主人公が誰か、その目的も描く
- 主人公が活躍する舞台・世界観を描く
- その世界のルール(設定)を見せる
- 設定はセリフではなく極力エピソードで見せる
一幕目のストーリーをつくってみよう
前項までで解説した、一幕目「設定」見せる内容を踏まえて、ストーリーをつくっていきます。
見せるべき内容はこちら。
- 物語の主人公
- その主人公の目的
- 物語が展開する舞台や世界観
- その世界でのルール(設定)
主人公が能動的な場合と、受動的な場合です。
主人公が能動的な場合のストーリーのつくり方
能動的な性格とは、目的に向かってドンドン突き進んで行動していく性格のことです。
このタイプは、目的が明確。活発。夢や野心がある主人公に適しています。
- 主人公の目的を読者に見せ、それに向かって進む
- 障害を突破するための伏線を張る
- 人や状況などの障害で目的を阻まれる
- 伏線を回収し目的を阻む障害がなくなる
- 目的に向かってつき進む
解説!
- 1. 主人公の目的を見せ、それに向かって進む
- 目的がしっかりしているので、ストーリーはそれに向かって進みだす。
- 2. 障害を突破するための伏線を張る
- ここで簡単な伏線を張る。
- 伏線となる、主人公を応援してくれる人やキーアイテムなどを手に入れる。
- 3. 人や状況などの障害で目的を阻まれる
- その世界でのルールや自然現象、親の許可や金銭的な問題などさまざまな理由で、主人公の目的が阻まれる。
- 4. 伏線を回収し目的を阻む障害がなくなる
- 主人公を応援してくれる人の援助やキーアイテムによって、目的を阻む障害がなくなる。
- 5. 目的に向かってつき進む
- 主人公は再び目的に向かって突き進む。
以上が、主人公が能動的な場合のストーリーの流れです。
漫画「ワンピース」の1話目はこのパターンですね。
「ワンピース」の1話目を解説している記事もありますので、あわせてご覧ください。
漫画1話目の構成の描き方をワンピースを例にわかりやすく解説主人公が受動的な場合のストーリーのつくり方
受動的な性格とは、自ら積極的に行動しない受け身の性格のことです。
このタイプは、親の敷いたレールや村の掟(おきて)などに反発したい。
なにかしらの目的はあるが、踏み出す勇気がない主人公に適しています。
- 目的となる、なにかをやろう!と誘われるがそれを断る。あるいは興味を示さない。
- 主人公が目的に向かうための材料をつくる
- 目的に向かって進まなくてはいけない状況となる
- 目的に向かって進みだす
解説!
- 1. 目的となる、なにかをやろう!と誘われるがそれを断る。あるいは興味を示さない。
- 主人公は、親の敷いたレール(これが目的となる)やその世界のルールに反発し、目的に向かうことを断る
- また、誰かに誘われたり、夢を追いかけたいなどの目的があるが、勇気がなくて行動に移せない。
なにかが邪魔をして目的に向かえない。 - 2. 主人公が目的に向かうための材料をつくる
- 背中を押すなどのアドバイスしてくれる人や、キーアイテム。
- 目的を追うことを手助けしてくれるものが手に入る。
- 3. 目的に向かって進まなくてはいけない状況となる
- 主人公の身の回りの環境や状況が変わり、心変わりする。
- または事件が発生し、目的を追うことを許される、追わざるをえない状況となる。
- 4. 目的に向かって進みだす
- 目的に向かって進みだしていく。
以上が、主人公が受動的な場合のストーリーの流れです。
漫画「バクマン。」の1話目はこのパターンですね。
ここまでが三幕構成の一幕目「設定(セットアップ)」の内容となります。
次の二幕目「展開」では、この設定をもとにストーリーを展開していきます。
▼三幕構成の基礎を固めたシド・フィールドの脚本術はこちら▼
三幕構成の第二幕:「展開」は衝突・対立などの障害を描こう
第二幕目の基本となるストーリーの流れ
一幕目では、主人公が自身の目的に向かって進みすところで終わっています。
続いての二幕目ではそれを受けて、「良い状態」と「悪い状態」を繰り返すストーリーの流れとなります。
この「良い状態」とは、目的に向かって物事が順調に進んでいるときです。
悪い状態とは、障害などで目的が阻まれ、物事が順調に進まなくなっているときです。
一幕目の終わりでは、主人公が目的に向かって進みだすので「良い状態」といえます。
なので、二幕目の「展開」では、主人公に障害や葛藤を与え、「悪い状態」にもっていくことから始めます。
ではその障害や葛藤のつくり方を見ていきましょう。
主人公の目的を阻む障害をつくろう
主人公の目的を阻む障害には、2通りのつくり方があります。
それは内的障害と外的障害です。
内的障害
内的障害は、主人公の心の迷いや壁、葛藤から起こる障害です。
- 過去にトラウマがあり、一歩を踏み出せない
- 相手との関係を壊したくない
- 挫折を味わい、落ち込んでしまう
などがこれにあたります。
主人公がこの障害にぶつかると、目的へ進む意欲がなくなってしまいます。
外的障害
外的障害は、環境や状況、ルールによって目的を阻まれる障害のことです。
- 立ちはだかる敵
- その場所へ行くための手段がない
- その世界や組織でのルールがジャマ
などがこれにあたります。
主人公は意欲的に目的に向かいますが、この障害にぶつかることで足止めをくらいます。
主人公を葛藤させよう【危険因子とカセ】
障害のほかに、主人公を葛藤させる方法もあります。
ここでいう葛藤とは、目的のために進みたいが、なにかが邪魔をして、スムーズに行動できずに悩んだり迷ったりすることです。
危険因子を含ませる
危険因子とは、読者に「それは危ないぞ!」と思わせる事柄です。
- あの森へ行って帰ってきたやつはいない。
- これを飲めば確実に死ぬ。
- その秘密がバレてはいけない
などです。
身近なものでいうと、「混ぜるな危険」や「落石注意」も危険因子に当てはまりますね。
これによって危機感をあおり、読者に「どうなるの?」と、ハラハラ感やドキドキ感を与え、続きが気になるようにもっていくことができます。
カセをつける
カセとは、重荷になったり、目的へ進むときに邪魔になるものです。
- 産まれたての赤ん坊と冒険する
- 持病のせいで全力で闘えるのは5分だけ
- 相手の得意分野と自分の不得意分野で勝負する
などです。
これを見ただけで、簡単に物事が進まないことを感じとってもらえると思います。
これも「危険因子」と同様、読者を惹きつける要素をもっています。
主人公を葛藤させよう【制限を設ける】
葛藤のつくり方には、制限を設ける方法もあります。
またその制限内で、主人公がどう行動して目的を果たすのか?
ということが読者を惹きつける要素となり、面白さへと繋がっていきます。
時間制限(タイムリミット)
主人公が起こす行動に、時間制限を設けます。
- ◯時◯分の飛行機に乗らないと手遅れになる
- 夜の間だけ力を発揮することができる
- この砂時計が全て落ちるまでに◯◯しないといけない
などが挙げられます。
3分しか活躍できないヒーローもいますね。
たいていの場合、この時間をオーバーすると目的が達成されず、ストーリーとして最悪な状況になったり、違うルートで目的を達成することを求められます。
ルール制限
主人公の目的を、その世界のルールで阻みます。
- 誰かの許可を得なければいけない
- 証を持っていないと入ってはいけない
- ◯◯してはいけない or ◯◯しなくてはいけない
などですね。
漫画「デスノート」では、ノートのルールによって主人公の行動に制限がかかり、面白くなっていましたね。
ルール制限では、いかにその厳しいルールに対応できるか、ルールのすき間をくぐって目的を達成できるか、がポイントとなります。
空間制限
ある目的を達成するために、場所を制限します。
例としては…
- キーアイテムを手に入れるために特定の場所に行く
- とある街にいる誰々の力を得る
- 魔法の効果を得るため、魔法陣の上から動くことができない
などがあります。
特定の場所へ行く。または、特定の場所から動くことができないのが空間制限です。
空間制限は、その制限内にいるときに目的を達成します。
回数制限
主人公が起こす行動に、回数制限を設けます。
例としては…
- 必殺技を放てるのは1日1回だけ
- 失敗できるのはあと1回だけ
- この材料からアイテムを作れるのはあと3回だけ
などがあります。
回数制限も、時間制限と同じく、限られた回数をオーバーすると目的が達成されません。もしくは、違うルートで目的を達成することをしいられます。
能力制限
主人公の能力に制限を設けます。
例としては…
- 二日酔いで頭が回らない探偵
- 剣をもっていない剣士
- ノドが潰れた歌い手
などがありますね。
この能力制限は一時的なものなので、制限が解放されたら一気に能力を駆使して、目的達成へとつき進むことができます。
悪い状態から良い状態へストーリーを展開させよう
障害や葛藤をつくり、ストーリーを「悪い状態」にもっていきました。
続いては、この「悪い状態」から「良い状態」へストーリーを展開していきます。
この「良い状態」へ展開するにはキッカケが必要です。
- 良い知らせや新しい情報が手に入る
- アイテムによって障害や葛藤から解放される
- 新しい力を手に入れる
- メンターの援助を受ける ※メンターとは主人公の手助けをしてくれる存在のことです
これらのキッカケによって、ストーリーを悪い状態から良い状態へストーリーを展開していきます。
そしてストーリーを良い状態に展開したら、今度は再び悪い状態へとストーリーを展開していきましょう。
悪い状態になるときは、そのたびに状況が悪化するようにつくると、いい感じにストーリーは盛り上がっていきますよ。
そして二幕目では「良い状態」でストーリーを展開し、クライマックスとなる三幕目の「解決」へとつなげていきます。
▼三幕構成の基礎を固めたシド・フィールドの脚本術はこちら▼
三幕構成の第三幕:「解決」はクライマックスを作る
クライマックスの作り方は最大の障害に挑ませること
主人公は目的を達成するために、最後の障害に挑みます。
クライマックスとなるシーンは…
- バトル漫画ならラスボスと闘う
- 恋愛漫画なら好きな人に告白する
- 推理漫画なら最後の謎解きをする
といったシーンですね。
これらの障害を乗り越えて、主人公は目的を達成します。
しかし最後の壁です。そう簡単に乗り越えては面白くありませんよね。ここでも、ニ幕目の展開と同じように「悪い状態」に持っていきます。
ただし、ニ幕目の展開で作った障害を、全て乗り越えてきた主人公です。これまでの障害の作り方とは少し違う角度から、主人公の目的を阻みます。
具体的には、ニ幕目の「展開」では主人公の葛藤や状況が障害だったのに対し、三幕目の「解決」では主人公の力が通じないことが障害となります。
- 一番強力な必殺技が通じない
- 計画や策略を立てたが通じない、または失敗する
- 相手の策略に気づかずハマってしまう
- 切り札や奥の手が通じない
わかりやすい例でいえば、漫画「ドラゴンボール」で悟空とフリーザが闘うシーン。
界王拳20倍のかめはめ波を放つも、ビクともしないフリーザに絶望する悟空。
出典「ドラゴンボール26巻」
ハラハラしたり、どうなるんだろう?と思った方も多いのでは?
面白さとは、主人公の目的に対して
「これからどうなるの?」
「目的が達成されないんじゃない?」
といった、続きが気になる要素やドキドキ感、ハラハラ感を与えているときに感じるものなんです。
ですので、目的を目の前にして、最後の最後で主人公の力が及ばない。
これが読者を一番惹きつけます。
三幕目では、こうした「主人公の力が及ばない」という障害をつくる。もしくは、主人公の力が試されるストーリー展開を意識するといいです。
こういった悪い状態から逆転し、目的を達成すると、主人公の存在はものすごく際立つものになります。
それではこの悪い状態のあと、良い状態へストーリーを展開していきましょう。
物語の結末を描こう
最大の障害へ挑んだ主人公の結末を描きます。
障害を乗り越え、目的を達成できたのか。(ハッピーエンド)
はたまた、障害に阻まれ、目的を達成できなかったのか。(バッドエンド)
ハッピーエンドの場合は基本的に、障害に阻まれている主人公の優劣を逆転させることを意識します。
つくり方としては…
- 主人公の能力がアップする、または新しい力を得る
- 主人公の元に援軍が駆けつける
- 相手の力を封じ込める
- 相手の弱点に気づき、そこをつく
などが挙げられます。
しかしこれには、いくつか注意点があります。
この三幕目は、主人公の目的が達成するかしないかの最大の山場です。いわばクライマックスです。
主人公が新しい力を得るなら、その代償として何かを失わせます。
それは、大切な人の死かもしれませんし、主人公の権力や役職、立場かもしれません。
漫画「ドラゴンボール」でも、クリリンの死という代償があって、悟空がスーパーサイヤ人という新たな力を得ましたね。
代償が必要だということは、それほど困難な壁にぶつかっているということなので、それを乗り越えると、感情移入している読者はより達成感を味わうことができます。
そして一番大切なのは、目的を達成するのは主人公自身だということです。
援軍が駆けつけてくれても、あくまで最後の障害を乗り越えるのは主人公自身です。
間違っても、援軍自体が障害を乗り越えないようにしましょう。
これらに注意して主人公の優劣を逆転させ、目的を達成させていきます。
バッドエンドの場合は教訓や価値観など、そこからなにかしら得るものを主人公に与えてあげる方がいいです。
ストーリーのはじまりと終わりで、主人公の内面、環境、状況が変わらなければ作品として面白みに欠けてしまいます。
それは読者の読後感を想像してもらえれば、わかっていただけるかと思います。
以上が、三幕構成でのストーリーのつくり方です。
三幕構成をつかった漫画「ワンピース」
三幕構成はハリウッド映画や、漫画でも取り入れられているストーリー制作のノウハウです。
大人気漫画「ワンピース」でも三幕構成になっています。
第一話がとてもわかりやすいですね。ストーリーのはじまりなので、一幕目の構成です。
詳しく解説している記事がありますので、三幕構成でストーリーをつくられる方は参考にしてください。
漫画1話目の構成の描き方をワンピースを例にわかりやすく解説三幕構成に役立つ本の紹介
まずはこちら。
三幕構成はシドフィールによって構築されたので、学ぶには間違いなしの本。
数々のハリウッド映画や日本のマンガにも取り入れられているストーリー理論です。
そして次に紹介したい本があります。それがこちら。
独自に研究したり、数百冊の書籍から知識を得たり、実際に経験したことをまとめているので、通常なら数年かかってたどり着けるストーリー作りのノウハウを、すぐに手に入れることができますよ。
本の内容は今回の3幕構成を含む、ストーリーの作り方を3種類紹介。
またどういったことが面白さにつながるのか?というストーリーの構造もお話しています。
過去に「ココナラ 」というサービスで出品していたときは、たくさんの良い評価をして頂きました。
現在はAmazonのKindleで出品しています。
Kindle Unlimited(電子書籍読み放題サービス)だと初月無料、または月199円で見れるので、気になる方はぜひご覧ください。
漫画1話目の構成の描き方をワンピースを例にわかりやすく解説 本格的な読み切り漫画のストーリー構成のコツ!それは3つの要素で描くこと