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三幕構成の書き方!ストーリーが劇的に面白くなる構成を解説!

三幕構成_設定

もっと面白いストーリーが描きたい!!

じゃあ三幕構成でストーリーをつくってみましょう!

三幕構成…?

三幕構成は、マンガやハリウッド映画などでも取り入れられているストーリー作りの手法です。

今まで我流でつくってきたり、感覚でつくってきた人は、この手法を取りいれることで、もっと面白いストーリーがつくれるようになります。

はじめての方でもわかりやすいように、丁寧に解説していきますね!

三幕構成の記事一覧

三幕構成の基本・説明(ここから読んでね)

漫画で使える三幕構成の基本!あなたのストーリーが劇的に面白くなる書き方

 

【三幕構成】1幕目のつくり方

三幕構成の書き方!ストーリーが劇的に面白くなる構成を解説!

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【三幕構成】2幕目のつくり方

三幕構成は主人公の目的を阻むと格段に面白くなる!その作り方とは?

 

【三幕構成】3幕目のつくり方

三幕構成の作り方!クライマックスで主人公を際立たせるには?

1幕目の「設定」で描くべきものとは?

設定では何を見せるか?

1幕目の設定では、主人公などの主要キャラクターや、作品の世界観を読者に伝えます。

 

ここをしっかり描いていないと、誰がなにをやろうとしているのか分からず、作品に対して感情移入ができません。

結果、面白くないと感じさせてしまいます。

 

読者は作品をはじめて見るので、この作品はこんな作品だよー!としっかり伝えることを徹底しましょう!

では、具体的に何を描くのかを解説していきます。

主人公は誰か?

まず一番大事なのは主人公は誰か?です。

 

ストーリーはこの主人公を中心として展開していくので、読者にそれがわかるように描きます。

また、他の登場するヒロインやサブキャラ、脇役なども、その主人公とはどういう関係性なのかをはっきりと見せることも大切ですね。

 

なぜ大切なのかというと、

例えば、ロミオとジュリエットでは、お互いの家柄のせいで決して結ばれない関係にあります。

この関係性を描かないままストーリーが進行してしまったら、どうでしょうか?

なぜ恋を隠してるの?

 なぜ結ばれない運命なの?

と、疑問が浮かび、物語に感情移入できなくなってしまいますよね。

 

キャラクター間の関係性を描くことも、設定の段階ではとても大切なことです。

主人公の目的はなにか?

主人公の目的はなにか

3幕構成の「設定」の段階で、必ず主人公の目的を描きましょう。

 

主人公の目的は、ストーリーを展開していく軸となる部分です。

ですので、目的をしっかりと見せないと、何をしているのかわからないストーリーになってしまいます。

 

目的は言いかえると、主人公がどんな困難に立ち向かっていくのか?ということでもあります。

 

例えば、

主人公が探偵なら、誰も解決できない難事件に挑む。

恋愛マンガなら、絶対に落とせない女性を落とす。

など。

 

これから立ち向かう困難を見せると、どうやって乗り越えていくのかワクワクしますよね。

あわせて、主人公が何者で、どういう能力を持っているのかを見せるとよりGoodです!

 

先ほどの例でいうと、

目的:今まで誰も解決できなかった難事件。

主人公:どんな迷宮入り事件も解決してきた探偵。IQ200の能力をもつ。

目的:絶対に落とせない女性を落とす。

主人公:ナンパ成功率100%。どんな女性をも落とすテクニックをもつ。

主人公が何者で、どんな能力をもっているのかを伝えるだけで、面白そう!と感じてもらうことができます。

どこを舞台にしているか?

様々な舞台

どの時代や国かといった、世界観を読者に見せます。また、その世界でのルールも伝えます。

 

例えばファンタジーなら、

「モンスターと闘えるのは国家から認められた人のみ」

「モンスターを倒せるのはこの武器じゃないとダメ!」

など。

 

舞台が現代なら、学校や会社のルールなどを見せておくと、その後の展開もスムーズになります。

ストーリーのはじめ方は2パターン

2通り

三幕構成のうちの一幕、設定ではなにを伝えるのかを説明しました。

ではそれらを踏まえて、ストーリーをどのように、はじめていけばいいのでしょうか。

 

はじめ方には2パターンあります。

主人公が能動的な場合と受動的な場合です。

主人公が能動的な性格の場合

活発な人

能動的な性格とは、目的に向かってドンドン突き進んで行動していく性格のことです。

このタイプは、目的が明確。活発。夢や野心がある主人公に適しています。

そしてこちらがストーリーの流れとなります。

  1. 主人公の目的を見せ、それに向かって進む
  2. 障害を突破するための伏線を張る
  3. 人や状況などの障害で目的を阻まれる
  4. 伏線を回収し目的を阻む障害がなくなる
  5. 目的に向かってつき進む

それぞれ説明します。

1. 主人公の目的を見せ、それに向かって進む
目的がしっかりしているので、ストーリーはそれに向かって進みだす。
2. 障害を突破するための伏線を張る
ここで簡単な伏線を張る。  
伏線となる、主人公を応援してくれる人やキーアイテムなどを手に入れる。
3. 人や状況などの障害で目的を阻まれる
その世界でのルールや自然現象、親の許可や金銭的な問題などさまざまな理由で、主人公の目的が阻まれる。
4. 伏線を回収し目的を阻む障害がなくなる
主人公を応援してくれる人の援助やキーアイテムによって、目的を阻む障害がなくなる。
5. 目的に向かってつき進む
主人公は再び目的に向かって突き進む。

以上が、能動的な性格の「設定」で見せるストーリーの流れです。

漫画「ワンピース」の1話目はこのパターンですね。

主人公が受動的な性格の場合

受動的な性格

受動的な性格とは、自ら積極的に行動しない受け身の性格のことです。

 

このタイプは、親の敷いたレールや村の掟などに反発したい。目的はあるが踏み出す勇気がない主人公に適しています。

 

そしてこちらがストーリーの流れとなります。

  1. 目的となる、なにかをやろう!と誘われるがそれを断る。あるいは興味を示さない。
  2. 主人公が目的に向かうための材料をつくる
  3. 目的に向かって進まなくてはいけない状況となる
  4. 目的に向かって進みだす

では、それぞれ説明します。

1. 目的となる、なにかをやろう!と誘われるがそれを断る。あるいは興味を示さない。
主人公は、親の敷いたレール(これが目的となる)やその世界のルールに反発し、目的に向かうことを断る。
 また、誰かに誘われたり、夢を追いかけたいなどの目的がある。
しかし、勇気がなくて行動に移せなかったり、なにかが邪魔をして目的に向かえなかったりする。
2. 主人公が目的に向かうための材料をつくる
背中を押すなどのアドバイスしてくれる人や、キーアイテム。
目的を追うことを手助けしてくれるものが手に入る。
3. 目的に向かって進まなくてはいけない状況となる
主人公の身の回りの環境や状況が変わり、心変わりする。
 または事件が発生し、目的を追うことを許される、追わざるをえない状況となる。
4. 目的に向かって進みだす
目的に向かって進みだす。

以上が、受動的な性格の「設定」で見せるストーリーの流れです。

漫画「バクマン。」の1話目はこのパターンですね。

ここから先は、三幕構成の二幕目「展開」へと繋がっていきます。

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まとめ

作品にとって、ストーリーの出だしや見せ方は非常に重要な部分です。映画やマンガなどで、最初が面白くなかったら続きを読みたいとは思いませんよね。

読者がストーリーを理解するために必要な情報を、しっかりと見せるように作りましょう!

1幕目の「設定」ができたら、次の2幕目ではその設定をもとに「展開」していく段階となります。

次回はその展開について解説します。

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