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三幕構成の書き方!ストーリーが劇的に面白くなる構成を解説!

三幕構成_設定

 

三幕構成とは

  1. 設定
  2. 展開(対立・衝突)
  3. 解決

この3幕で構成される、ストーリー作りのテクニックです。

 

このテクニックを使えるようになると、あなたのストーリーは格段に面白くなりますよ。

では1幕目から順番に、そのつくり方を見ていきましょう!

 

三幕構成についてまとめている記事はこちら↓

三幕構成の基本 漫画で使える三幕構成の基本!あなたのストーリーが劇的に面白くなる書き方

 

【三幕構成の記事一覧】

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三幕構成:1幕目の「設定」ではなにを書く?

設定では何を見せるか?

1幕目の設定では、主人公などの主要キャラクターや、作品の世界観を読者に伝えます。

 

なぜかというと、
誰がなにをやろうとしているのか、それがわかりづらいと、読者は作品に対して感情移入ができないからなんですね。

結果、面白くないと感じさせてしまいます。

 

読者は作品をはじめて見るので「この作品はこんな主人公が活躍するお話だよー!」としっかり伝えることを徹底しましょう!

 

では、具体的に何を書くのかを解説していきますね。

物語の主人公は誰か?

まず一番大事なのは「主人公は誰か?」です。

 

ストーリーはこの主人公を中心として展開するので、読者にそれがわかるように書くことが基本です。

また、ヒロインやサブキャラ、敵役なども、その主人公とはどういった関係性なのかを、はっきりと見せることも大切ですよ。

 

なぜ大切なのかというと、
例えば「ロミオとジュリエット」では、お互いの家柄のせいで、決して結ばれない関係性にあります。

この関係性を描かないまま、ストーリーが進行してしまったらどうでしょうか?

 

なぜ恋を隠してるの?
なぜ結ばれない運命なの?

と、疑問が浮かび、物語に感情移入ができなくなってしまいますよね。

 

キャラクター間の関係性を描くことも、設定の段階ではとても大切なことです。

主人公の目的を描く

主人公の目的はなにか

人公の目的は「設定」の段階で、必ずを描きましょう。

 

主人公の目的は、ストーリーを展開していく軸となる部分です。

ですので、目的をしっかりと見せないと、何がしたいのかわからないストーリーになってしまいます。

 

目的は言いかえると、主人公がどんな困難に立ち向かっていくのか?、ということでもあります。

 

例えば、

主人公が探偵なら、誰も解決できない難事件に挑む。

恋愛マンガなら、絶対に落とせない女性を落とす。

など。

 

これから立ち向かう困難を見せると、どうやって乗り越えていくのかワクワクしますよね。

あわせて主人公が何者で、どういう能力を持っているのかを見せるとよりGoodです!

 

先ほどの例でいうと、

目的:今まで誰も解決できなかった難事件。

主人公:どんな迷宮入り事件も解決してきた探偵。IQ200の能力をもつ。

 

 

目的:絶対に落とせない女性を落とす。

主人公:ナンパ成功率100%。どんな女性をも落とすテクニックをもつ。

主人公が何者で、どんな能力をもっているのかを伝えるだけで、面白そう!と感じてもらうことができます。

物語が展開する舞台はどこか?

様々な舞台

これは、近未来・ファンタジー・現代などの世界観。

必要であれば、時代背景・国・季節や昼夜などの時間も読者に見せます。

 

これを見せることで、作品に対して感情移入する準備を整わすのです。

また、その世界でのルールなども見せておきましょう。

 

例えばファンタジーなら、

「モンスターと闘えるのは国家から認められた人のみ」

「モンスターを倒せるのはこの武器じゃないとダメ!」

など。

 

舞台が現代なら、学校や会社のルールなどを見せておくと、その後の展開もスムーズになります。

ストーリーのはじめ方は2パターン

2通り

三幕構成「設定」では、なにを書くのかを説明しました。

ではそれらを踏まえて、ストーリーを書きだしていきましょう。

 

ストーリーのはじめ方には2パターンあります。

主人公が能動的な場合と、受動的な場合です。

主人公が能動的な性格の場合

活発な人

能動的な性格とは、目的に向かってドンドン突き進んで行動していく性格のことです。

 

このタイプは、目的が明確。活発。夢や野心がある主人公に適しています。

そしてこちらがストーリーの流れとなります。

 

主人公が能動的な性格

  1. 主人公の目的を読者に見せ、それに向かって進む
  2. 障害を突破するための伏線を張る
  3. 人や状況などの障害で目的を阻まれる
  4. 伏線を回収し目的を阻む障害がなくなる
  5. 目的に向かってつき進む

 

それぞれ説明します。

 

解説!

1. 主人公の目的を見せ、それに向かって進む
目的がしっかりしているので、ストーリーはそれに向かって進みだす。

2. 障害を突破するための伏線を張る
ここで簡単な伏線を張る。  
伏線となる、主人公を応援してくれる人やキーアイテムなどを手に入れる。

3. 人や状況などの障害で目的を阻まれる
その世界でのルールや自然現象、親の許可や金銭的な問題などさまざまな理由で、主人公の目的が阻まれる。

4. 伏線を回収し目的を阻む障害がなくなる
主人公を応援してくれる人の援助やキーアイテムによって、目的を阻む障害がなくなる。

5. 目的に向かってつき進む
主人公は再び目的に向かって突き進む。

 

以上が、能動的な性格の「設定」で見せるストーリーの流れです。

漫画「ワンピース」の1話目はこのパターンですね。

 

「ワンピース」の1話目を使って、三幕構成を解説している記事もありますので、よければご覧ください。

ワンピースに学ぶストーリーのつくり方 ワンピースに学ぶ面白いストーリーのつくり方

主人公が受動的な性格の場合

受動的な性格

受動的な性格とは、自ら積極的に行動しない受け身の性格のことです。

 

このタイプは、親の敷いたレールや村の掟(おきて)などに反発したい。

目的はあるが、踏み出す勇気がない主人公に適しています。

 

そしてこちらがストーリーの流れとなります。

 

主人公が受動的な性格

  1. 目的となる、なにかをやろう!と誘われるがそれを断る。あるいは興味を示さない。
  2. 主人公が目的に向かうための材料をつくる
  3. 目的に向かって進まなくてはいけない状況となる
  4. 目的に向かって進みだす

 

では、それぞれ説明します。

 

解説!

1. 目的となる、なにかをやろう!と誘われるがそれを断る。あるいは興味を示さない。
主人公は、親の敷いたレール(これが目的となる)やその世界のルールに反発し、目的に向かうことを断る。
また、誰かに誘われたり、夢を追いかけたいなどの目的があるが、勇気がなくて行動に移せない。
なにかが邪魔をして目的に向かえない。

2. 主人公が目的に向かうための材料をつくる
背中を押すなどのアドバイスしてくれる人や、キーアイテム。
目的を追うことを手助けしてくれるものが手に入る。

3. 目的に向かって進まなくてはいけない状況となる
主人公の身の回りの環境や状況が変わり、心変わりする。
 または事件が発生し、目的を追うことを許される、追わざるをえない状況となる。

4. 目的に向かって進みだす
目的に向かって進みしていく。

 

以上が、受動的な性格の「設定」で見せるストーリーの流れです。

漫画「バクマン。」の1話目はこのパターンですね。

 

ここまでが三幕構成「設定」で書く内容となります。

次は、三幕構成の2幕目「展開」ですよ。

ここからストーリーは大きく動いていきます。ではそのつくり方を見ていきましょう!

 

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三幕構成「設定」の作り方のまとめ

作品にとって、ストーリーの出だしや見せ方は非常に重要な部分です。

映画やマンガなどで、最初が面白くなかったら続きを読みたいとは思いませんよね。

読者がストーリーを理解するために必要な情報を、しっかりと見せるように作りましょう!

1幕目の「設定」ができたら、次の2幕目ではその設定をもとに「展開」していく段階となります。

次回はその展開について解説します。

 

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