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デジタルで初めて絵を描くなら知っておきたい内容ですよね。
はじめにいっておくと、液タブは単なる絵が描けるモニターなので、それ単体では動きません。
- パソコン
- ペイントソフト
ただこれだけだと、実際に使うイメージがつかめないですよね。
実は液タブはパソコンに繋げただけでは動きません。
え!そうなの!?
そう!パソコン側でインストールするものがあるんだよ
ということで本記事では「液タブを使うのに必要なもの」を詳しく解説していきます。
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液タブに必要なもの
液タブを使うのに必要なものを確認していきます。
液タブを購入すると付属しているのが、
- 液タブ本体
- ペン
- ペンの替え芯
- パソコンとつなぐケーブル
- 電源ケーブル
なので基本的になにか買い足す必要はありません。
保護フィルムやスタンドなどのアクセサリー類を使う場合は、別に購入が必要です。
それでは液タブを使うにはなにが必要か、具体的に見ていきましょう。
パソコン環境
液タブを使うのにパソコン環境も大切です。
第一として液タブは、パソコンに接続して使うためパソコンは必須。
デスクトップでもノートパソコンでも、どちらでもOKです。
パソコン
液タブを購入するのに大事な確認をしましょう。
液タブとパソコンを繋ぐのはHDMIケーブルです。
パソコンの映像を液タブへ出力するのですが、一部のノートパソコンではHDMI端子がありません。
HDMI端子がないノートパソコンをお使いの方は、変換アダプタを利用することで液タブと接続できます。
ほとんどの液タブは3ni1タイプのケーブルで、1つを液タブ本体。
他の3つをパソコンと電源ケーブルへつなぎます。
すでにパソコンを持っている方はHDMI端子がついているかの確認。
これからパソコンを購入する方はHDMI端子がついているもの、または変換アダプタが必要になることを留意してくださいね。
ネット環境
液タブを使うのにネット環境も必要です。
ネット環境が必要になるときは以下。
- ドライバのインストール時
- ドライバのアップデート時
- ペイントソフトのインストール時
- ペイントソフトのアップデート時
ドライバとペイントソフトについては次項で解説します。
液タブとペンタブのネット周りを解決!wifi必要?インターネットは使える?液タブのドライバ
液タブを使うにはドライバのインストールが必須です。
ドライバって?
液タブをパソコンに認識させるものだよ
液タブをパソコンに繋げるだけだと、正常に作動しません。
液タブをパソコンに認識させるには、購入した液タブの公式メーカーから、対応したドライバをインストールする必要があります。
ドライバをインストールすると、筆圧設定なども行えます。
ペイントソフト
液タブとパソコンがあっても、肝心の絵を描くことはできません。
ペイントソフトと呼ばれる、絵を描くアプリケーションが必要です。
このペイントソフトをパソコンにインストールすることで、液タブを使って絵が描けるようになります。
ペイントソフトは無料・有料のものがあります。
通称クリスタと呼ばれ、プロ・アマ問わず多くの人が使う絵描きのスタンダードです。
クリスタ3つの購入方法と手順を図解付きで徹底解説!デバイス別の買い方からインストールの仕方まで作業環境
液タブを使う作業環境も見ておくと、失敗や買い足しがなくなります。
ポイントは下記の3つ。
作業場所の確保
どのくらいの大きさの液タブを置けるかを、事前にチェック。
机の上には、
- パソコン
- 液タブ
- キーボード
- マウス
などを置きます。場合によっては参考資料なども。
液タブの種類によってはショットカットキーがありません。
そのためキーボード操作が必要。漫画のセリフなどの文字入れにもキーボード操作が必要です。
液タブは20インチなど大きいサイズもありますが、これは相当大きな机でないと置けません。
この辺りも考慮して液タブを選ぶのがおすすめです。
液タブのアクセサリ
特に必須ではありませんが、あると便利なアクセサリがあります。
それがこちら。
- 保護フィルム
- スタンド
- 左手デバイス
保護フィルムは、直接ゴリゴリ描く液晶を守ってくれるだけでなく、紙のような描き心地になる加工が施してあります。
スタンドは液タブの角度を細かい段階で調節してくれるものです。
もともと液タブ自体にもスタンドはついていますが、さらに細かく調節したい方向けですね。
左手デバイスはショートカットキーがない液タブのときに重宝します。
いくつかのショートカットを設定できるので、キーボード操作の回数が減り、作業効率があがります。
これらのアクセサリは必須ではなく、必要性を感じたら揃えるていどでOKです。
データ記憶メモリ
はじめは特に気にする必要がありませんが、用意しておくと安心です。
絵を描いたデータはパソコン内に保存されますが、万が一のためにUSBやHDDなどでバックアップをとっておいたほうが無難です。
あくまで不測の事態に備えるということで、液タブを使うのに必ず必要になる訳ではありません。
液タブに必要なものまとめ
液タブを使うのに必要なものは3つ。
- パソコン
- ペイントソフト
- 液タブ
です。そしてパソコン側に必要なものは、
- HDMI端子
- ネット環境
液タブとパソコンはHDMI端子でつなぐのでこの辺りも確認が必要。
そして液タブのドライバをダウンロードするためにネット環境も必要です。
下記の記事ではおすすめの液タブを紹介しているので、準備が整ったらぜひご参考にされてくださいね。
液タブのおすすめ厳選10モデルと初心者からプロまで使える製品とその選び方 パソコン不要で使える液タブのおすすめ9選! 液タブとペンタブのネット周りを解決!wifi必要?インターネットは使える? 【図解】ワコムのペンタブにドライバをインストールする手順と特典のダウンロード方法 クリスタ3つの購入方法と手順を図解付きで徹底解説!デバイス別の買い方からインストールの仕方まで
今度液タブ買って頑張ります!
HDMI端子がついていないものは、どうしたらよいか?
PCにHDMI端子がない場合は、HDMI変換アダプタを使用するといいですよ。