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液タブの保護フィルムの特長とおすすめ製品!必要かいらないか迷ったら見るべし

液タブの保護フィルム

液タブの保護フィルム、たくさんあってどれを選べばいいのかわからない。

そもそも必要なのか。

液タブの保護フィルムは、液晶画面を傷や汚れから守るだけでなく、

  • ブルーライトカット
  • ペン先の摩耗を軽減
  • 紙のような描き心地

など多くのメリットがあります。

本記事ではそんな液タブの保護フィルムを詳しく解説。

おすすめの保護フィルムもご紹介します。

液タブ保護フィルムの種類と特長

液タブの保護フィルムは、液晶を傷や汚れから守るだけではありません。

ペーパーライクと呼ばれる、紙のような描き心地になる特長ももっています。

そんな液タブの保護フィルムには、ペーパーライクのほかに大きく2種類の特長があります。

それは「上質紙」と「ケント紙」。

上質紙タイプ

液タブ保護フィルム上質紙タイプ

より紙感を感じられるタイプの保護フィルムです。

液タブの液晶画面はどうしてもガリガリ感や、ペン先が滑ってしまうことがあります。

上質紙タイプはそれを防ぎ、ペン先が滑らない。しっかりとした描き心地になります。

特長はざっとこんな感じ。

上質紙タイプの特長
  • ざらざら感強め
  • 線画をきっちり描きたい人向け
  • しっかりとした描きごたえ

上質紙タイプの保護フィルムと、その他の描き心地を比較をすると、紙に描いた感覚により近いものがあります。

液タブ保護フィルム描き心地比較

紙の感覚に近いためアナログ歴が長い人は、上質紙タイプの方が描きやすいかもしれません。

私もアナログ歴が長かったので、上質紙タイプの保護フィルムにしました。

WacomCintiq16の保護フィルム

上質紙タイプの保護フィルムは、液晶画面のガリガリ感が苦手・なじめない方におすすめです。

ケント紙タイプ

液タブ保護フィルムケント紙タイプ

ケント紙は上質紙タイプと比べると紙感は劣るものの、ペン先の消耗を大きく抑えることができます。

液タブのペン先も消耗品。

何回も描いていると、こすれて擦り減っていきます。

その摩耗を85%も軽減してくれるのがケント紙タイプです。

特長はざっとこんな感じ。

ケント紙タイプの特長
  • 程よいざらざら感
  • ペン先の消耗を抑えたい人向け
  • 軽いタッチでさらさら描ける

上質紙タイプと描き心地を比較するとこんな感じです。

液タブ保護フィルム描き心地比較

ペン先の摩耗を軽減してくれるので、筆圧が強い人はケント紙タイプがおすすめです。

その他の特長

液タブの保護フィルムの種類を先述しましたが、その特長以外にも施されているものがあります。

  • 指紋防止
  • 反射防止
  • ブルーライトカット
  • 傷に強い加工
  • 貼り直しできる仕様

液タブの保護フィルムは大きく2種類「上質紙」と「ケント紙」ですが、その特長以外にも、上記の加工が施されています。

ただ製品によっては上記の加工が施されていないものもあるので、購入するときはしっかり確認しましょう。

選び方としては、上質紙かケント紙かで選んでOKです。

メーカーによっては種類が書いてなくて「ペーパーライク」の記述だけの場合もあります。

そのときは、どんな加工が施されているか。あなたに必要なもので選ぶのがおすすめです。

この記事の著者
らおん

漫画家

らおん

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液タブの保護フィルムはいらない?結論→必要

たまに液タブの保護フィルムはいらないんじゃないか。

そんな疑問を聞くことがあります。

でも、それも正解。

ですが個人的に液タブの保護フィルムはあった方がいいと思います。

傷や汚れの防止のためでもありますが、保護フィルムを貼ることで以下のメリットがあります。

  • 傷・汚れ防止
  • ブルーライトカット(目に優しい)
  • 描き心地がよくなる

長時間絵を描いていると、どうしても目が疲れてきます。

なのでブルーライトカットはあったほうがいい。

スマホのフィルムも同様の加工をしたものを使っている方なら、なおさらです。

大事な目は守りましょう。

液タブの保護フィルムおすすめ製品

液タブの有名な保護フィルムのメーカは、

  • エレコム
  • メディアカバーマーケット

などがあります。

お持ちの液タブ、もしくはこれから購入予定の液タブにあわせて選びましょう。

エレコム

エレコムの商品パッケージは上図(上質紙タイプ)。Wacomの液タブを使うならエレコムがおすすめです。

エレコムの特長は「上質紙」「ケント紙」といったタイプが選べること。

また海外の液タブ用に作られていないので、XPPenやHuionだとサイズ感が合わない懸念もあります。

なのでWacom製品ならエレコム1択です。

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メディアカバーマーケット

メディアカバーマーケットの商品パッケージは上図。

海外メーカーの液タブならメディアカバーマーケットがおすすめ。

海外メーカーとは「XPPen」や「Huion」などですね。

きちんと各製品に対応した保護フィルムが販売されています。

ただしペーパーライクではあるものの、「上質紙」「ケント紙」というタイプがなく、

  • 反射防止
  • ↑+ブルーライトカット
  • ↑+高硬度(ペン先の摩耗減少)

と、保護フィルムの加工が足されて販売されています。

どの加工がされているかは、パッケージごとに違うのでわかりやすいです。

メディアカバーマーケットの液タブ保護フィルム

液タブの保護フィルムの特長とおすすめ製品まとめ

液タブの保護フィルムは、より絵を描きやすいように加工が施されています。

  • 指紋防止
  • 反射防止
  • ペーパーライク

また、長時間絵を描いても大丈夫なように、

  • ブルーライトカット
  • ペン先の摩耗を軽減

など保護フィルムなしでは得られないメリットがたくさんあります。

個人的に液タブの保護フィルムを使うのはおすすめです。

保護フィルムを貼るおすすめの液タブは下記リンクからご覧ください。

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