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デジタルで絵や漫画を描くときに必要となるのがペンタブ。
でもどんな種類があって、どれを選べばいいのか分かりづらいですよね。
ペンタブには、
上記の2種類あります。
この２つ、なにが違うの？
じゃあ2つの特長をそれぞれ見ていこう！
本記事ではペンタブの種類について解説していきます。
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漫画家
らおん
raon wawaji
SNS(X:@raon_wawaji)やWEBで活動する漫画家。
当サイトでは、長年にわたり身につけた漫画の知識や経験、スキルを基に発信しています。またペンタブや参考書など、漫画・イラストを描く人のために詳細なレビューもしています。プロフィール詳細
ペンタブの種類
ペンタブの種類は主に2つ。
基本的にどのペンタブもパソコンとつないで使います。
それでは1つずつ詳しくみていきましょう。
液晶ペンタブレット
液晶ペンタブレット、液タブ。
液タブは液晶画面に直接絵を描いていくタイプです。
パソコンモニターと同じくらいの重量感で、備え付けのスタンドで高さを調整することができます。
パソコンとつなげることで、パソコンの画面が液タブに映し出されます。
なのでUSBケーブルだけでいい板タブと違って液タブは、
- HDMIケーブル（映像出力）
- USBケーブル
- 電源ケーブル
など線まわりが少しごちゃつきます。
ショートカットを設定できるファンクションキーの有無は、製品によって異なります。
また画面をタッチして操作したり、拡大・縮小が簡単にできたり、さまざまな機能がついています。
最大のネックは液晶画面を使っているので、板タブと比べて値段が高いことです。
数万円、高いモノだと数十万円します。
めっちゃ高いね…！
だね…！でもちゃんとメリットもあるんだよ
液タブはアナログで絵を描く感覚に近いので、初心者の方でもすぐに使いこなせます。
海外メーカーなら3～4万円くらいで良い製品が手に入ります。
液タブのおすすめ厳選10モデルと初心者からプロまで使える製品とその選び方
液タブはメリット・デメリット両方ありますが、デジタル慣れしやすいというメリットはデメリットを圧倒します。
これだけは知っておきたい！液タブのメリットとデメリットを解説
板型ペンタブレット
板型ペンタブレット、板タブ。
このタイプのペンタブは、パソコンモニターを見ながら手元の板タブに絵を描いていきます。
板タブ自体はプラスチック？のような素材で、とても軽いのが特徴。
USBケーブルでパソコンとつなぐことで、板タブに描いた線がパソコンモニターに反映されます。
そしてこの板タブにはファンクションキーがついていて、パソコンのショートカットを設定することができます。
よく使うショートカットを設定することで、作業の効率化がはかれます。
使い心地はどうなの？
慣れないと難しいかもしれない…！
絵を描く手元を見ないので、最初はなかなか思うように線が引けません。
それが少しまどろっこしい感じですね。
アナログで描くときと感覚が違うことに、すこし戸惑います。
しかも液タブと比べると価格も安いので、学生や低予算でペンタブを探している方にとっては手が届きやすいです。
【決定版】おすすめのペンタブとその選び方！初心者でも使える人気製品を紹介
液タブと板タブの違い
液タブと板タブの違いを表にするとこんな感じです。
- 液晶画面に直接描く
- アナログと同じ感覚で描ける
- 接続が多い
- 高価
- PCモニターを見ながら描く
- 慣れるのに少し時間がかかる
- 接続が楽
- 安価
予算がある人はアナログ感覚で描ける液タブがおすすめ。
低予算で手に入れたい人は、安価な板タブがおすすめです。
液タブとペンタブの違いは絵を描くスタイルにある！丁寧な解説と人気製品を紹介
ペンタブを使う機器の種類
基本的にパソコンが必要となるペンタブですが、それ以外の機器でも使用できるものがあります。
それが以下。
上記の3種類です。
それぞれの機器で使えるペンタブを紹介していきます。
パソコンを使うタイプ
もっともスタンダードなのが、ペンタブとパソコンをつないで使うタイプです。
自宅で絵を描く。大きいサイズのイラスト・漫画を描く人に向いています。
またペンタブはそれ単体では絵を描くことができません。
え、どういうこと？ペンタブがあれば描けるんじゃないの？
実は絵を描くには別にペイントソフトが必要なんだ
そしてペイントソフトといえば、CLIP STUDIO PAINT、通称クリスタがスタンダード。
プロアマ問わず多くの絵描きさんが愛用しています。
パソコンでペンタブを使うと、このクリスタが買い切りで使えます。
じっくりと本格的にイラストや漫画を描きたい人には、パソコンを使うペンタブがおすすめです。
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スマホを使うタイプ
スマホとペンタブをつないで使うタイプです。
とはいえペンタブは元々パソコンにつないで使うものなので、スマホ・パソコン両方で使えます。
ただし注意点があります。
液タブ対応のスマホ
液タブをスマホで使うときの注意点です。
- iPhoneでは使えない
- 一部のAndroid端末のみ対応
スマホといってもiPhoneでは使えません。
それと同じく、全てのAndroidが対応しているわけではありません。
板タブ対応のスマホ
板タブをスマホで使うときの注意点です。
- iPhoneでは使えない
- OTG変換アダプタが必要
板タブ対応のスマホも、iPhoneには対応していません。
また元々はパソコンで使うペンタブのため、Androidへつなぐ変換アダプタも必要です。
以上がスマホでペンタブを使うときの注意点です。
それともう1点。別で必要になるペイントソフトに、CLIP STUDIO PAINTは使えません。
なのでペイントソフトは無料のものを使うのがベター。
スマホで手軽に絵が描けるので、趣味ではじめる人にとっては最適なペンタブです。
パソコン不要で使える液タブのおすすめ9選！
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ペンタブ単体で使うタイプ
パソコンやスマホいらずの、ペンタブだけで使えるタイプです。
このタイプは液タブのみで、ペンタブの中にWindows10のOSが入っています。
自宅での作業も外出先での作業も、これ1台持ち運ぶだけでOK。
一体型なので値段が高いのがネックですが、これから液タブとパソコンを揃える方にとっては最適な1台です。
さらにペイントソフトの最高峰であるCLIP STUDIO PAINTも、買い切りで使える利点があります。
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ペンタブの全種類まとめ
ペンタブの種類は2つ。
があります。
ペンタブを選ぶときは、液タブか板タブかを選択。
そのうえでどの機器で使うかを選べば、あなたの用途にあったペンタブが見つかります。
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