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漫画が上達する方法教えてください~!
はい!では5つの方法をお教えしますね!
わたしは漫画をかれこれ10年以上描いています。
その10年の間に漫画の上達が伸び悩んだこともあります。
今現在、あなたの漫画がどの段階で伸び悩んでいるのかわかりません。
ですが本記事で紹介する5つの方法であれば、どの段階の方でもさらに一歩漫画が上達させることができます。
ぜひあなたにあった上達方法を選んでくださいね。
クリックできる目次
あなたの漫画を上達させる選ばれし5つの方法
漫画を上達させるにはいくつかの方法があります。
手っ取り早い方法は漫画を教えてもらうことです。
まずは漫画を教えてもらう本格的な方法を紹介。そのあとに1人でも手軽にできる漫画の上達方法を紹介していきます。
有料と無料で出来る方法があり、もちろん有料でやる方が漫画の上達はすさまじいです。
とはいえ、それぞれ望む上達度合いも違ってくると思うので、お好きな方法を試してくださいね。
漫画を学びに行く
漫画を上達させる1番の方法はマンガ専門学校へ通うこと。
ですがいきなりハードルが高すぎですよね。わかります。
もちろんプロの漫画家になりたいわけではないけど、漫画を上達したい人だっていますよね。
そんな人でもマンガ専門学校を利用するのはおすすめです。
プロを目指す場所ですが、全員がプロになれるわけではありませんよね。
なのでプロを目指してなくても本気で漫画を上達させたいのであれば、専門学校通うことは選択肢の一つとしてアリです。
プロを育てる場所なので、確実にプロ漫画家並みのスキルが身につきます。
中でもおすすめなのは「ヒューマンアカデミーのマンガ・イラスト学科」です。
当学院は独自のカリキュラムとデビューするための取り組みが多くあります。
学びや通学などのサポートも充実しているので、一度資料を取り寄せて内容を確認するのもおすすめです。
漫画オンライン講座を受ける
オンライン講座で漫画を上達させる方法です。
漫画を教えるプロ講師の方が、動画で描き方を解説してくれます。
漫画を上達させるには、漫画独自の表現方法やルールなどを習得する必要があります。
それが面白い漫画を描くための第一歩。
「パルミー」という漫画オンライン講座ならそれが可能です。
- 漫画表現のルール
- 演出・効果
- コマ割り
- ストーリー漫画のつくり方
- キャラクターの描き方
- 背景の描き方
- デジタルマンガの描き方
月額制は、7日間なら上記の対象講座が無料で受け放題です。
他にもイラストやデジタル塗りの講座もあるので、期間中はたくさん受講することをおすすめします。
本で漫画を勉強する
シンプルに本を読んで漫画を上達させる方法です。
漫画が上達しないのはその描き方を知らないから。テクニックを知らないからです。
なので描き方を知ることで上達していきます。
そして漫画の描き方を知るうえで大切なのは、漫画は絵とストーリーだけで構成されていないことです。
- ストーリー
- キャラクター
- コマ割り
- 画力
- 演出力・効果
あなたが上記のうちどれが弱いか。その弱い要素を補なえる本を読んで、技術を習得すると漫画は上達していきます。
自分の弱点が分からない人、どれも弱いなぁ~と感じる人は以下の本がおすすめ。
「漫々快々プラス」
漫画を面白くするにはどう魅せればいいのか。
- ストーリー
- 導入
- 絵
- コマ割り
上記の観点から魅せ方をトコトン追求した内容です。
自分の弱点がはっきり分かっている方は、1冊その弱点特化した本が最適です。
下記の記事では漫画を構成している要素それぞれに焦点をあてた、それに特化した本を紹介しています。ぜひ参考にしてください。
漫画の描き方でおすすめの本17選!デジタルマンガ・テクニック・SNSなど目的別に紹介好きな漫画作品の模写をする
絵は模写することで上達していくように、漫画も模写によって上達することがあります。
既存の作品にはその漫画家のテクニックがたくさん詰まっています。
それを模写しテクニックを身につけると、漫画が上達していきます。
模写は読み切り作品が一番いいです。その短いページの中に「始り」から「終わり」まできちんと描かれているから。
漫画を模写するときはじっくり時間をかけて行ってください。
でなければプロのテクニックを習得することはできません。
自分の作品を完成させるのでさえ、何週間・何ヶ月とかかるはずです。
模写はプロの思考やテクニックをトレースするので、それと同様、もしくはそれ以上に時間をかけてこそ効果があります。
それでは具体的な模写の方法をお伝えします。
プロ漫画家の思考のトレース法
プロがどう考え漫画を作っているか、それを掴むのが目的です。
プロの思考プロセスは、オリジナル作品を描く上で多いに役立ちます。
まずはストーリー。
読み切り作品を読んで、 ストーリーの流れが変わるポイント。この展開が面白い!と感じるポイント。
こういったポイントを探ります。例えばこんな感じ。
- ストーリーが本題に入った瞬間
- 新たな情報が入るシーン
- ストーリーが動き出すシーン
- 主人公がピンチになるシーン
- ピンチから逆転する瞬間
- ワクワクする展開
- ドキドキする展開
ストーリーには流れがあり、その流れごとにきちんとした役割を持っています。
流れが変わるポイントごとに、もしくはそれまでにストーリーを展開する上でどんな情報を読者に伝えているのか。
またワクワクやドキドキする展開だと感じたら、なぜその展開がワクワク・ドキドキするのかをひも解きます。
こういった思考のプロセスは漫画を上達させるのに大事な部分です。
キャラクターも同じです。キャラクターをどう描いているのか、それを掴みます。
- 性格
- 考え方
- そのキャラクターを出すタイミング
- 登場のさせ方
- 事件が起こった時のリアクション
- どんな時にどんな表情をするか
- キャラクター同士の関係性
- キャラクターが何人登場しているか
ストーリーはキャラクターが織りなすものなので、漫画においてキャラクターは非常に重要な要素です。
プロがどういう風にキャラクターを描いているか、じっくり見てみましょう。
ストーリーとキャラクターに関しては、そこで読み取ったことを紙に描く程度でOKです。
漫画の制作段階でいうと、プロットとキャラクター表をつくる感覚。
今度はこれらを基にネームを描いていきます。
プロ漫画家のテクニックのトレース法
ここでトレースするのはコマ割りの技術。
紙に書きだしたストーリーの流れやキャラクター表を見ながら、模写する漫画がどういう風にコマを割っているのか見ていきます。
これは漫画の制作でいうと、ネームを書く段階。
ネームでは、
- コマ割り
- 構図
- 演出
- 効果線の使い方
- 描き文字の使い方
- フキダシの位置と量
上記のものはきちんと計算されて描かれています。必ず狙い・意図があります。
それを考えながらネームとして模写していきます。
視線の流れやセリフのリズム、引きやめくりのテクニック。いろいろ感じとってください。
そしてプロ漫画家の思考やテクニックをトレースしても、肝心の画力が追いついていなければ、オリジナル作品でそれを表現することはできません。
画力も漫画作品を模写することであがっていきます。
漫画表現としてダメな方法を知る
漫画表現としてダメな方法を知ることも、漫画が上達する1つの方法です。
例えば「顔マンガ」と呼ばれるもの。
顔マンガがなぜダメなのか。それは漫画には読者に伝えるべき情報がたくさんあるからです。
周囲の状況、見せるべきモノ、身体のパーツで演出できること。
顔マンガでは伝えられる情報・演出が限られてしまいます。
それを補うために全部セリフで説明しなくてはいけません。構図も変わり映えしませんね。
読者は面白い漫画が読みたいのであって、セリフを読みたいわけではありません。
顔マンガのように漫画表現としてダメな方法を知ることで、上達するキッカケをつかむこともできます。
下記の記事では漫画表現としてダメな方法とその解決策を解説しています。あわせてご覧ください。
漫画が上手くなりたい人必見!なぜあなたはマンガが上手くならないのか?また、そもそも漫画が描けない人は、その原因と解決策を解説した記事もありますので、そちらをご覧ください。
あなたの漫画が描けない原因を解明!具体的な3つの解決策とは?あなたの漫画を上達させる選ばれし5つの方法まとめ
漫画を上達させるには、描き方を教わる。既存作品を分析・研究してテクニックを知る。
この2つで漫画を上達させることはできます。
その方法をまとめると以下。
- マンガ専門学校へ行く
- オンライン講座を受講する
- 本で漫画の描き方を学ぶ
- 漫画作品を模写する
- 漫画表現としてダメな方法を知る
漫画のスキルは身につけると一生ものです。商業誌のようなプロにならなくても、Webなどで個人で稼げる時代です。
今よりも漫画を上達させ、確かなスキルを身につけるとお仕事につながることもあります。
本記事で紹介した5つの方法。できるところからはじめてくださいね。
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