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【漫画テーマの決め方】ストーリーがつくれないときに試したい10の方法

テーマ決め方10の方法

 

らおん
どうも!マンガ制作経験10年以上のらおんです

 

なにか作品をつくるときに、テーマが決まらない、見つからないことはありませんか?

なにも思い浮かばないときはけっこう悩むんですよね。

 

テーマが決まれば作品をつくりだすことができます。

マンガや小説ならストーリーを描きはじめられますね。

 

本記事では「漫画のテーマの決め方」を10こ紹介します。

もちろん、小説や脚本などにも参考にしていただけます。

ネタが思いつかないときは、ぜひ試してくださいね。

どういうものがテーマになるか?

テーマとは簡単にいうと、なにについて書くかを決めることです。

なので

  • 7つの球を集めて願い事を叶える話
  • 海賊王になる話
  • 巨人が人類を食べる話
  • バンドを組んでメジャーになっていく話

といった、その作品を一言で表せるものもテーマになります。

そのほかにも

  • 友達は一生の宝
  • 夢を叶えるためには努力する
  • 楽観的な方が人生楽しい
  • クリエイティブは情熱だ

など、メッセージ性があるものもテーマになります。

 

らおん
でももっと簡単にテーマを決めたい…

 

という方は「主人公がカッコよく成長するんだぜ!」とかでも大丈夫ですよ。

それも立派なテーマです。

 

ストーリーがつくれないときは、そこからはじめましょう!

では、10個のテーマをご紹介するので、あなたの好きなものを選んで決めちゃってください。

1. 好きなもの・興味のあるものをテーマに決める

自分の好きな(興味のある)ものを題材にする

好きなものは、テーマにしやすいと思います。

「恋愛について描こう!」や「バイクについて描こう!」など。

 

好きなものをあげると…

  • 恋愛
  • 音楽
  • 旅行
  • ファッション
  • 謎解き
  • スポーツ

など、たくさんありますよね。

好きだということは、すでにある程度の知識や経験があると思うので、ストーリーもつくりやすいと思います。

また、その知識の豊富さでストーリーに深さを出すこともできますよね。

 

もしこのテーマを選ぶなら、専門用語や難しいルールなどをあまり使わずに、読者がわかりやすいようにしましょう。

興味・関心のあるものだと…

  • 動物の生態
  • 海外での暮らし
  • 宇宙ってどんなところ?
  • すごく歳の離れた恋愛は成立する?

と、これもテーマにしやすいものです。

 

もともと興味のあるものなので、ストーリーをつくるときに必要な、情報や資料なども探しやすいと思います。

「音楽について描こう!」や
「動物の生態について描こう!」と決まったら、そこを軸にストーリーを広げていきましょう。

 

「音楽で主人公が成長するんだぜ!成り上がっていくんだぜ!」とか。

「動物の生態で命の尊さを伝えるんだぜ!」とかとか。なんでもOKです。

2. あこがれをテーマに決める

自分の憧れを題材にする

自分の奥底に眠るあこがれ、ありませんか?

あ、眠ってなくてもいいです。普段からもってるあこがれでもOK。

例えば…

  • 侍の生きざまカッコイイ!
  • 一度でいいからお菓子の家に住んでみたい!
  • お姫様になってお城で暮らしたい!
  • スーパースターになって輝いた人生ステキ!
  • とにかく異性からモテまくれたらいいのに!

などなど。

自分のカッコイイ、カワイイ!とあこがれるものをテーマにします。

 

読者も同じように、あこがれているかもしれないので、そのテーマ自体に共感してくれる可能性があります。

共感してもらえると、作品に感情移入してもらいやすいです。

 

ディズニーのプリンセスは、女の子に人気がありますよね。

ステキな王子様と結ばれて、お城で優雅に暮らす。

そんな女の子のあこがれが、ファンに刺さっているのではないかと思います。

3. 妄想をテーマに決める

自分の妄想を題材にする

妄想……してますか?

きっとしてますよね。

  • いつもの電車で見かける異性と恋に落ちたり…
  • 一瞬で別の場所に移動できたら…
  • 芸能人と恋愛して幸せになれたら…
  • 人の心を変える魔法が使えたら…
  • 動物と会話できたら…

などなど。

自分の妄想をテーマにします。

 

妄想なので考えるのが楽しくなり、ストーリーのアイディアが出やすくなること間違いなしです。

しかし、ただ妄想していると、話の流れがメチャクチャになるので、必ずオチを決めましょう。

 

例えば
「人の心を変える魔法が使えたら…」という妄想をしたとすると、オチは「人の心を変える魔法を使い、友達がいなくなった」というように。

こうすることによって、テーマは「人の心を変える魔法を使い、友達がいなくなる」と決めることができます。

 

同時になにかメッセージ性のようなものも感じられますよね。

自分の妄想をテーマにすると、ストーリーもつくりやすいのではないかと思います。

4. 職業や場所をテーマに決める

職業、場所を題材にする

職業や場所をテーマに決めることの狙いは、イメージを広がりやすくすることです。

イメージが広がると、ストーリーもつくりやすくなりますよね。

例えば職業だと

  • 医者
  • 探偵
  • アイドル
  • コレクター
  • 戦士
  • 盗賊

などなど。

職業を聞くと、ある程度その職業のイメージが湧くと思います。

 

こんな感じでしょうか。

  • 医者=人を救う
  • 探偵=人の役に立つ、なにかを明らかにする
  • アイドル=人を魅了する
  • コレクター=欲しいものは必ず手に入れる
  • 戦士=剣で敵や怪物と戦う
  • 盗賊=お宝を盗む

などなど。

医者を選ぶなら、人を救う。これがテーマになります。

 

これはあくまで、わたしのイメージなので、あなたのイメージでテーマを決めてくださいね。

続いて場所です。

  • 学校
  • お店
  • 神社
  • 水族館
  • 雪山

などなど。

場所を聞くと、その場所の映像が浮かんできますよね。

その映像から、どんなことが起こるのかをイメージします。

  • 学校=友達関係でのイザコザ。または楽しい学園生活。恋。
  • お店=つぶれそうなお店を再起する。経営。お客さんとの関わり。
  • 神社=巫女さん。神様に会えそう。不思議な縁がある。
  • 水族館=水族館の裏側は大変。デートにくるカップル。
  • 海=ひと夏の出会い。サメの恐怖。
  • 雪山=遭難。スノースポーツを楽しむ。

などなど。

海を選ぶなら「ひと夏の出会い」。これがテーマになります。

 

ひと夏の出会い、これだけでいろいろとストーリーのアイデアがでてきそうですね。

場所のイメージは人それぞれ違いますので、あなたのイメージでテーマを決めてくださいね。

5. 時代をテーマに決める

時代を題材にする

こちらも職業や場所と同じくそのイメージ、時代のイメージをテーマに決めます。

 

時代といっても、「縄文時代」「室町時代」といったことではなく、もっとザックリしています。

  • 原始時代
  • 江戸時代
  • 西部
  • 中世ヨーロッパ
  • 近未来

歴史的な時代ではなく、「こんな世界観あるよねー」といった感覚でOKです。

 

もちろん「縄文時代」「室町時代」といった歴史的な時代でもいいんですよ!要はそこからイメージが広がればいいんです。

わたしのイメージだとこうでしょうか。

  • 原始時代=自給自足の暮らし。
  • 江戸時代=刀で自分の力を見せつける。
  • 西部=悪党と闘ったり、自由に生きるアウトロー。
  • 中世ヨーロッパ=騎士が化け物退治をする。
  • 近未来=空中に車が走る。そのパトロール隊が活躍。

イメージは人それぞれなので、どれが正解とかはありません。むしろイメージが突出しているほうが、テーマとしては面白くなりそうですね。

 

時代からくるイメージを広げて、それをテーマに決めましょう。

6. ブームをテーマに決める

ブームを題材にする

世間でブーム、または話題になっているものをテーマに決めます。

いまブームになっていなくても、今後ブームになりそうなものでもOKです。

  • ○○ダイエット法
  • シェアハウス
  • 未来日記
  • 不倫

ブームをテーマにすると、それだけで食いついてくれる読者はいます。

 

ただ注意してほしいのが、ブームは去ると冷めます。

まだ世間が、そのブームについて騒いでいるタイミングが狙い目ですよ。

7. 普遍的なものをテーマに決める

普遍的なもののイメージ画像

普遍的(ふへんてき)なものとは、いつの時代も変わらないものです。

例えば「愛」とか「友情」とか。

 

意外とこのテーマは深かったりします。

「愛」ひとつとってみても、いろんな「愛」の形がありますよね。

  • 親子愛
  • 恋愛
  • 純愛
  • 同性愛
  • 無償の愛
  • ゆがんだ愛
  • モノに対する愛

どんな「愛の形」をテーマにするのか?というところまで決めると、その後のストーリーもつくりやすくなります。

また、愛は愛情ともいえますよね。

ストーリーをつくるときは、この愛情「情」の部分を軸にするのがポイントです。

 

「情」とは人の感情のこと。「ああしたい」「こうしたい」という愛の形からくる感情のことです。

友情をテーマにするときも、友情の「情」の部分を軸にしましょう。

 

例では「愛」と「友情」を出しましたが、普遍的なテーマはこのほかにもあります。

  • 美味しいものが食べたい
  • いいところに住みたい
  • 人からすごい!と思われたい
  • お金がほしい

などなど、たくさんあります。あなたの中にもありませんか?

8. 経験や体験からテーマを決める

経験、体験のイメージ

生きているかぎり、必ずなにかしらの経験や体験をすると思います。

  • 学生時代、部活にのめりこんで大会に出た
  • バンドを組んで、ステージに立った
  • バイトで仕事のできるやつ!と認識されてヒーローになった
  • 美容院でカットに失敗して笑いものになった
  • 徹夜で勉強するも、テストの結果は散々だった
  • この一言をいっただけで、好きな子に嫌われた

などなど。

成功した経験や、失敗した経験、貴重な体験などがあると思います。

そんな経験・体験をもとに、テーマを決めます。

 

経験をそのままストーリーに落とし込んで、ノンフィクションにしても面白いですね。

  • 成功した経験=どう成功したのかがテーマ。努力する・行動する・諦めないこと、など。
  • 失敗した経験=そこからなにを学んだかがテーマ。教訓・考え方・価値観、など。
  • 貴重な体験=読者にまだ見ぬ世界をみせてあげることがテーマ。一億円当選・臨死体験、など。

9. 世の中に発信したいことをテーマに決める

発信するイメージ画像

世の中にいいたいことはありませんか?

「人を見ためで判断するんじゃねぇ!」
「夢は見るものじゃなくて叶えるものだ!」
「かわいいは正義!」
「努力は必ず報われる!」
「タケノコの里よりキノコの山だろーが!」

などなど。

自分の中にある正義をテーマにするのもアリです。

 

ただ、「車がきてないときの赤信号は渡るのが正義」みたいな世間からズレているものは、やめておきましょう。

いや、赤信号で渡るときも正直あるんですよ。急いでたりしたらね。

 

でも「赤信号で道路を渡ってもいいですか?」と質問したら、「ダメです」と全員が答えると思いますので、こういったテーマは避けましょう。

10. 誰も書いたことがないもの・視点をテーマに決める

誰も書いたことがない物、視点を題材にする

誰も書いたことがない、というと難しいかもしれません。

これは、ありえない組み合わせや、常識の範囲をでると思いつくかもしれません。

例えば

  • 本来戦うべきはずの勇者と魔王が手を組む
  • 全ての敵をワンパンチで倒す
  • ノートに名前を書くとその人が死ぬ

などなど。

これらをテーマにすると、それだけで読者の関心をよせることができます。

 

ただ、なかなか思いつかないのが難点ですね。日頃から考えて思いついたらラッキーです。

面白さを出すテーマのコツは舞台設定(世界観)を意識すること

舞台設定のイメージ画像


テーマの決め方を10個ご紹介しました。そのテーマがより面白くなるための方法もご紹介しようと思います。

例をだすまえに、まずは一般的な舞台設定をご覧ください。

  • 侍×江戸時代
  • 恋愛×学校
  • 魔法使い×ファンタジー

ありがち、というかよくしてしまいそうな舞台設定ですよね。

 

らおん
え!それじゃダメなの!?

 

いえいえ、もっと面白くする方法があるんですよ!

こうすると、どうでしょう。

  • 侍×中世ヨーロッパ
  • 恋愛×ダークファンタジー
  • 魔法使い×原始時代

ほかにも

  • 忍者×西部
  • 山賊×海中都市

などなど。少し面白さがでてきたとは思いませんか?

 

遠く離れたもの、繋がりがなさそうなものをかけ合わせると面白みがでてくるんです。

そしてそれが、作品の魅力となるんです。

 

漫画「最終兵器彼女」も、「兵器」と「彼女」という一見結びつかなさそうなものをかけ合わせることで、作品としての魅力や面白さを出しています。

こういうものも意識すると、よりオリジナリティ溢れる作品になると思います。

まとめ:テーマの決め方は好きに選んでOK!

テーマとは、なにについて書くか、です。

あなたはこれから、1つの作品をつくろうとしているので、自分の好きなテーマを選んでください。

 

ストーリーをつくるのは苦しい過程ですが、好きなテーマならやり遂げられるはずです。

この記事では、10個のテーマの決め方をご紹介しました。

 

しかしテーマの決め方を1つに絞らず、いくつかの決め方を組み合わせてもOKです。

たとえば

  • あこがれ(幸せに暮らすこと)
  • 場所(海=ひと夏の出会い)
  • 世の中に発信したいこと(幸せは与えられるものではなく、つかみとるもの)

このように、テーマとしての一貫性があれば、テーマを組み合わせて決めてもOKです。

 

テーマが決まったら、次はストーリーをつくるためにプロットが必要ですね。

プロットの書き方は下記で詳しく解説しています。

プロットの書き方 もう悩まない!3ステップで面白くなるプロットの書き方!

マンガを描く制作手順と必須テクニックについては下記をどうぞ。

マンガの制作手順のアイキャッチ画像 【漫画の描き方】制作手順と初心者でも身につくテクニックを伝授

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