本記事のリンクには広告も含まれます
評価:4
デジタルで絵を描くのに欠かせないのがペンタブレット。
率直にいうと、線の強弱がつけやすく描きやすい。Androidでも使えるのでパソコンをもっていなくても絵が描けます。
というわけで本記事では、Parblo A610 Proのレビューと、実際に使った感想・使用感などを詳細に書いていきます。
クリックできる目次
A610 Proの外観と付属品
まずA610 Proのフタを開けてビックリ。
フタの裏はクッションがついていて、配送時に商品が破損しないように配慮されていました。
ちょっとした気遣いを感じつつ、本題のペンタブを開封してみます。
A610 Proの外観
左にタッチリングが1つと、ショートカットキーが合計8つです。
全体的な大きさは少年コミック2.5冊分くらい。
商品の本体サイズは350 × 223mmで、その中で実際に絵を描く範囲(作業領域)は250.4 × 150.9mmですね。
ペンタブ本体とパソコンをつなぐゲーブル箇所は左側面に。
絵を描いていてケーブルがジャマにならない位置がいいですね。
厚さは少年コミック半分くらいで薄いです。
重さも軽く約580g。
A610 Proの外観を以下の表にまとめました。
A610 Proの外観まとめ | |
---|---|
本体サイズ(横×縦) | 350 × 223mm |
作業領域(横×縦) | 250.4 × 150.9mm |
厚さ | 8mm |
重さ | 580g |
ショートカットキー | 8つ |
タッチリング | 1つ |
A610 Proの付属品
- バッテリーレスペン
- 交換用ペン先8本
- ペンホルダー
- USBケーブル
- クリーニング布
- ドローイング手袋
- クイックスタートガイド
- 品質保証カード
替え芯はわかりづらいですが、ペンホルダーの中に入っています。
またスマホで使う用の変換アダプタもついています。
Androidでも機種によっては変換アダプタがあわない場合があるので、スマホで使われる方は別途変換アダプタを用意する必要があります。
2本指手袋もついていますが、こちらは左利き・右利きどちらでも使えます。
A610 Proの使用感
それでは早速A610 Proを使ってみます。
使うにはいくつか準備が必要です。
- 本体とパソコンを接続する
- ドライバをインストールする
準備は他のペンタブと一緒ですね。
筆圧レベルが高いだけあって、線の強弱をつけやすいです。入りや抜きも簡単。
反応速度はそこそこ。高速で絵を描き続けるにはもう少し頑張ってほしいところですが、ふつうに描く分には気になりません。
また作業領域が広いので、広々と絵を描けストレスフリーです。
A610 Proの性能表
Parblo A610 Proの性能はこちら。
A610 Proの性能 | |
---|---|
本体サイズ(横×縦) | 350 × 223mm |
作業領域(横×縦) | 250.4 × 150.9mm |
厚さ | 8mm |
重さ | 580g |
ショートカットキー | 8つ |
タッチリング | 1つ |
筆圧レベル | 8192 |
傾き検知 | ±60° |
読取速度 | 200RPS以上 |
読み取り高さ | 7~10mm |
解像度 | 5080LPI |
価格(公式サイト) | 8,999円 |
Parblo A610 Proレビュー:まとめ
Parblo社のペンタブを使ったのははじめてでしたが、使い勝手がよく線も引きやすかったです。
個人的に反応速度がもう少し早かったら文句なし。手が早い人は若干遅く感じてしまうかもしれません。
ただふつうにイラストを描くには十分な反応速度です。
初心者の方や、趣味で絵・マンガを描きたい方におすすめできるペンタブレットです。