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【絵はすぐに上手くならないレビュー】練習方法を知って最短で上手くなれ!

絵はすぐにうまくならない

絵が上手くなるための練習方法をお探しではありませんか。

どういう練習をしたら絵が上手くなるのか。

 

絵の練習方法ってたくさんありますよね。

  • クロッキー
  • デッサン
  • 美術解剖学
  • パース
  • デフォルメ
  • ドローイング
  • 模写

これらの練習方法は、あなたがどんな絵を目指すのかによって決まります。

 

まずはこちらの書籍を紹介させてください。

『絵はすぐに上手くならない』

こちらの書籍は、 絵を学ぶための思考法や練習方法が詳しく書かれています。

 

絵が上手くなる方法ではなくて、絵が上手くなる練習方法を紹介してくれています。

 

いくら絵が上手くなっても、あなたが目指す絵と違っていては元も子もないですよね。

漫画家になりたいのに、絵画的な絵の上手さを身につけてもあまり活かせません。

 

あなたが目指す絵の上手さを最短で手に入れるには、その絵にあった練習方法が必要になります。

 

この記事では『絵はすぐに上手くならない』の目次に沿って本の内容を紹介します。

あなたの絵にあった練習方法を見つけてくださいね。

第一章:絵を描く能力とは

第一章:絵を描く能力とは

この章ではまず「絵」とはどういうものかについて書かれています。

「絵」とひとえに言っても、いろんな「絵」がありますよね。

  • ただ「絵」を描くこと自体が目的
  • 漫画など「絵」を描くことが手段
  • 絵画のように技術的に上手い「絵」
  • イラストや漫画などの形を知っているうまい「絵」

あなたにとって「絵」とはどういうものでしょうか。

 

「絵」が上手くなったらどんな問題が解決して、どんな自分になれるのか。

これを想像することで、絵が上手くなる練習方法を知ろう!と提案してくれています。

 

あなたが絵を上手く描けないのは、どこかに問題があるのかもしれません。

そういった絵が上手く描けない問題も説明してくれます。

 

もうがむしゃらに絵の練習をしなくてもいいんですよ!

絵が上手く描けないのは、目・脳・手のどこかに問題があるそうです。

 

ではその説明を伝えますね。

STEP.1:対象物をあまり見ていない絵

初期の段階ではデッサンや模写するとき、自分では対象物をよく見てるつもりでも見れていないことが多いそうです。

もちろんモノの構造などを考えていません。

 

見ていないし考えていないから、手が動かない。

たぶんこんな感じ!と思い込みで書いてしまう ため、上手く描けない。

STEP.2:よく見るようになった絵

よく見ることによって、対象物の情報量が増える。

だけどキズや汚れ、模様など全て書こうとする。

 

見たまま全てを描こうとして考えていない。

情報の取捨が出来ていないため、整理されていない絵になる。

STEP.3:らしく描けるようになった絵

よく見ることができるようになった。

情報量が増えても、よく考えて描くか描かないかを選択できる。

 

人に伝える情報、何を描けば「らしく」なるのか、わかって描く。

 

上手く描けないときはこの3ステップ「目」「脳」「手」のどこかに問題があるそうです。

  • 対象物をよく見れているのか
  • 目から入ってくる情報を脳で選択できているのか
  • 選択した情報を、きちんと手で描けてるのか

あなたはどの段階でしたか?

絵を練習するときに、それぞれの段階にあわせて意識すると良い効果が表れそうです。

 

ちなみにこの『絵はすぐに上手くならない』では、「上手くなるためにデッサンは必ずしも必要ではない」と書かれています。

デッサン苦手な人からしたら、嬉しいお言葉なんじゃないかと思います。

 

私も正直やったー!!と思いました!笑

でもその言葉の後に
「デッサンが必要ではない人は、デッサン以外に自分で楽しんで絵をたくさん描いてきた。

そのたくさん描くということが、デッサンに負けない画力が身についた要因となっている」

と書かれています。

 

つまり、デッサンは必ず必要ではないが、絵はたくさん描かないと上手くならないってことですね。

第二章:描画能力を分解する

この章では絵を描く能力を分解し、自分が必要とする「絵」にはどの能力が必要かを示してくれています。

 

まず絵を描く能力ですが、8つに分解しています。

1.アイディア
アイディアの質と量が安定している能力
2.オリジナリティ
感覚と研究によって、独自性を打ち出す能力
3.形状ストック
多くの形を覚えている能力
4.構図構成力
視野角が広く、全体を把握することのできる能力
5.形を取る力
形をすばやく取り、形の狂いを修正できる能力
6.立体を把握する力
立体感、光と陰影について理解している能力
7.テクニック
線が安定しており、描写のテクニックを会得している能力
8.完成させる力
集中力を持続させ、自分自身を管理する能力

これらの総合力で、どんな絵になるのかが決まります。

 

それぞれの能力について言及したうえで、次にどの方向へ向かうかをジャンル別で分けられています。

要は職業ですね。

 

デザイン系、映像・写真系、マンガ・アニメ系、イラスト系、3DCG系ete…。

これら職業に必要な能力は、こんなんだよー!と教えてくれています。

また、伸ばす必要のある能力のトレーニング方法も記載されています。

 

この章の最後に自己診断テストがあるので、自分が今どの能力がどれくらいあるのか知ることもできます。

これは絶対に知るべきです!

第三章:トレーニング方法

この章では2章で導き出した、自分にとって必要となる能力を強化するためのトレーニング方法について書かれています。

 

トレーニング方法の例として以下が挙げられています。

1.アイディア
スクラップブッキング、形状記憶クロッキー
2.オリジナリティ
スクラップブッキング、写真
3.形状ストック
クロッキー、模写など
4.構図構成力
デッサン、模写、写真
5.形を取る力
デッサン、クロッキー
6.立体を把握する力
立体感、光と陰影について理解している能力
7.テクニック
立体彫塑、木炭デッサン
8.完成させる力
デッサン、クロッキー

2章で自己診断した際に記入したシートに基づき、自分の弱点や効果的なトレーニング方法が一覧表で書かれています。
※スマホは横にスライドできます。

弱点考えられる要因解決方法・トレーニング
形を取るのが困難視野が狭い大きい紙に描く練習、クロッキー(速描き)
ペン先だけ見ている大きい紙に描く練習、離れて見る、姿勢を直す
測り過ぎ・直し過ぎクロッキー等、ラフで形を取る練習
計測の仕方を知らないデッサン、書籍で学ぶ
線の描画スピードが遅い線を引く練習、クロッキー

このような形で、ずら~~~~っと書かれているので、自分がどんな練習をすれば絵が上手くなるのか一目瞭然となります。

 

しかし!

これから絵を学ぼうと思っている方は

  • クロッキーのやり方が分からない
  • デッサンって具体的に何するの?
  • どんな画材が必要なの?

などと疑問になると思います。

 

そこもキッチリ説明してくれています。

各練習方法のやり方や必要な道具、それをやる目的と効果。

形の取り方や陰影のつけ方などのテクニック。

しっかりと記載されているので心配無用です。

 

読んでいて「なんだ?」と思った
スクラップブッキング・立体彫塑についても書かれているので安心です。

 

ただ、この本一冊では全てを補完できないので、デッサンが必要な方はデッサンの本を。

クロッキーが必要な方はクロッキーの本を別で用意して、技術を向上していく必要があります。

第四章:事例集

この章は、お便り相談みたいな形ですね。

 

今○○歳で、こんな仕事に就きたいんですが、どんな練習をすればいいですか?

 

 みたいな感じです。

すごく丁寧に答えていらっしゃるので、同じ境遇の方には参考になるかと思います。

まとめ:絵はすぐに上手くならないは優れた練習方法を学べる本

絵が上手くなるための本ではなくて、絵が上手くなるための練習方法について書かれた貴重な本です。

 

自分が必要とする能力を把握して練習すると、断然効率よく自分の求めている画力が身についていきます。

絵の練習をしたいがどの本を買えばいいのか分からない。

こういった方は、この本を読むとどの種類の本を買えばいいのか分かります。

 

これから絵に携わって行く方、上手くなって行こうとしている方にはぜひ手に取って頂きたい一冊です。

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