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世の中に無数にある本。その中から自分に最適な1冊と出会えるのは奇跡です。
とはいえ本の選び方さえ知っていれば、あなたに最適な1冊と出会うことはそれほど難しくありません。
わたしは今まで、実に幅広く読書してきました。
これから読書をはじめるあなたは、読みやすく、面白い作品を探していることと思います。
本記事では読書を趣味にするにあたって、まずどんな作品から読めばいいのか。初心者の方におすすめの作品はどれなのか。をわかりやすく紹介していきます。
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趣味にする読書のはじめかた
読書を趣味にしようと思うんだけど、なにがおすすめなの?
その前に本って読んだことある?
もうバカにして!マンガならあるよ!
…そっか、活字の本は初めてなんだね…
これから読書を趣味にする方は、もしかしたら活字に慣れていないかもしれませんね。
だとすると、こういった不安点などはありませんか?
- 活字が苦手で読めるか不安
- 一冊、読み切れるか不安
- 何だか難しそう
いきなり文学小説とかに手を出すと、趣味になる前に挫折しかねませんよね。
でも安心してください。これから読書をはじめる初心者の方へ、おすすめの本や読み方をご紹介します。
最初に読む本はどんなものがよいか?
まずはじめに読む本は、映画化やアニメ化された原作小説がおすすめです。
その理由としては、違うメディアで展開しているので、一定の面白さが保証されているところです。
もちろん好みにもよりますが、やはりある程度の面白さと人気がなければ映画化もされませんので、作品の面白さを感じることができます。
途中でつまらなくて読むことをやめる。そしてそのまま読書自体をしなくなる。
といったことも避けられますね。
映画化されたものでなくても、あなたの興味のあるジャンルでもOKです。
- ファンタジー
- 恋愛
- 推理
- ミステリー
- 歴史
- 学園
- コメディ
- ライトノベル
またはショートショートという、1つのお話がすごく短い小説もおすすめです。
このショートショートは、1つのお話を読むのに約10分かかるか、かからないくらいの短さなので、初心者の方が読むにはちょうどいいサイズ感だと思います。
ちょっとしたスキマ時間にも読めますしね。
もちろん読みはじめて面白くなかったら、最後まで読まなくてOKですよ。
- 映画化やアニメ化された原作小説を読む
- 1つの話が短いショートショートを読む
- 面白くなかったら次の作品へGO!
趣味ではじめる読書におすすめの作品
それでは読書におすすめの作品を、いろんな角度から紹介していきます。
趣味として楽しむのに最適な本ですよ。
映画化された作品
おすすめの小説はこちらです。
すべて恋愛作品です。
いずれも名作。超有名なのであなたも知っているかもしれませんね。
この4作品は間違いないです。
この4作品の中で特におすすめなのは「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」です。
理由は、物語に仕掛けがあり、その仕掛けが物語後半で明らかになっていきます。
それを知ると、彼と彼女の想いがなんとも切なくて…。
物語前半の彼女の気持ちがわかり、2回目見るときは二人が出会った瞬間から泣いてしまいます。
映画版「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の感想は下記の記事で書いていますので、気になる方はご覧ください。
映画化された小説でおすすめなのは「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」です。
ショートショート作品
1つのお話が短く、読みやすい特徴のショートショート。
おすすめはこちらです。
「号泣する準備はできていた」は江國香織さんの短編集です。
わたしはこれが1つの作品だと勘違いして購入して読みましたが、どのお話もちょうどいい長さで楽しめました。
「残り全部バケーション」は伊坂幸太郎さんの短編集です。
伊坂幸太郎の作品はほかも読んでいますが、やはりどれも面白いですね。
伏線の散りばめかたと回収。独自の世界観。
伊坂幸太郎さんの作品は、映画化されているものもたくさんあるので、選んで間違いない作家さんですよ。
「30の神品 ショートショート傑作選」は海外と日本、いろんな作家さんの作品を楽しめる短編集です。
お菓子の詰め合わせみたいに、いろんな味(作風)が楽しめます。
はじめての読書なら、この作品であなたの好みの系統が見つかるかもしれません。
あなた好みの作家さんを見つける
作品ごとに読書するのもいいですが、あるていど読み慣れてくると、作家さんで本を決めるのもおすすめです。
好きな作家さんができると新作発売が楽しみになったり、その作品が映画化されたら「もう内容知ってる♪」と友達に軽く自慢できたりします。
ですが自分のお気に入りの作家さんを探すのは、読書をはじめたての頃は難しいです。
どんな作家さんの作風が、自分にあうのか分かりませんもんね。
なので最初は超有名な作家さんから入るのがおすすめです。
その作家さんとはこの方々。
- 村上春樹
- 東野圭吾
- 伊坂幸太郎
このお三方は、映画化やドラマ化される作品をいくつも出しているので間違いないです。
超有名だからこそ、ハズレがない。
初心者であっても、充分に引き込むことができる文章力・表現力があるので、ハマりやすいです。
それでも自分だけの作家さんを探すなら、この人たちの作品を読んでから探すと良いでしょう。
そうすることで、あるていど小説に対する目利きができるようになります。
読書するときの本の選び方
今まで紹介してきた、映画化された小説・ショートショート、それ以外で本を選ぶときの方法をご紹介します。
本屋大賞で選ぶ
小説には「本屋大賞」という、書店員さんが本当に面白いと思ったものをおすすめする賞があります。
本好きな書店員さんが選んでいて、受賞過程や基準もしっかりしているので、初心者の方でも楽しく読むことができます。
なにを読むか迷ったら、本屋大賞の作品を選ぶのもおすすめです。
以下が過去の本屋大賞1位に選ばれた作品です。
【2020年「流浪の月」】
【2019年「そして、バトンは渡された」】
【2018年:「かがみの孤城」】
タイトルで選ぶ
いわゆるタイトル買いです。
作家さんや作品の内容は知らなくても、タイトルが気になるので読んでみる。
そんな選び方です。
わたしは「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」は完全にタイトル買いでした。
結果、すごく面白かったのでこういった選び方もおすすめです。
作家で選ぶ
好きな作家さん、ファンが多くいる作家さん、有名な作家さんで選ぶ方法です。
わたしは一時期、伊坂幸太郎にハマって、この方の作品を選んで読んでいました。
作家さんによっては作品がシリーズ化しているものもあります。
こういった作品を全制覇するのも楽しみになりますよ。
映画・ドラマ化で選ぶ
映画やドラマ、アニメなど、映像化された作品で選ぶ方法です。
話題性などもあるので、気になった作品があれば読んでみてもいいですね。
あと、映像化された作品の楽しみ方としては、文章と映像では表現方法が違ってきます。
この表現方法の違いや、本で読んでいたときのイメージが実写化された感動を味わうのも面白いです。
小説とは違う読書もおすすめ
読書は小説だけではありませんよね。
本にはたくさんのジャンルがあります。
小説を読んできたけど、ちょっと気分を変えたいな。そんなときにおすすめなのが、タメになる本です。
心理学・恋愛・人間関係・速読術など、読むことで知識が増え、スキルアップできる読書をするものおすすめです。
私がおすすめする本はこちら
メンタリストDaiGoさんの本です。タイトルにインパクトがありますよね。
「文章術」とありますが、現代社会で文字を打たない人は、ほとんどいないのではないでしょうか。
- 友達や恋人とのLINE
- TwitterなどのSNS
- 会社のメールやチャット
これら全てに使える内容であり、知っているのと知らないのでは、相手の反応が大きく変わってきますよ。
特に現代の恋愛においてはLINEは必須のツールとなっていますよね。
そんなときにも本書は役に立ってくれます。
読書におすすめのサービス
これから読書を趣味にしていきたい。でも毎回毎回買っていると、費用がかさむし置き場にも困りますよね。
そこでおすすめのサービスがあります。
もちろん月に1冊で充分。本棚もあるから問題ない。という方にムリにおすすめはしません。
あなたにあった楽しみ方をしてこその趣味ですからね。
ですが、これからいろんな本と出会って人生豊かにしたい。とお考えのあなたには賢く読書を楽しむサービスを利用していただきたいです。
Amazonの読み放題サービス
超有名企業、Amazonの電子書籍読み放題のサービスです。
スマホからも読むことができ、電子書籍なので本を持ち運ぶ必要もありません。
読んで面白くなかったら、次の作品にすぐ移れるのもメリットですね。
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すごっ!!
ただし注意点もあるよ!
それは電子書籍が対象なので、電子化されていない作品は読むことができません。
また電子書籍すべてが読み放題ではなく、その中でも対象作品だけが読み放題となります。
とはいえ、対象作品は数万点以上あるので、かならずお気に入りの作品を見つけることはできますよ。
ジャンルも小説に限らず、コミック・エッセイ・ノウハウ・スキルアップ・ビジネスなど幅広いのでおすすめです。
いろんなジャンルからあなたにピッタリあったものを探すのもいいですね。
・初月30日間無料
または
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※どちらか選べます
電子書籍を読むならkindle paperwhiteがおすすめ!
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仮に読みたい本が対象外でも、3冊以上同時購入すると10%のポイント還元を受けられます。
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しかも6ヶ月無料で使えます
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斬新なサービス、それが「本を聴くサービス」です。
こちらもAmazonのサービスで「Amazon Audible」といいます。
耳で読書できるので、家事などの家の用事をしながら聴くこともできますし、通勤中のBGM代わりに聴くこともできます。
わたしもサービスを利用しましたが、小説だと朗読に近く、作品の世界観を身近に感じることができて楽しかったです。
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おすすめは「ぼくは愛を証明しようと思う。」です。
Amazon Audibleの体験記事は下記からどうぞ。
【AmazonAudible(オーディブル)レビュー】まだ30日間無料体験してないの?読書を趣味にしたい人におすすめする本と挫折しない本の選び方は?:まとめ
趣味で読書をはじめるなら、映画化された作品やショートショートなどの短いストーリーの小説を読むのがおすすめです。
理由は、映像化される作品は面白いものが多く、すでに映画で内容は知っているので、活字でも理解しやすいことです。
ショートショートも、1つの物語が短いので、読むことの負担が少なく、気軽に読み始められる点がおすすめです。
ちなみにショートショートは、1冊にたくさんお話が載っているのでお得感もあります。
その中でおすすめの作品はこちらです。
▼ 映画化された作品 ▼
▼ ショートショート作品 ▼
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おすすめのサービスはAmazon Kindle Unlimited」。
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月額980円で初月30日間は無料で利用することができますよ。
ただし、電子化されていない小説などは読むことができませんのでご注意下さい。
読める作品のジャンルは小説に限らず、コミック・エッセイ・ノウハウ・スキルアップなど幅広いので、お気に入りの本がきっと見つかりますよ。
さらに今は、本を耳で聴くサービスもあります。
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活字が苦手、家事やなにか作業をしながら本を読みたい方にとっては便利なサービスですよ。
こちらは月額1,500円でKindle Unlimitedより高いですが、30日間は無料で利用することができるので、一度耳で聴く体験するのもおすすめです。
読者は今すぐにはじめられる趣味ですので、まずはどんな本があるか見るだけでもいいですし、本記事でおすすめしている本から手にとって読んでみてもいいです。