オンラインで好きなときに学べるイラスト・マンガ講座のパルミー。
そのパルミーのマンガに関する講座だけをピックアップして紹介します。
本格的に学べるマンガ講座
本格的にマンガを描きたい、プロを目指したい、そんな人におすすめの講座。
この講座は全部で3シリーズあり、それぞれ学べるスキルが違います。
- ストーリー編
- 表現編
- 演出・効果編
すべて学ぶことで、本格的なマンガを描くスキルが身につく、そんな構成です。
ストーリー編で学べるポイント
まずはマンガを構成している要素を学びます。
そして本格的にストーリー作りについて学んでいきます。
要約するとこんな感じ。
- 5W1Hを決める
- 起承転結に当てはめる
- ストーリーを詰めていく
- 作るときの注意点
講座通りに書き進めていくと、ストーリーが作れる内容になっています。
表現編で学べるポイント
マンガ特有の表現方法が学べる講座です。
この表現方法を知っているか知っていないかでは、読みやすさに雲泥の差が生まれます。
- 16つのマンガ表現の基礎知識
- ビジュアル表現5つの基本
- 表現のお悩み解決
最初のコマはどこにいるのかわかるように、背景と人物を描く。
という初歩的なものから、視線誘導についてまで解説しています。
これを知らないと、いつまで経っても素人から抜け出せない技術です。
面白い漫画を描きたい人には絶対必要。
演出・効果編で学べるポイント
マンガの肝である「コマ割り」を学べます。
コマ割りは難しい印象があるかもしれませんが、理屈を知るとできるようになります。
例えば以下の図(右から見る)。
コマを割ることで、植物の時間経過を表せます。
つまりコマ割りは連続して見せることが大切。
そしてその連続性を、どこまで丁寧に描くか、または省略するのか、を考えてコマ割りします。
以下の図は「倒す瞬間」を省略したもの。
これでも倒したことが十分読者に伝わります。
またこの講座では効果線など、マンガの効果についての解説もあります。
「表現編」と同じくらい必須のスキル。それがこの講座では学べます。
本格的にマンガを描きたい、プロを目指したい、そんな人こそ受けるべき講座です。
縦スクロールマンガ講座
WEBやアプリで読むのに特化したマンガ、縦スクロール漫画(ウェブトゥーン)の描き方が学べる講座です。
商業誌ではなく、WEB・アプリを目指したい人におすすめ。
この講座の内容を要約するとこんな感じ。
- 縦スクロール漫画の特徴
- 縦スクロール漫画のコマ割り
- 読みさすさの指南
- 見開きから縦読みへ変換
- 縦スクロール漫画のネームの書き方
縦スクロール漫画を描くことに特化した内容です。
縦スクロール漫画はコマ割りも独特、見開き漫画とは見せ方も違います。
例えば以下の図。
縦スクロール漫画では、視線がS字になるように誘導すると、読みやすくなります。
また見開き漫画と違って、下へ読み進めていくので、上へ戻る視線誘導もNGです。
逆をいえば、視線誘導は下を意識すればいいだけなので、見開き漫画より簡単。
数少ない基本さえおさえれば、初心者でも比較的簡単に描けるのが、縦スクロール漫画です。
WEBやアプリで漫画を発信したい、連載を取りたい人におすすめ。
縦スクロール漫画の技術を発信している人はまだ少ないため、この講座で確実に学ぶのが最短です。
【極める】縦スクロール漫画の描き方!ウェブトゥーンはSNSやWEBで必須のスキル完全初心者向けのマンガ講座
今まで全く漫画を描いたことがない人向けの漫画講座です。
この講座は全部で3つのシリーズがあります。
- 意識の低いマンガ講座1
- 意識の低いマンガ講座2
- ちょっと意識の高くなったマンガ講座
まずは2ページ描くことが目標。
最初の「意識の低いマンガ講座」の流れはこちら。
- ネタ出し
- コマ割り
- 絵を描く
- 上達するまでの勉強法
そこからワンランクアップした、「ちょっと意識の高くなったマンガ講座」の描き方を教えてくれます。
流れとしてはこんな感じ。
- ストーリーを作る
- 簡易的な構図講座
- コマ割り
- ページの構成
意識の低いマンガ講座で学べること
マンガ未経験の人を想定しているため、めちゃくちゃ分かりやすい。それでいて、難しい内容ではありません。
まずは2Pマンガを描けるようになることが、この講座の目的です。
そのために最初は、1Pの体験レポマンガから始めます。
コマ割りもあらかじめ決められたテンプレートを使います。
このコマ割りの中に、どんな絵を入れていくのか、教えてくれます。
完成するとこんな感じ。
ちょっと意識が高くなったマンガ講座で学べるもの
この講座では2ページ描くのが目標です。
内容は日常を描く、エッセイ漫画だと作りやすいです。
簡単なストーリーと構図も学べます。
- ネタ出しからのストーリー構成
- コマ割り
- 構図
- ページの構成
マンガ描くのがはじめて、SNSでなにか発信したい方には、この講座がおすすめ。