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ガチでプロを目指すわけじゃない。でもマンガが描きたい。
そんな方のための、ゆる~く学べるマンガ講座です。
本記事ではイラスト・マンガがオンラインで学べるパルミーの講座内容を紹介します。
実際に受けた内容をメモしていくので、講座を受けなくても参考になるはずですよ。
動画解説とテキスト資料でしっかりスキルが身につく。
自分のペースで好きな時に学習でき、イラスト・漫画を学びたい人にうってつけです。
講座内容のゆる~く学べる「意識の低いマンガ講座」は全3つのシリーズがあります。
- 意識の低いマンガ講座①
- 意識の低いマンガ講座②
- ちょっと意識が高くなったマンガ講座
3つとも超初心者向けで、はじめてマンガを描く人にとってわかりやすいのが特長です。
本記事では「意識の低いマンガ講座①」をレビューしていきます。
クリックできる目次
意識の低いマンガ講座① の内容
意識の低いマンガ講座① の動画は全部で1時間34分。
セクションごとに区切られているので、ちょっとずつの学習にも対応しています。
今回の講座では6日に分けられています。
もちろん1日ですべて受講するのもOK!
それでは講座内容を紹介していきます。
1日目:流れの説明~コマ割り
1日目は講座内容の流れと、コマ割りについて簡単に解説。
講師の紹介と、この講座の流れをざっと紹介。
ここは飛ばしてもOK。
動画:約6分35秒
コマ割りが苦手。どうコマを割ったらいいのか分からない。
そんな方にはコマ割りのテンプレを使い、そこにセリフと絵を入れる。
この講座ではコマ割りのテンプレは2種類。そのどちらかを選んでマンガを描いていきます。
ちなみにここまでが1日目の内容。
確かにコマ割りで悩むヒマがあったら、テンプレを使ってもう描き始めたほうが身になるな、と思いました。
描いてるうちに、もっとこうしたい。とか、コマ割りの感覚も身につきそうだな、と実感。
動画:約5分19秒
ゆる~くまずは1P描くことを目標とした、マンガ講座。
思ってたよりも内容がゆるかったです!笑
でもプロを目指すわけじゃない初心者の方には、これくらいが挫折しなくてちょうど良さげ。
では2日目の内容に行きます。
2日目:ネタ出し
2日目はネタ出し全般のお話です。
一番大事なターン。
ネタはどこから降ってくるか分からない。例えば、
- トイレ中
- 入浴中
- 寝る前
- 通学・通勤中
- 友達と話してるとき
いつひらめくか分からないので、メモできるようにノートを持ち歩く。
そしてメモする内容はというと…、
- セリフ
- シーン
- キャラ
- 題材
なんでもいいので、とにかくメモる。
思いついたもの、なんでもメモる。
整理しながら書こうとか思わなくてOK。一言でもOK。
動画:約9分11秒
まずは1ページ漫画を描く。という講座のコンセプトなので、ネタ出しは「体験」を意識すること。
創作マンガで1ページは無理なので、まずは体験したことでマンガを描く練習をします。
ネタ出しのメモは体感したこと、なんでもOK。
- 美味しかったご飯やお菓子
- 面白かったマンガや映画
- 初めて行った場所
- ここ数日で起きたハプニング
日々過ごしていて、感じたことをメモしていきます。
メモするコツは以下の5つ。
- 日付
- 場所
- 何を見た、体感したか
- それに対して自分はどう感じたのか
- そこから得たインスピレーションを落書き
上記を意識してメモると、マンガを描くときに活かしやすいです。
でも基本は自由にメモしてOK。
個人的には食べ物や風景は、写メも撮った方が思い出しやすくなるのでおすすめです。
動画:約14分56秒
たくさんメモしたら、次は描くことを1つだけ選ぶ。
そしてその選んだネタを深堀りしていきます。
これは僕も創作マンガ描いてるときはそうしてました。
とりあえずネタを1つ選んだら、そこから関連するものや思いついたシーン、セリフ、とにかく書きなぐる。
そして、そのあとに整理して話をまとめていく。
この講座では1Pの体験レポマンガなので、そこまで難しく考えなくても大丈夫です。
動画:約6分58秒
2日目はネタ出しについての動画解説でした。
ネタはどこから降りてくるのか分からないので、常にメモ帳を持ち歩くのがおすすめ。
スマホでメモってもOKですが、シーンや絵が浮かんだときはメモ帳じゃないと記録できません。
僕もメモ帳は常備しています。
ってことで、次からマンガを描きていきます。
3日目:コマに内容を入れる
3日目はコマに入れる内容を当てはめていく作業です。
まずは絵ではなく、文字で何を入れるかを決めていきます。
基本的な流れはこんな感じ。
- メインを決める
- それの補足
コマ割りはテンプレを使います。
どちらを選んでもOK。動画では右のテンプレを使って解説しています。
食べ物レポの場合
メインとなる食べ物は一番大きいコマに。
それ以外はお店や食べ物の情報を。
漫画・本・映画レポの場合
最後のリンクはなくてもOK。
感想などを描くのもアリ。
イベントレポの場合
イベント名、日時、場所を入れる。
印象的なメインを描く。
思っている事の場合
伝えたいことをメインに持ってくる。
それ以外はイベントの情報などの補足。
描きたいことをコマに入れる
2日目の「ネタ出しメモ」から2つ、メインと補足を抜き出してコマの中に入れていきます。
現段階では、コマの中は絵ではなく文字でOK。
伝えたいメインのものを一番大きいコマに、それ以外の補足は他のコマに。
以上で3日目終了。
テンプレのコマ割りを使って、メインと補足を書き入れるだけ。
これだけで漫画になります。
では続いては実際に絵を入れていきます。
4日目:描き始める
4日目は実際に絵を描いていきます。
魅せコマを埋める
魅せコマは伝えたいメイン、一番コマの大きい部分です。
その時の注意点は3つ。
- 食べ物ならハミ出す勢いで描く
- コマの真ん中を意識する
- 補足は小さく書く
メインなのでここは全力で気合入れて描く。
少し重要なコマを埋める
基本的に文字主体でOK。
そこに簡単な挿絵的な絵を入れる。
余力でコマを埋める
基本的に補足情報なので、文字だけでOK。
場所などは簡単な地図を描くこともいい。お店や商品のQRコードなどを載せるのでもOKです。
これで4日目終了。
絵はメインのコマに全力を注いで、他は文字メインで埋めていく。
これだけで漫画っぽく見えます。
5日目:おすすめマンガ紹介
講座の箸休め的におすすめマンガを紹介されています。
- 左ききのエレン
- こぐまのケーキ屋さん
- とんかつDJあげ太郎
- 妻は他人
5日目はこれで終了。
6日目は実演パートです。
6日目:制作タイムラプス
講師の砂糖ふくろう先生が実際に書いている様子を、タイムラプスで見れる内容です。
ここで具体的にどうやってコマを埋めていくのかが見れます。
またコマ割りも4日目と違った、下図の左パターンで描いています。
ここではその動画を流せないので、気になる方はぜひ講座を見てみてくださいね。
以上で講座は終了です。
学べるポイント
マンガを描きたことがない人向けのゆるい講座。
内容的に創作マンガを描きたい人には向いていません。
何かを紹介したい、エッセイ漫画が描きたい、そういった人向きです。
下記のポイントが分かるだけで簡単なマンガを描けるようになります。
- メモの取り方・活かし方
- コマ割りパターン
- コマになにを描けばいいのか分かる
インスタやTwitterでマンガを発信したい人には、うってつけの講座でした。
たったこれだけを学ぶことで、SNS(特にインスタ)ではクオリティの高い投稿ができます。
SNSでフォロワー増やしたい人などにはおすすめの講座です。
こんな人におすすめ
- マンガ経験0の人
- ちょっとしたマンガを描きたいと思ってる人
- SNSでマンガを発信したい人
- 趣味でゆる~く描きたい人
1~2ページの簡単なマンガをSNSでアップしたい人におすすめ。
この講座内容を学ぶだけで、他の人とクオリティ面で差がつけられます。
パルミー講座の受講方法
パルミーは月額制のオンライン講座。
なのでパルミーに入会しないと講座は受けられません。
しかし7日間無料体験ができるので、無料体験期間中にマンガ入門講座を受けるのがおすすめです。
余った時間で他の講座も受講できます。
無料期間中に退会すれば料金は一切かかりません。
マンガ入門講座の受講は、下記画像したにあるボタンから公式サイトへ移ったあと、「この講座を無料でお試し」ボタンをクリックでOK。
- 意識の低いマンガ講座①(本記事)
- 意識の低いマンガ講座②
- ちょっと意識が高くなったマンガ講座