おすすめのイラスト参考書はこちら

GAOMONのペンタブM10KProレビュー!スマホ対応でコンパクト

gaomonのm10kproレビュー

評価:4

デジタルで絵を描くときに必要なペンタブレット。

本来ペンタブはPCで使うものですが、スマホでも使えるハイブリッドな製品がこちら。

GAOMONの「M10K Pro」。

パソコンとAndroid対応のペンタブレットです。

値段が高いイメージのペンタブですが、1万円以下で手に入るのも嬉しいポイント。

ということで、GAOMONのペンタブ「M10K Pro」を詳しくレビューしていきます。

MEMO
本記事はメーカー様から製品をご提供いただき作成しています。
この記事の著者
らおん

漫画家

らおん

raon wawaji

プロフィール

SNS(X:@raon_wawaji)やWEBで活動する漫画家。
当サイトでは、長年にわたり身につけた漫画の知識や経験、スキルを基に発信しています。またペンタブや参考書など、漫画・イラストを描く人のために詳細なレビューもしています。プロフィール詳細

ペンタブM10K Proのレビュー

GAOMONのペンタブ「M10K Pro」を、画像を交えて詳しくレビューしていきます。

【ガイド】読みたいところへ飛ぶ

外観とスペック

まずは外観とスペックについて。M10K Proのスペック表は以下です。

横にスクロールできます
製品名 本体サイズ(横×縦) 厚さ 重さ 筆圧レベル 反応速度 最大読み取り高さ 傾き検知 ファンクションキー スマホ対応

M10K Pro
360×240mm 10.5mm 695g 8192 266PPS 10mm ±60° 10個 Android6.0以降に対応

それぞれ細かくレビューしていきます。

本体・外観

GaomonのペンタブM10KProの本体

本体はベーシックなブラック色。

左側にショートカットが設定できるファンクションキー10個と、メニューを呼び出せるタッチリングがあります。

GaomonのペンタブM10KProのファンクションキー

ファンクションキーはよく使うショートカット。例えば、

  • 保存(Ctrl+S)
  • 1つ前に戻る(Ctrl+Z)

などを設定しておけば、キーボードでの操作を減らすことができ、作業効率を高められます。

このファンクションキー10個は、他の製品と比べても多い方。

それだけ効率化がはかれます。

サイズと重さ

M10K Proのサイズと重さの表です。

テキスト
本体(横×縦) 360×240mm
描画領域(横×縦) 255×159.8mm
重さ 695g

本体サイズは横360mm×縦240mm。少年コミックと比較するとこんな感じ。

GaomonのペンタブM10KProの本体サイズ

少年コミック約3冊くらいの大きさです。

厚さは約10.5mm。

傾斜があって分かりづらいですが、少年コミック約1冊分くらい。

GaomonのペンタブM10KProの厚さ

本体の側面にはペンを収納できるホルダーがついています。

GaomonのペンタブM10KProのペンホルダー

公式で載っている重さは695g。実際計ると698gでした。

GaomonのペンタブM10KProの重さ

3gは誤差の範囲内。

実際にもってみると分かるのですが、めちゃくちゃ軽いです。

ペンタブはこれくらいの大きさが丁度よく、使わないときはサッと片付けられるコンパクト感があります。

描画領域

描画領域(作業領域)は本体サイズの内、ペンが読み取れる範囲のことです。

この範囲のサイズは255×159.8mm。

GaomonのペンタブM10KProの作業領域

少年コミック2冊分と少しくらい。

絵を描くには十分な広さです。

ケーブルの仕様・接続

GaomonのペンタブM10KProのケーブル

パソコンとペンタブをつなぐゲーブルはこれ1本。

接続もすごく簡単です。

パソコン側とペンタブ側に差し込むだけ。

GaomonのペンタブM10KProの接続

パソコン側は一般的なUSB端子があれば接続できます。

ケーブル周りがゴチャつかないのが、ペンタブのメリットですね。

性能と描き心地

気になる性能と描き心地についてレビューしていきます。

描き心地に関わる性能はこちら。

テキスト
筆圧レベル 8192
反応速度 266PPS
読取り高さ 10mm
傾き検知 ±60°

では詳しくM10K Proのレビューをしていきます。

筆圧レベル

筆圧レベルは描いた線の、筆圧の強さを感知する機能。

ペンタブM10K Proの筆圧レベルは8192で最上級です。

ですが8192という数値のわりに、筆圧を感知する精度が他メーカーと比較すると低い感じもします。

線の太さの強弱は少しつけづらいかもしれません。

GaomonのペンタブM10KProの筆圧レベル

ちなみに線の色が薄く映っていますが、この色はペイントソフト側で好きなカラーに設定できます。

反応速度

反応速度はペンを感知する間隔のことです。

つまりこの値が高いほど、ペンを感知する頻度が高く、早いタッチの線にもきちんと反応してくれます。

M10K Proの反応速度は266PPS。

つまり1秒に266回ペンを感知します。

GaomonのペンタブM10KProの反応速度

けっこう早いタッチでも、きちんと反応してくれました。

M10K Proの同梱品

GaomonのペンタブM10KProの同梱品
フキダシのテキスト
  • ペンタブ本体
  • ペン
  • ペンの替え芯×8
  • 接続ケーブル
  • ペン
  • グローブ
  • OTGアダプター
  • クイックガイド
  • 巾着袋

スマホで使うときに必要なOTGアダプターも付属しています。

GaomonのペンタブM10KProの変換プラグ

おすすめのペイントソフト

ペンタブはペンをパソコンで読み取る機器です。

なので絵を描くにはペンタブとは別に「ペイントソフト」が必要になります。

そこでおすすめなのが「CLIP STUDIO PAINT」、通称クリスタというペイントソフト。

プロ・アマ問わず多くの絵描き、漫画描きさんが使っています。

らおん
私はヘビーユーザーです!
\一番売れてるイラストソフト/

プロも愛用

低価格で高機能

Ver.2.0対応

クリスタの購入方法をみる

クリスタの購入方法のタイトル画像 クリスタ3つの購入方法と手順を図解付きで徹底解説!デバイス別の買い方からインストールの仕方まで

ただし現状Androidには対応していません。

スマホでペンタブを使う方は「アイビスペイント」、または「メディバンペイント」がおすすめです。

GAOMONのペンタブM10KProレビューまとめ

GAOMONのペンタブM10K Proは1万円以下で買える、Android対応の数少ない製品。

家ではパソコンで使い、外出先ではスマホで絵を描く。

そんな使い方も可能です。

全メーカーおすすめのペンタブはこちら。

ペンタブレットのおすすめ 【決定版】おすすめのペンタブとその選び方!初心者でも使える人気製品を紹介