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水彩画をはじめたい方にとっては、どの画用紙を選べばいいのかわからないもの。
水彩画を描く用紙は、「水彩紙」を使います。
水彩紙は耐水性に優れているので、たっぷり水分を含んだ絵の具もバッチリ。紙が波打つこともありません。
ですが、水には強い水彩紙でも「湿気」には弱いです。
というわけで、本記事では初心者におすすめの水彩紙と、その水彩紙を劣化させない保存方法をご紹介します。
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水彩画初心者におすすめの画用紙【家で描く用】
家で描くなら、どの水彩紙でも問題ありません。
さらに水彩画を描きはじめのころは、うまく描けないことが多いです。
なので練習もかねて、値段もお手ごろなものがおすすめ。
- 値段がお手頃
- 紙の質がいい
- 発色がいい
- 購入者の満足度が高い
サイズはA4。
15枚入りなので、2日に1枚絵を描いたとしても、1ヶ月は新しく購入する必要がありません。
水彩紙なので、水によって紙が波打つこともなく、色を塗ることができます。
特長として発色もいいので、絵の完成具合も他の用紙とは異なります。
出典:Amazon
さらに値段もお手頃で購入者満足度が高い水彩紙です。
これはネットショップAmazonで「Amazon’s Choice」に選ばれているからなんです。
この「Amazon’s Choice」は
- 発送が早い
- ユーザーからの評価が高い
- お求めやすい価格
を基準に選ばれています。
練習用の水彩紙としてはこの1択で決まりです。
もちろん作品用としても問題ない質です。
ですがどうせなら、もう少し値段の高い水彩紙がおすすめです。
値段が高いと、根本的に紙の質が違ってきます。
なので普段は安価な水彩紙を使い、力作を描くぞ!というときは、少し値が張る水彩紙を使うといいですよ。
水彩紙は買ったらそれで終わりではありません。
きちんとした保存をしないと、水彩紙は劣化してしまいます。
水彩紙を劣化させないためにも、正しい保存方法をしましょう。
水彩画初心者におすすめの画用紙【外で描く用】
外で絵を描くなら、持ち運びやすいサイズがいいです。
サイズが大きいと、絵を描く範囲が広く時間がかかってしまいます。
太陽の問題もあるので、1日で描き終わらないこともでてくるかもしれません。
なので外で絵を描くときは、少し小さいサイズの水彩紙がおすすめです。
家で描く用で紹介した水彩紙の、B5版です。
大学ノートと同じサイズなので持ち運びしやすく、見慣れたサイズなので絵をおさめる感覚もわかりやすいです。
紙の質もよく、発色がいいのも抜群ですね。
水彩紙は買ったらそれで終わりではありません。
きちんとした保存をしないと、水彩紙は劣化してしまいます。
では次から、水彩紙が劣化しない保存方法をご紹介します。
水彩紙の保存方法
水彩紙の保存方法まで気にしない方が多いですが、あなたの大切な作品を守るためにその知識を身につけましょう。
水彩紙が劣化する原因は「湿気」
水彩紙は紙なので、とうぜん傷んできます。これは絵を描く前の状態でも同じです。
水彩紙はほかの画用紙と違い、ちょっと特殊です。というのも、水彩紙には耐水の加工がしてあります。
ですが「湿気」には弱いです。
耐水の加工には、サイジングという滲み止めがされています。
ですがこのサイジング、「湿気」に弱いんです。
サイジングが湿気により劣化してしまったら、その水彩紙は元には戻りません。
サイジングが劣化したら、水彩紙はこうなります。↓
- 絵の具がにじむ
- ムラができる
- 発色が悪くなる
しかもサイジング加工の劣化なので、水彩紙自体にはあまり変化がありません。
なので水彩紙を購入したら、すぐに防湿対策をして、しっかり保存しましょう。
水彩紙を湿気から守る方法
一番かんたんなのは、防湿の圧縮袋に入れることです。
下記の製品は70×50cmなので、A4、A5の水彩紙を入れることができます。
さらなる用心として防湿の圧縮袋の中に、水彩紙と一緒に乾燥剤も入れておくと完璧です。
おすすめは「Amazon’s Choice」に選ばれている下記の製品です。
これでしっかり防湿し、水彩紙を守りましょう。
初心者はまずコレから!水彩画におすすめの画用紙と保存方法:まとめ
水彩画の画用紙は、耐水性が優れている水彩紙というものを使います。
水彩紙は値段が高いモノですが、初心者の方ならはじめは安価のものを使うのがおすすめです。
購入する水彩紙も、外で描くなら持ち運びしやすいサイズがおすすめ。
そして重要なのは、購入した水彩紙の保存方法です。
水彩紙は劣化するので、きちんと保存をしないと描く絵の質が下がります。
防湿対策としては、圧縮袋に入れるのがおすすめです。
さらに防湿の圧縮袋の中に、水彩紙と一緒に乾燥剤を入れておくとベストです。
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