おすすめの漫画講座はこちら

思い通りの色が作れる!おすすめの水彩絵の具はホルベインとこの本

おすすめの水彩絵の具ーアイキャッチ

水彩画の絵の具ってどれを使えばいいの?

初心者の方は迷うところですよね。

水彩画で使う絵の具は、水彩絵の具です。学生時代に使ったアクリル絵の具とは少し違います。

そして本記事では初心者の方に向けて、おすすめの水彩絵の具をご紹介します。

でも…。おすすめの絵の具を使っても、思い通りの色が作れるか心配…

という不安にもお応えします。はじめは色をつくるのも難しいですもんね。

でも安心してください。思い通りの色がつくれるようになる書籍も、あわせてご紹介ます。

それなら安心して水彩画を楽しめるね

水彩画がもっと上達したい方には下記の講座がおすすめです。

この記事の著者
和々寺らおん

漫画家

和々寺らおん

raon wawaji

プロフィール

SNSやWEBで活動する漫画家。
当サイトでは、長年にわたり身につけた漫画の知識や経験、スキルを基に発信しています。またペンタブや参考書など、漫画・イラストを描く人のために詳細なレビューもしています。プロフィール詳細

思い通りの色が作れる!おすすめの水彩絵の具はホルベインとこの本

水彩画をはじめるにあたって、おすすめの水彩絵具と、思い通りの色がつくれる本をご紹介します。

おすすめの絵の具は「ホルベイン透明水彩絵具12色セット」

大人がはじめるなら、ホルベインの水彩絵具 12色セットがおすすめです。

ホルベインは画材メーカーでも有名♪

品質もよく、発色もいいので作品の仕上がりもきれいになります。

さらに初心者の方にオススメしたいポイントはこちら…

色のつくり方がわかる

いざ水彩画を描こうと思っても、思い通りの色がつくれないことがあります。

特にはじめの頃はそうなんですよね…

はやく色を塗りたいけど、色がつくれなくてイライラ…。一か八か色を塗ってみるも、イメージと違った仕上がりに…。

ホルベインの水彩絵具では、それを解消する方法があるんです。

それは「12色からはじめる 水彩画 混色の基本」を見ること。

ホルベインとその本じゃなきゃダメなの…?

これじゃなきゃダメなんです。下記の2つ…

  • ホルベインの水彩絵具12色セット
  • 12色からはじめる 水彩画 混色の基本

これが揃ってはじめて、思い通りの色をつくることができるんです。

思い通りの色を作れる本「12色からはじめる 水彩画 混色の基本」

12色からはじめる 水彩画 混色の基本」は、水彩画の本です。

著者は、テレビ番組プレバトにもでている野村 重存先生。

この「12色からはじめる 水彩画 混色の基本」は、ホルベイン透明水彩絵具12色を使って、混色の仕方を教えてくれています。

使う絵の具が同じなら、この本を見ればどのように色をつくったらいいのか、わかりますよね。

本と同じように混色すればいいだけなのね

そうなんです。はじめにぶつかりやすい水彩画のカベを、たった2つの商品を揃えるだけで乗り越えることができます。

なので、色のつくり方がよく分からない初心者の方におすすめなんです。

いい絵の具を買っても、作りたい色が出せなかったら意味がないもんね

水彩画で使う絵の具の種類

ここからは水彩画で使う絵の具の基礎知識です。

水彩画で使う絵の具の種類は主に2つ。透明水彩絵の具と不透明水彩絵の具です。

ほとんどは透明水彩絵の具を使いますよ

では絵の具について簡単に説明しますので、頭のすみっこにでも置いておいてください。

透明水彩絵の具

主な特徴

色の上から重ねて塗っても、下の色が透けて見える。

色を重ねることができるので、キャンパス上でも混色ができる。

不透明水彩絵の具

ガッシュと呼ばれています。

主な特徴

色の上から重ね塗りをすると、下の色が見えなくなる。

不透明なので、色を上書きするイメージ。

水彩絵の具のタイプ「チューブ」と「固形」

水彩絵の具は「チューブ」タイプと「固形」タイプの2種類があります。

【チューブタイプ】

水彩絵の具チューブタイプ

ドロッとした液体状の絵の具。なじみが深い形ですね。

使いたい量を一気に出せるので、サイズが大きい作品や家で使うのにおすすめのタイプです。

【固形タイプ】

水彩絵の具固形タイプ

固体状の絵の具。

チューブと違い、キャップの開け閉めがないので、外で使うのに便利です。

絵を描くときに知っておきたい色の基礎知識

カラーサークル

水彩絵の具を使って絵を描いていくと思います。

そのときに知っておいた方がいい、色の基礎知識を簡単にご紹介します。

色彩検定2級のわたしがレクチャー

色の三原色

「赤」「青」「黄」(黄)が色の三原色です。

※黄色は見えにくいためカッコで黒色表示

印刷物でもこの三原色+黒色を使って、すべての色を表現しています。

基本となるのはこの3色です

ちなみに印刷業界ではこれを【CMYK】といって、どの色がどのくらいの割合で配合すればその色になるのかを示すものです。

C=シアン(青系)
M=マゼンタ(赤系)
Y=イエロー(黄色)(Y=イエロー(黄色))
K=キー・プレート(黒)

※黄色は見えにくいためカッコで黒色表示

でも水彩画には必要ないのでCMYKは覚えなくてもOK

暖色と寒色

色には暖かみを感じる色と、そうでない色があります。

暖色の画像

暖かみを感じる色は「暖色」といい、赤やオレンジ系統。

寒色の画像

それ以外の暖かさを感じない色を「寒色」といいます。

青色がそうですね。

ちなみに緑色は「中間色」といって、暖かみも冷たさも感じない色と区別されています。

これは水彩画にも使えます

水彩画を描くキャンパスに暖かみをだしたいなら、暖色系を混ぜる、または暖色系よりにすることで表現できます。

色は水彩画の大切な要素なので、色の勉強をしておくのも大事ですよ。

おすすめの水彩絵の具はホルベインとこの本:まとめ

初心者の方は、色のつくり方(混色)もまだまだ難しいと思います。

そこで水彩絵の具と、混色も一緒に学べる本を手にするのが一番です。

これで色に迷うことなし

おすすめなのは下記の2つ。

  • ホルベイン透明水彩絵具 12色セット
  • 12色からはじめる 水彩画 混色の基本

おすすめの理由は、書籍「12色からはじめる 水彩画混色の基本」で、ホルベイン透明水彩絵具を使って色のつくり方を解説しているからです。

この2つで楽しく水彩画が描けちゃう

もし色のつくり方がイマイチわからない。今までなんとなくで混色していた。

といった方は上記の2つを用いて、水彩画に取り組むと上達していきますよ。

水彩画入門セット 大人からはじめる水彩画入門セットを紹介