実写版のピーターラビットを観てきました!
内容を知らずに観たんですが、正直面白かったです!
ピーターラビットって作品は知ってるけど、どんなお話か知らない人、けっこういると思います。
なので、キャラクターやストーリー、見どころなどを紹介したいと思います。
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1. ピーターラビットのあらすじ
自然あふれる田舎で、兄妹と暮らすウサギのピーターラビット。作物を手に入れるため、塀で囲まれたマグレガーおじさんの庭へ侵入するのが日課だった。
マグレガーおじさんは、作物をとっていくピーターラビットたちを目の敵にし、捕獲してウサギパイにしようとしている。
そんな中、ついにピーターラビットは、マグレガーおじさんに捕まってしまいそうになる。
しかし、隣家に住むビアという女性に間一髪助けられる。ビアという女性はウサギを愛し、ピーターラビットたちの唯一の味方。
ピーターラビットは、もう一度マグレガーおじさんの庭へ忍び込む。しかしそれは、マグレガーおじさんのワナだった。
マグレガーおじさんに捕まってしまったピーターラビット。必死に抵抗するも逃げられない。
もうダメだと思った瞬間、突然マグレガーおじさんは倒れ、帰らぬ人となった。
マグレガーおじさんの庭と家を手に入れたピーターラビットたちは、そこで作物を好き放題食べ、家で好き放題暴れていた。
マグレガーおじさんが亡くなったことで、家族であるマグレガー氏が、その家を売るため調査に来ることに。
家を売るため、害獣であるピーターラビットたちを駆除しようと試みはじめる。
それでもピーターラビットたちは、庭の作物をとりに侵入することをやめない。
次第にその攻防戦はエスカレートしていく。
そして、ピーターラビットたちの味方であったビアは、そのマグレガー氏と恋に落ち、状況は最悪な方向へと向かっていく。
2. ピーターラビットってどんな作品?
原作は2億5千万部も売れている、大ベストセラー作品です。
キューピーマヨネーズのイメージキャラクターとしても有名ですよね。
お話の内容は、今回の映画と同様のようです。
ただ、今回の映画では、ピーターラビットの親は亡くなっているようです。
今回の実写映画の吹き替えでは、千葉雄大さんがピーターラビットの声を担当しています。
3. ピーターラビットは面白いのか?その観た感想
率直に観た感想を言うと、面白かったです。
映画館だと、観たあとにグッズが欲しくなるほど、その世界観にどっぷりです!笑
この作品を一言で表すなら、土地争奪戦。
庭や作物を荒らす動物を、追い払おうとする人間。その人間より前から、その土地に住んでいる動物たちとの争いです。
人間同士の恋模様や、ピーターラビットたちの家族の絆。なんてのも盛り込まれています。
3-1. キャラクターについて
主人公は、青いジャケットがトレードマークのピーターラビット。
兄妹の中では、一番お兄さんです。
そして三つ子の妹。カトンテール・モブシー・フロプシー。
三人の中で、誰が長女か。そのやりとりが面白いです。
いとこのベンジャミン。ちょっと太めの憎めない、いい奴です。
この4匹が、主観の作品です。
その土地で暮らす、キツネ・ブタ・シカ?もパートパートで登場し、いいキャラクターの味を出してきます。
そして人間の、マグレガーおじさん、マグレガー氏、ビア。
メインどころはこんな感じでしょうか。
マグレガーおじさんは、ウサギをとらえようと必死になる。
マグレガー氏は、綺麗好きで仕事のできる男。ウサギをとらえることに関しては、マクレガーおじさんの上をいきます。
女性のビア。画家を目指し、田舎でゆったり絵を描いています。
3-2. ストーリーについて
正直、ピーターラビットっていう作品名は知っていたんですが、内容までは知りませんでした。
そんな人にでも、分かるように丁寧に、世界観やキャラクターが描いてあります。なのですぐに作品に、入り込んでいくことができます。
ピーターラビットたちが狙う庭も、ストーリーが進むにつれて、だんだん侵入が難しくなっていきます。
それをどうやって、侵入していくか。マグレガー氏を追い払うのか。その戦略も見どころです。
最終的に、お互い敵同士で憎み合っているんだけど、闘っているうちに自然と心が通じ合っていく様子もジーンときます。
マグレガー氏もピーターラビットたちも、ビアが大好きです。そんなビアを悲しませてしまい、その土地から去ろうとするビアを止めるため、協力することになります。
その時には心が通じ合い、会話もできるようになっています。
また、ウサギならではの、躍動感あふれるアクションシーンは観ていて飽きません。
全体的にコミカルな演出だったり、そういったシーンがあるので、観ていて楽しい作品でもあります。
最後はハッピーエンドで終わるので、子供が観ても楽しめるでしょうし、友達、恋人同士でも楽しめると思います。
人間と動物との共存。そんな深いテーマとしても受けとれる作品かもしれません。
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