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【漫画・シナリオ】やってはいけないセリフの書き方!どうすれば面白くなる!?

やってはいけないセリフの書き方

自分の書くセリフが単調、冗長だなーと感じていませんか?

なんかつまらないなーと思ったり。

 

セリフにはやってはいけない書き方があります。

よく聞く「説明セリフ」もそのうちの1つですね。

これは淡々と物事を説明しているから、つまらなく感じてしまうんです。

 

セリフはキャラクターが話す言葉なので、キャラクターの感情を表現する必要があります。

 

「これは焼き魚定食か!」
ではなくて
「美味しそうなご飯だな!」

と、キャラクターが感じたことを言わせます。

 

説明セリフのほかにも、やってはいけないセリフの書き方があるのでご紹介します。

また、その書き方をどう変えればいいのかも解説していきます。

これを読んで、ダメなセリフから抜け出してくださいね。

 

セリフのやり取りを面白くする方法もあります。
あわせてご覧ください。

説明セリフ

キャラクターがどう感じたのかや、場の状況、行動する理由を説明しているセリフです。

雨が降って来たな、傘でもさそう

雨が降ってくる描写のあとに、傘をさすだけでOKです。

それだけで読者に伝わるので、セリフはいりませんよね。

 

日曜のテーマパークは人が多いんだね

これも、人混みが多い描写をすることでOKです。

 

説明セリフは、キャラクターの感情がこもっていないので、読んでいて退屈になります。

 

漫画の場合なら、絵で表現できることがほとんどです。

脚本やシナリオなら、ト書きで十分ですね。

過剰セリフ

言わなくても伝わることをセリフにしてしまうのが、過剰セリフです。

お菓子です、どうぞ

お菓子を差し出すシーンを描くと、「どうぞ」だけでも伝わりますよね。

 

また、差し出す描写をしているなら

「おいしいおいしいお菓子だよー!」

とキャラの感情を乗せた方が、読んでいて楽しくなりますよね。

過少セリフ

リアクションがないために、うまく伝わらないセリフです。

A君のこと好きなんでしょ?

違うよー

これだと、ただ否定したセリフになってしまいますね。

 

でも読者には、本当はA君のことが好きなんだと伝えたい。

そういうときは

A君のこと好きなんでしょ?

………(モジモジ)

違うよー

と照れながら言うことで、A君が好きなことが伝わります。

モジモジと照れる、というリアクションをすることで、うまく伝わるセリフになりましたね。

長セリフ

作品の世界観や、設定を説明するために長くなってしまうセリフです。

ここは無法者が住む地区だ。
ここでは盗み、暴行、なんでもOKさ。
私はここに住んで10年になる。
この地区のことはすべて知っている。
この地区で生き残るにはコツがいるのさ。
そのコツとは……

んーーー長い!!

こんなセリフ誰も読まないですよね。


世界観や設定を読者に説明するときは、セリフではなくエピソードで伝えるようにしましょう。


上記の例でいうと
盗みや暴行を、いたるところで見るシーンを入れたりとかですね。

英会話セリフ

決まっている答えを、ただ引き出すためだけのセリフです。

この犬は噛みますか?
はい、噛みますよ

キャラの感情もなく、読んでいてつまらないですよね。

 

感情を乗せるだけで印象が変わります。

わぁ!かわいいワンちゃん!
噛むから気をつけてね~

無感情セリフ

キャラの感情がこもっていないセリフです。

お疲れさまです

これが好きな相手だと

お、おおお疲れっ!

とドキドキしたり、相手を意識したあいさつになりますよね。


反対に嫌いな相手だと

したーっ

とぶっきらぼうに言ったり、またはあいさつ自体を言わなかったり。

 

職場のシーンでは無感情でもアリですが、モブキャラ以外には感情を込めるようにしましょう。

分裂セリフ

内容を詰め込みすぎて、結局なにを言いたいのかわからないセリフです。

大変!お母さんが倒れたの!
お父さんは仕事で遅くなるし
私はいま地方にいてて…
ねぇ、今から空いてない?

もうなんのこっちゃ…
テンパってる状態を伝えたならこれでもOKですが

基本的には、読者に伝える内容は1つにしぼりましょう。


大変!お母さんが倒れたの!

病院に行かなくちゃいけないけど
今離れたとこにいてて…

お父さんも仕事で遅くなるみたいだし

ねぇ!今から病院行けない?

これでスッキリしましたね。

まとめ:良いセリフの書き方はただの文章にしないこと

今回挙げたダメなセリフに共通することは

  • キャラクターの感情が出ていない
  • セリフだけでストーリーを説明、進めようとしている

です。

 

セリフはキャラクターの感情から発せられる言葉なので、それがないセリフは退屈になります。

ただの文章ですからね。

 

そして、絵やエピソードで説明できることは、セリフにしない。

というのも大事です。


読者はセリフを読みたいのではなくて、ストーリーを読みたいと思っています。

『読ます』のではなく、『魅せる』のです。


魅せるためには、セリフが主体になってはいけません。

キャラクターを主体にしましょう。


セリフをただの文章にしないように気をつけてくださいね。

セリフのやり取りを面白くする方法について、以下の記事で紹介しているのでこちらもあわせてご覧ください。

漫画の描き方と必須テクニックをまとめた記事はこちら

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