あなたの祖父母、またはご両親になにか老後に趣味となるものがあるといいな、とお考えではありませんか。
もちろんあなた自身でもOK。老後の時間で充実した日々を過ごせたらいいですよね。
老後の趣味といえば、
- ゲートボール
- 旅行
- 盆栽・家庭菜園
- 将棋
- 読書
など、アウトドアなものからインドアなものまでたくさんありますよね。
どれも魅力的ではじめやすいものばかりですが、わたしがオススメしたいのはズバリこれです。
わたしは絵を10年以上描いていますが、絵は他の趣味と違い、絵を描くことでしか味わえない醍醐味がたくさんあります。
- 脳が活性化する(ボケ防止)
- 充実感や達成感が得られる
- 家族や友達に自慢できる
- 孫と一緒にお絵描きできる
- 絵のスキルでお小遣い稼ぎもできる
絵を描ける。それだけで周りから「すごい!」と言われます。これは今まで絵をまったく描いたことがない方でも大丈夫。
絵はセンスや才能ではなく、【描き方】を知れば誰でも上手くなるからです。
もちろんプロを目指すならセンスは必要ですが、趣味ならセンスの有無は必要ありません。
絵の中でもなぜ水彩画がおすすめかというと、
- 散歩がてら外に出れる
- 着色がボケ防止になる
- 教材が初心者向けのものが多い
水彩画は屋内でも描けますが、もちろん外に出て描くこともできます。
日光に浴び、健康的に過ごすことも可能。
そして一時期、塗り絵がボケ防止になる。と言われてましたが、水彩画の着色はその塗り絵の感覚に近いです。
なので、40代~老後で水彩画をはじめる方が多いんです。
さらに、水彩画を描き作品として完成させると、あなたが生きた証を残すことができます。
というわけで本記事では老後に水彩画を趣味にする方法について書いていきます。
もうすでに、よし!水彩画をはじめよう!という方は下記の記事で、水彩画をはじめるのにおすすめの講座を紹介しているので、ぜひご覧ください。
クリックできる目次
老後に水彩画を趣味にするメリット
それでは老後に水彩画を趣味にするメリットを詳しく解説してきますね。
脳が活性化する(ボケ防止)
絵は、構図を決めたり配色を考えたり、意外と脳で考えて描く部分が多いです。
絵描きさんは感覚で絵を描いている、と思われるかもしれませんが、実はそんなことはないんです。
というのも、絵は見たモノを脳で処理し、それを線に変換して描きだす行為。
上手く描けない方はこの脳の変換ができていないんです。
なので脳が疲れてるときは、絵を描くのがキツくなります。
反対に絵が上手くなってくると、絵を描いている最中は脳をフル活用します。
- どこに線を引くか
- 引かない線はなにか
- 光源はどこか
- 影の表現をどうするか
見た風景や物を、絵として表現するにはどうするか。ということに脳を使います。
確かにはじめは難しく感じるかもしれませんが、それでも絵を描く楽しさの方が勝ってきます。
楽しく描けて、脳も使うからボケ防止にもなる。水彩画は老後に最適な趣味となります。
充実感や達成感が得られる
絵を描くことは、他の趣味と比べ物にならないくらい充実感・達成感が得られるんです。
絵を描いている間は楽しくて充実感が得られ、作品として完成すると“描き切った!”という達成感を味わえます。
もちろんはじめは花などの簡単な絵からスタートした方が挫折が少なくていいです。
簡単なものなので、達成感もごくわずかしか感じられないかもしれませんが、これが徐々に難しいもの・スケールの大きなものを描けるようになると、達成感もそれに応じて大きくなりますよ。
つまり趣味として続けることで、より大きな充実感や達成感を味わえるようになるんです。
これは旅行や読書など、他の趣味では決して味わえないもの。水彩画だからこそ味わえる人生の極みです。
家族や友達に自慢できる
絵は練習すれば誰でもうまく描けるようになるんですが、たいていの人は絵を描きません。
それゆえに絵が描けるっていうだけで、「すごい!」と感心されます。
わたしは絵を10年以上描いていますが、実際に絵を見せてなくても『絵を描いてる』というだけで、何度も感心されてきました。
そこからさらに作品を見せると、尊敬のまなざしに変わっていきます。
「水彩画描いてるんだよ」とさりげなく自慢するだけで相手が食いついてくるので、けっこう気持ちいいですよ。
趣味が旅行でも、「こんなところに行ったんだー」と自慢できるかもしれませんが、お金と時間がかかりますよね。なにより頻繁に行くことができません。
その点水彩画は、最初に画材さえ揃えてしまえば費用はそれほどかかりません。簡単な絵なら1時間かからないくらいで完成できます。
それで自慢できるので、他の趣味より自慢のコスパはめちゃくちゃいいですよ。
孫と一緒にお絵描きできる
小さいお子さんは絵を描くのが好きですよね。わたしも姪っ子がいるんですが、よく絵を描いています。
そこで絵が描けると、「これ描いてー」とせがまれますし、一緒に絵を描くこともできます。
わたしは何度も姪っ子と一緒に、絵を描いて楽しんでいます。
またあなたのお孫さんが、あなたのことを外で自慢してることも。
「おばあちゃん(おじいちゃん)絵描くのうまいんだよー!」と友達や保育園、学校などで得意げに話す。お孫さんにとってあなたは自慢のおばあちゃん(おじいちゃん)になることができます。
わたしも自分の知らないところでめっちゃ自慢されてます。
絵のスキルでお小遣い稼ぎもできる
今ではアプリやWEBなどで、個人でも欲しい人に絵を提供できる環境が整っています。
またフリマアプリで有名な「メルカリ」でも、あなたの描いた絵を売ることができます。
はじめは趣味だったけど、ちょっとずつ上手くなってきたから、水彩画でお金を稼ぎたいな、という欲も満たすことができます。
こういうと下品な言い方になるかもしれませんが、絵を描くスキルはお金を生み出してくれます。
わたしもココナラ
やSNS、WEB上で、アイコンや広告漫画・イラストなどを描いてお金を稼いだことがあります。
老後に水彩画を趣味にするデメリット
老後に水彩画を趣味にするメリットに続いて、デメリットもお伝えします。
画材を揃える必要がある
水彩画を描くには、画材が必要です。当たり前ですね。なので画材費がかかってしまいます。
一度画材をそろえてしまえば、しばらくは買い足しなしで描くことができます。ですが画材は消耗品。
水彩画を続ける限り、画材費もかかってしまいます。
しかし費用面でいうと他の趣味、例えば旅行などはたった一度楽しむだけでも数万円します。それに比べると出費はかなり低めですね。
では水彩画にはどんな画材が必要か。それがこちら。
- 水彩筆
- 水彩紙
- 透明水彩絵の具
- パレットや水入れ
画材を揃えるといっても、その数は多くありません。費用でいうと1万円前後ですべて手に入れることができます。
おすすめの水彩画画材セットはこちらです。
新しい知識を身につける必要がある
あるていど年齢を重ねると、新しいことをはじめたりだとか、新しいことを覚えるのって大変ですよね。
水彩画もその描き方を知る、いわば知識を身につけていく必要があります。
絵の描き方や、色のつくり方、色の塗り方など。
絵を今まで描いたことがない人は、どうやって描けばいいのかわからないので、挫折しがちです。
これを聞くと、やっぱり水彩画って難しいのかな。と思われるかもしれませんね。
ですが実際に描いてみるとそんなことはないんですよ。確かに画材の使い方や絵の描き方を知る必要はあり大変です。
でもこれは独学ではじめる場合に限ります。独学だとすべてが手探りで描くので、やはり大変です。
そこでおすすめしたいのが、水彩画講座で絵の描き方を教えてもらうことです。
これからおすすめする水彩画講座は、教室や個展を開いているプロの方のテクニックが学べるので、絵を描くことの大変さより、楽しさを存分に味わいながら上達していくことができます。
老後の趣味に水彩画をするためのおすすめ講座
ここまで老後の趣味に水彩画をおすすめしてきました。
でも独学ではじめるのはなかなか大変です。
画材の使い方、絵の描き方、色のつくり方、色の塗り方、知ってますか?
知ってる方は独学でも楽しんで水彩画を描くことができると思います。
しかし、ほとんどの方は知らないはずです。わたしも絵をはじめるまでは知りませんでした。
そこでおすすめなのはこちらの講座。
教室や個展を開くほどの実績のあるプロの方が、動画で水彩画の描き方を教えてくれる講座です。
テキストベースではわからない細かな部分や、描き方・塗り方まで知ることができます。
なにより動画なので、プロの方のマネをするだけでグングン上達してくのもおすすめポイントです。
本講座については下記の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
祖父母に勧めたい老後の趣味!:まとめ
せっかくの老後なので楽しく趣味をしながら過ごしたいですよね。
おすすめの趣味は「水彩画」です。
水彩画のように絵を趣味にすると、たくさんのメリットがあります。
- 脳が活性化する(ボケ防止)
- 充実感や達成感が得られる
- 家族や友達に自慢できる
- 孫と一緒にお絵描きできる
- 絵のスキルでお小遣い稼ぎもできる
また水彩画は外で写実するのも醍醐味。家に引きこもりがちだったとして、外へでるきっかけにもなります。
ぜひ老後の趣味で悩んだときは参考にしてくださいね。
水彩画をはじめるかたは、下記のボタンから水彩画講座を取りよせることができます。