実写の銀魂を見たので、それの感想を語ってます。
結論からいうと、おもしろかったです。
ストーリー構成もしっかりしてて、あいまのギャグも銀魂らしさがてでました。
わたしは元週刊少年ジャンプの漫画家志望だったのですが、そんなわたしから見て、今回の実写映画「銀魂」のストーリーの構成にも、少し触れています。
それではさっそくご覧ください。
【作品紹介】
原作者:空知英秋
コミックス全76巻
クリックできる目次
【ジャンプ実写映画】銀魂の総合評価
星3を標準としてつけています。
【ジャンプ実写映画】銀魂のあらすじ
江戸時代末期、宇宙からやってきた天人(あまんと)により侍は衰退していた。
かつて天人と闘い抜いた伝説の侍「白夜叉」こと、坂田銀時はよろず屋を営む日々。
そんなよろず屋のもとに依頼が舞い込み、幕府の転覆を狙ったかつての同志の計画に巻き込まれていくー。
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【ジャンプ実写映画】銀魂の印象に残ったシーンの感想
出典:映画「銀魂」
まずは冒頭でカウントダウンTVを模したシーンが面白かったです。
「か~ぐらっ」
「いや、ま~きのっみたいに言わないで」
ってところも好き。
そして、神楽役が橋本環奈さんなのですが、彼女自身もギャグにされてました。
出典:映画「銀魂」
銀魂じゃなければできない笑いですね。
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【ジャンプ実写映画】銀魂のよくなかったシーンの感想
よくなかったシーンというか、いろんなところでレビューを見ていると、星1つしかつけてない人がいました。
星1をつける人は、実写版の銀魂特有のギャグがあわなかったのではないかと。
ストーリーの構成や演出はおもしろかったんです。
マンガだと「テンポ」とか「間」とか自分の頭で解釈して読むので、他の人と全く同じように理解しているかというと、そうでもなかったりするんですよね。
実写化は、そういった自分の頭で理解していた銀魂の笑いとのズレがあって、面白く感じなかったんじゃないのかな、と。
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【ジャンプ実写映画】銀魂の感想まとめ
出典:映画「銀魂」
作品の枠を超えたギャグも見どころ。
- ガンダム
- オバQ
- ワンピース
- 風の谷のナウシカ
通常のストーリーと、あいだに入るギャグの割合も、原作とあまり変わらず良かったかな、と。
ストーリーの作り方もよかったですね。ジャンプっぽくラストバトルは、ヒーローが遅れてきて敵をぶっ倒すパターン。
出典:映画「銀魂」
敵を倒したときは、爽快感があります。
敵もラストバトルで、徐々に強さが増していったのでなおさらです。
登場人物も130分の作品としては多いんですが、しっかり各々が役割を果たし、誰が誰だか混乱することない作りでした。
ラストバトルは、ヒーローがただひたすらにカッコよく演出されるつくりに鳥肌です!
そしてそして、やはり剣撃アクションはいいですね。
「るろうに剣心」「BLEACH」などジャンプ作品には刀が登場する作品がたくさんあります。
やっぱり刀はカッコイイ!構える様もカッコイイ!
これはぜひおすすめです。
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【ジャンプ実写映画】銀魂はこんな人におすすめ
- アクション映画が好きな人
- ジャンプ作品が好きな人
- ストーリーギャグが見たい人
- 楽しい映画が見たい人
学生さんにもおすすめですが、少し大人になった方にもおすすめできます。
ラストはちょっぴり胸にジ~ンとくるんですよね。
大人になってしまった人たちには刺さるエピソードです。
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【ジャンプ実写映画】銀魂を観るならu-nextがおすすめ
実写映画の銀魂を観るのは「U-NEXT 」がおすすめです。
U-NEXTなら「銀魂2」も配信しているので、1、2と両方観ることができます。
しかも31日間は無料なので、実質タダです。
ただしそれ以降は、月額1,990円(税抜き)かかりますので、注意しましょう。
他にも、アニメや洋画・邦画、ドラマなども見放題ですよ。
※中にはポイント消費して観るタイトルもあります。
実写銀魂をみるならぜひU-NEXTで。
他のジャンプ実写映画もみることができますよ。
【ジャンプ実写映画】銀魂の作品概要
原作者:空知英秋
脚本:福田雄一
エグゼクティブプロデューサー:小岩井宏悦
音楽:瀬川英史
作品時間:131分
公開年:2017年
【ジャンプ実写映画】銀魂のキャスト一覧
坂田銀時:小栗旬
出典:映画「銀魂」
志村新八:菅田将暉
出典:映画「銀魂」
神楽:橋本環奈
出典:映画「銀魂」
桂小太郎:岡田将生
出典:映画「銀魂」
高杉晋助:堂本剛
出典:映画「銀魂」
近藤勲:中村勘九郎
出典:映画「銀魂」
土方十四郎:柳楽優弥
出典:映画「銀魂」
沖田総悟:吉沢亮
出典:映画「銀魂」
岡田似蔵:新井浩文
出典:映画「銀魂」
来島また子:菜々緒
出典:映画「銀魂」
村田鉄矢:安田顕
出典:映画「銀魂」
村田鉄子:早見あかり
出典:映画「銀魂」
志村妙:長澤まさみ
出典:映画「銀魂」
平賀源外:ムロツヨシ
出典:映画「銀魂」
武市変平太:佐藤二朗
出典:映画「銀魂」
【ジャンプ実写映画】銀魂の監督
監督は「福田雄一」。
勇者ヨシヒコなどでも有名ですね。
【ジャンプ実写映画】銀魂の主題歌&挿入歌
主題歌はUVERworldの「DECIDED」。
挿入歌は「颯爽たるシャア」と「パッション」。
「パッション」は銀時役の小栗旬さんが歌ってる曲ですね。
【ジャンプ実写映画】銀魂のストーリーを解説してみる
ストーリー冒頭の「カブト狩り」のエピソードで、登場人物の紹介と各キャラがどういうやつかを説明できていたので、見せ方はうまかったですね。
「カブト狩り」のエピソードが終わった後、物語の本題に入っていきます。
まだまだ物語の前半で、本作品のラスボスと主人公の銀さんが対峙。
出典:映画「銀魂」
でも銀さんは敗北。このエピソードが終盤までうまく機能していきます。
機能する効果は主に2つ。
- 一度負けた相手に勝つことができるのか?
- 重症だが、闘いが終わるまで身体がもつのか?
普通に闘うよりも、こういった観客を惹きつける要素があったほうが、面白くなります。
ラストバトルでも、観客にそれを意識させるため、しょっぱなから敵に傷口をつかまれるシーンをはさんでいます。
出典:映画「銀魂」
ストーリーを面白くするには、主人公の目的が「あれ?目的が達成されないんじゃないか?」と観客に思わせることが大切です。
そのために敵がいたり、物事がうまく進みづらい障害をおきます。
銀魂の銀さんがやられるエピソードも、ラストバトルで
・一度負けたけど今度は勝てる?
・銀さんの傷は大丈夫?
と、“目的達成できるのか?”とつながっていきます。
そういったストーリーが面白くなる要素が入っているので、人におすすめできる面白い作品だと、個人的に思います。
以上、実写映画「銀魂」の感想レビューでした!
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