【初心者】マンガの描き方&必須テクニック公開中

【初心者向け】物語の作り方が面白いほどよく分かる本まだ知らないの?

物語のつくりかた入門

物語を作るには、どうしたらできるのか?

物語を書きたいのに書けない、と悩んでいませんか?

 

マンガ・小説・脚本
媒体を問わず、オリジナルストーリーを書きたいのに書けないのは辛いですよね。

ある程度、書きたいモノがあるけどストーリーとして形にできなかったり。

 

私は約10年間マンガを描いてきましたが、物語を1つ作るのはとても大変でした。

 

ですが、物語を書くときに「型」のような、いわばテンプレを使うことで、物語をすらすら書くことができるようになりました。

 

すぐにすらすら書けなくても、繰り返し書いていくと、頭の中で自然と物語が組み立っていきます。

 

ではその「型」となるテンプレはなにか。

それはこの1冊の本に書かれています。

「物語」のつくり方入門7つのレッスン

 

この本は7つのレッスンを通して、初心者の方でも物語がつくれるように構成されています。

作中ではレッスンといっていますが、内容は物語のつくり方そのものです。

 

基本的に、物語のはじまりから終りまでを順番に書かれているので、その内容をそのままテンプレとして使うことで、物語をつくれるようになります。

 

それでは『「物語」のつくり方入門7つのレッスン』を学んで、ストーリーがすらすらと書けるようになっていきましょう。

 

次からは本の目次に沿って、内容を紹介していきます。

物語のおおまかな輪郭を作る

物語の輪郭を作る

はじめのレッスンではどんな話を書くのか、そのとっかかりを決めるところからです。

 

例えば「主人公が◯◯する話」という、とても簡単なものから考えていきます。

 

「主人公が恋する話」
「主人公が戦う話」
「主人公が成長する話」
など。

 

物語をつくるには、おおまかなストーリーラインが必要なんですね。

そのストーリーラインを決めるのがプロットになります。

 

そのプロットをすごく簡単につくったものが、先ほどの「主人公が恋する話」になるんです。

 

ただそれだけでは文字通りお話にならないので、以下を使ってストーリーを広げていきます。

  • いつ
  • どこで
  • 誰と
  • なにを
  • どのように

これらを使うことで、ストーリーが広がっていきます。

 

こうしたストーリーの広げ方については、こちらの記事でも詳しく解説していますので参考にしてくださいね。

 

こうした広げ方はありますが、初心者には少し難しいかもしれません。

でもそれは当然です。今までやってきたことがなかったんですから。

 

しかしこの『「物語」のつくり方入門7つのレッスン』では、はじめて取り組む人に向けて、

うまくできる方法を提案してくれています。

 

その提案とは、「自分の好きな映画や漫画の共通する部分を参考にする」です。

その具体的な方法についても書かれています。

物語全体の流れを作る

おおまかな流れをつくる

先ほどのレッスンでは物語の大まかな流れ、プロットをつくりましたね。

このレッスンでは、そのプロットを6つのパートに分けて、物語を構成してきます。

 

6つのパートは、簡単に説明すると以下のようになります。

 

1.【セットアップ】

「いつ」「どこで」「誰が」を読者に提示する

 

2.【最初の事件】

クライマックスに関係ある事件を起こす

 

3.【展開・葛藤】

主人公は出来事を起こそうとするが、さまざまな障害に阻まれる

 

4.【クライマックス直前】

読者のハラハラ感を盛り上げる

 

5.【クライマックス】

主人公が出来事を起こす

 

6.【解決】

読者の気持ちをフォローする

 

各パートについて、なにを書くべきか丁寧に解説してくれています。

 

また、ストーリーが進むにつれ、どのくらいの盛り上がり度合いで展開していくかを、図解してくれています。

このあたりもわかりやすく配慮されていますね。

 

この内容をもとに作っていけば、ストーリーとしての構成はしっかりできるようになります。

 

この6つのパートが、物語をつくるときのテンプレとして使えます。

キャラクターの考え方

主人公の考え方

このレッスンからはキャラクターについて書かれています。

 

例えば、「キャラクターの個性を決める3つの要素」として以下をあげています。

1.【欲求(動機)】

◯◯したい!という気持ち。
行動の原因となる欲求。

 

2.【価値観(好み、善悪の判断)】

これが一番!という好みの優先順位。
ポリシーや美意識。

 

3.【能力】

肉体的、精神的に備わった才能。
富や強力な味方、マジックアイテムで手に入る力。

 

この3つのうちどれかを、極端にかたよらすことで、キャラクターは個性をもってきます。

 

 

極端にかたよらすとは

  • どんなに難しいオペでも失敗しない
  • 便利な道具(マジックアイテム)をたくさんもっている

など、その能力がトコトン突き出ていることですね。

 

こうして極端にかたよらせたほうが、キャラクターとして魅力的になります。

主人公を作る

主人公をつくる

ここでは主人公について深掘りしています。

 

例えば主人公の能力を
主人公自身が自覚しているのか。
あるいは自覚していないのか。

 

これによって物語の展開が変わってきます。

 

「歌と踊りが天才的に上手い」主人公が、その能力を自覚しているのと、していない場合。
物語の見せ方は変わってきますよね。

 

自覚している場合は
歌手やダンサーなど明確な目的をもってつき進む物語に。

 

自覚していない場合は
主人公が自分の未知なる能力に気づき、その才能を開花させていく物語に。

ワクワク感がありますね。

 

主人公をつくっていくと、物語の方向性も見えてきます。

 

また、主人公の価値観や夢を設定すると、目的を阻む障害に直面したときに、どういう行動をとるのかも見えてきます。

 

主人公をつくることは、物語をつくることでもあるんですね。

しっかりと主人公をつくり込んでいきましょう。

敵対者を作る

敵対者をつくる

物語は「トラブル」「葛藤」「対立」など、モメればモメるほど面白くなっていきます。

 

ここではその方法として、「敵対者」のつくり方を解説してくれています。

 

そのつくり方としては、主人公とは相反する欲求、あるいは価値観を持たせるです。

 

例えば、主人公が医者で「どんな患者も必ず命を救う」という価値観をもっているとしたら

敵対者は「状況によって命を絶つことも救いだ」という価値観をもたせます。

 

こうすることによって、物語を展開しやすくなります。

そしてこの「敵対者」にも価値観や能力をもたせます。

 

これは主人公をつくったときと同じやり方でOKです。

それに加えて、なぜ主人公と相反する価値観をもつようになったのか?
ということも決めていきます。

 

このように設定することで「敵対者」にも個性がついてきますね。

 

あとは、主人公の価値観や能力と
敵対者の価値観と能力を対立する構図を書くだけで、物語はおのずと盛り上がっていきます。

援助者を作る

援助者をつくる

主人公の能力に対して、障害が大きすぎたり、敵対者が強すぎることがあると思います。

そんなときに登場するのが「援助者」です。

 

援助者は主人公をサポートしたり、物語が行きづまった状況を打開する役割があります。

 

援助者は、決して主人公より目立ったり、サポート以上のことをしません。

なぜならこの物語は、主人公のものだからです。

 

この援助者は、ときに主人公の敵対者になったり、さまざまな側面をもつこともあります。物語の状況にあわせて、役割を与えましょう。

ディテールと演出

ディテールと演出

最後のレッスンでは、物語を書いている途中に誰もが思う「ありがちだなー」ということをテーマに書かれています。

 

「展開がありきたり」
「どこかで見たようなエピソード」
そんなありがちも言い方を変えれば「定番」「王道」なんです。

 

ではその違いとは?

 

主人公や設定上の時代、舞台など、何パターンも組みかえて「ありきたり」と「王道」の考察をしています。

 

このあたりは読んでいて、新しい見方が発見できるいいキッカケとなりました。

 

「ありきたり」だと思うことも、よく考えて主人公や舞台、時代などを設定することで、「王道」になることができます。

 

また、タイムスリップものやファンタジーなどのジャンルごとに、どういうふうに設定を工夫すれば面白くなるのかも助言してくれています。

 

テンプレ化した物語のつくり方で構成した物語。

それを、どういう見せ方にするのか。

一番面白くなるように考えることがとても大切なんですね。

まとめ:物語のつくり方はテンプレ化と見せ方を考えるといい

この本『「物語」のつくり方入門7つのレッスン』は、一度も物語を書いたことがない初心者の方から、独学で物語を書いてきた人や中級者の人にオススメの本です。

 

まずは物語を構成する6つのパート

  • 【セットアップ】
  • 【最初の事件】
  • 【展開・葛藤】
  • 【クライマックス直前】
  • 【クライマックス】
  • 【解決】

この通りに物語を組み立てていきます。

これはどの作品をつくる上でも有効なので、物語作りとしてテンプレ化できます。

 

そして、その物語を面白く見せるために演出などを考えていきます。

 

作中は、わかりやすい言葉で書かれており、読みやすく、簡単に内容が理解できるよう配慮されています。

 

この記事では、ほんの少ししか紹介しておりませんので、もっと物語のつくり方を知りたい!という方がいらっしゃいましたら、ぜひ手にとっていただけたらと思います。

 

物語がつくれない日々は、今日でおさらばしましょう!

 

ちなみに、本サイトでもストーリーのつくり方を解説していますので、よければご覧くださいね。

三幕構成の基本 漫画で使える三幕構成の基本!あなたのストーリーが劇的に面白くなる書き方

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