学び子ちゃん
らおん
学び子ちゃん
その本というのがこちらです。
最速で絵が描けるようになるコツがたくさん載っています。
デッサンの基本、模写のコツ、躍動感ある絵の描き方。
これを学ぶことで
「う、うまく描けない…」
ということが少なくなりますよ。
本記事では「最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術」レビュー!描けないが描けるようになる初心者向きのデッサン本!」ついて書いていきます。
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本当に最速でなんでも描けるようになる?
タイトルにこうあります「最速でなんでも描けるようになる」と。
このうたい文句、気になりませんか。
本当に「最速でなんでも描けるのか」と。
結論からいうと、「なれます」。
学び子ちゃん
なれますが
描ける=うまい
というわけではありません。
学び子ちゃん
料理をはじめたばかりの人が、たった一冊のレシピ本を読んだだけで、プロ並みの腕前を身につけられないのと同じです。
学び子ちゃん
ですが、料理をするための知識を学ぶことはできます。
この「最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術」も、この一冊だけでプロ並みにうまくなることはできません。
しかし、絵を描くための知識を身につけ、描けなかった絵が描けるようになることは確かです。
この知識さえ身につけることができれば、あとは実際に絵の練習をすることで、自ずとうまくなっていきますよ。
らおん
学び子ちゃん
らおん
これから絵を勉強したい人にこそ、おすすめしたい本です。
では次から最速で絵を描くための内容に、触れていきたいと思います。
最速キャラ作画の技術:デッサンの基礎
絵を描くためにデッサンは必要ですよね。
趣味で描くていどならムリにデッサンを学ばなくても大丈夫ですが、漫画家やイラストレーターなどの絵を描く仕事に就くなら、デッサンは必須です。
本書でもデッサンについて書かれています。
学び子ちゃん
らおん
デッサンの内容はこんな感じ
- 顔や体のバランス
- 年齢ごとの描き分け
- 関節の動く範囲
手先や足先を先に描いて、そこから体へつなげる独自の描き方なども解説しています。
ここのステップをしっかりできるようになると、基本的な人物イラストは描けるようになりますよ。
最速キャラ作画の技術:模写のコツ
模写することによって、モノの構造や形、バランス感覚を養われていきます。
なのでデッサンの基礎を学んだあとは、もっとうまくなるために模写が必要なんですね。
本書「最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術」には、この【模写】の仕方が書かれています。
わたしもそうだったんですが、ほとんどの人が自己流で模写をしているのではないでしょうか。
学び子ちゃん
らおん
模写のコツを教えてくれていますよ。
- 比率を守る
- 補助線をつかう
- 線を組み合わせる
模写をしていて、どう線を描いたらいいのかわからない、
見たとおりに描いても、元の絵と同じにならない。
こういった「うまく描けない」を解消できる内容ですね。
また、実際の人物を線画で描く方法も解説しています。
絵を模写するのは、あるていど数をこなすと描けるようになりますが、実際の人物を描くとなると、一気に難易度はあがります。
らおん
このあたりもうまく描くために
- シンプルな形でとらえる
- シワがどうやってできるのか
- 頭・首・肩は一体に描く
- 手を描くために意識すること
うまく描くためのコツがたくさん書かれています。
学び子ちゃん
らおん
最速キャラ作画の技術:躍動感や構図について
デッサンの基礎を身につけ、模写で絵を描くことに慣れて少しずつうまくなってくる。
この段階までくると次は、動きのあるキャラの描きかたを学んでいきます。
らおん
- 構図の基本
- 躍動感の持たせかた
- 歩き・走りのポーズ
初心者の方を見ると、構図を活かせていない絵を見かけることがあります。
基本的な構図「アオリ」「フカン」を取りいれていない絵。
(取りいれていないことが悪いのではなくて、はじめからその選択肢を省いているのがもったいない)
普段の生活ではなかなか目にしない角度なので、描くのが難しいと感じる人も多くいます。
らおん
その他にも「歩き」や「走り」、躍動感が出せる描きかたなど解説しています。
「最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術」レビュー!描けないが描けるようになる初心者向きのデッサン本!:まとめ
初心者の方にはとっつきやすく、独学で絵を描いてきた方にも勉強になる本です。
本書でプロ絵師のように絵を描くことは難しいですが、描けなかった絵を描くことはできるようになります。
らおん
絵は、こうした土台がなければ「うまさ」を積み上げていくことができません。
絵の土台を「最速」でつくることができる本、それが『最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術』です。
絵を描きはじめた方はその土台をつくるのに、
あるていど絵が描ける方は「うまさ」の土台があるかどうか、それを確認するためにも手に取ってほしいですね。
では本書の内容を簡単にまとめます。
デッサンの基本
- 顔や体のバランス
- 年齢ごとの描き分け
- 関節の動く範囲
模写のコツ
- 比率を守る
- 補助線をつかう
- 線を組み合わせる
実物の模写のコツ
- シンプルな形でとらえる
- シワがどうやってできるのか
- 頭・首・肩は一体に描く
- 手を描くために意識すること
躍動感のある描きかた
- 構図の基本
- 躍動感の持たせかた
- 歩き・走りのポーズ
らおん
以上、「「最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術」レビュー!描けないが描けるようになる初心者向きのデッサン本!」でした。


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